日 時 |
2025年6月11日(水)
|
釣 船 |
敦賀 色浜 泰丸(https://www.taimaru.jp/)
|
対 象 魚 |
真鯛
|
出 船 |
出船:21時30分 沖上がり:4時
|
料 金 |
15,000円 |
釣 り 客 |
24名(満席)
|
|
<<釣行記>>
山田さん、敦賀からイカダイ狙いです。釣ったイカを餌に真鯛を狙います。
果たして釣果の方はどうだったのでしょうか?
<<山田さん>>
6月11日(水)にイカ鯛に行ってきましたので、その釣果報告をお届けします。
5月の中旬に敦賀沖でマイカがシーズンインしたと思ったら、6月に入りマイカポイントではサバの猛攻撃に加えスルメ率が高くなり、また深場ではイカがマダイに横取りされるなどマイカ釣りが厳しくなる中で、イカをエサにマダイを釣るイカダイに4年ぶりに敦賀の色浜からイカダイ便を出船している泰丸の深夜便に乗船しました。
(イカダイはイカ釣りより追加料金2,000円、計15,000円))
色浜の釣り船は深夜便の出船時間は半夜便のように協定がないようで、集まり次第出船です。この日は22時出船予定が21時30分に出船、イカダイ便がこの泰丸の深夜便でしかHPでは見つからず、また平日限定と言うことで満船の24名が乗船し、23名がイカダイ、1名のみがイカメタル・オモリグです。また、イカはスルメ狙いのため、胴突きの釣り人も6名ほどいました。
釣り場は港から50分程度の100mラインで、ディープタイラバでマダイを狙うポイントのよ
うです。前半はイカ釣り、後半はイカダイで、当初の予定ではイカダイは0時30分スタートです。
準備早々、オモリグ25号、スルメ狙いと言うことで餌巻きで開始です。しかし、当たりがありません。嫌な予感です。当日の月の状態は月齢15日の満月でしたが、予約したときは梅雨入りしており、曇り時々雨の予報で月夜ではないはずだったのが大きく外れ、月夜、しかもスーパームーンと最悪のコンデションです。更に、半夜便でもポイントはことなるものの、撃沈とのことです。
1時間が経過し、数人に当たりがあるものの、未だノーヒットのため、仕掛が2つのイカメタルに変更です。これで確率は2倍です。しかし、こちらでも当たりがありません。0時を過ぎようとしたときに待望の当たりです。慎重に巻き上げますが、途中で生体反応が消えます。揚って来たのはマイカのゲソです。途中に魚に横取りされたようです。気を取り直し誘いを掛けながら、次のヒットを待ちます。15分位したときに当たりです。先ほどより引きが強く、魚に横取りされないように高速巻きで取り込みます。しかし、最後まで引きがあったにも拘わらず、今度もマイカのゲソ、しかも先ほどより大きい良型です。悔しい!
今度こそ、横取りさせずに、イカダイで敵討ちを誓い、イカ釣りを継続し、スルメ2ハイ、マイカ1ハイを調達し、予定より1時間遅れでイカダイを開始することになりました。
イカダイのタックルは、胴調子の竿に中型の電動リール、PE3号、錘150号に自作の仕掛け
10号2本針の一般的なイカダイ仕掛けです。1投目、待つこと10分で、イカが暴れています。お隣でヒットしています。竿先が大きく引き込まれます。イカダイの醍醐味です。
食い込みを待ち、大きく合わせ、針を食い込ませます。しばらく味わったことのない引きです。
ドラグが出ていきます。格闘すること10分、海面に気泡と共に大きな魚体が姿を現します。
オスのマダイです。渾身の1匹のゲットです。
周りでも、竿が引きこもれており、イカは不調ですが、マダイは高活性のようです。
引き続き2投目を投入、ことらも直ぐにヒットです。しかも、先ほどより強い引きです。ところが20mほど巻き上げたところで、痛恨のラインブレイクです。PEの途中で高切れです。ここ最近電動リールを使用していなかったのですが、前回の使用時に新品を巻いたので、傷はなかったと思いますが、事前の確認不足が悔やまれます。
エサのイカもマイカ1ハイを残すのみで、マイカをエサに使用するのも悔やまれたのですが、マイカは別に日にでも釣れるので、最後の1ハイでマダイを狙うことにしました。
3投目もしばらくして、前当たり、本当たりがあり、大きな引き込みを待って合わせを入れます。乗りました。しかし、こちらも巻き上げ途中で痛恨のバラシです。しっかり合わせたのですが、残念です。
その後、餌のイカが無くなり、予備に持参したタイラバに変更しましたが、レンコ1匹を追加して納竿となりました。
マダイが高活性だったので、もう少し餌のイカが釣れていればと悔やまれます。
|
|
◆釣果:
マダイ 1匹(80㎝)
レンコ 1匹
スルメ 2ハイ
マイカ 1ハイ |
|
山田さん、見事ハチマルをゲットです。
もっと餌のイカが釣れれば真鯛が何匹も釣れたのでしょうね。
満月が何とも残念でしたね。
以上、富田記
|
  |