日 時 |
2025年3月25日(火)
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天 候 |
終日晴れ 風速2m/s位 波高0.5m位
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釣 船 |
V-7
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対 象 魚 |
天秤でメダイ、マダイ
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出 船 |
8時00分
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沖 上 り |
17時30分(帰港18時30分)
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料 金 |
15,000円(餌・氷付き) |
釣 客 |
岡田(久)、田所、三原、富田の4人 仕立て船
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<<釣行記>>
2025年の初釣り(1月24日)でメダイを狙うも音沙汰無し、その後の状況をみていますと、メダイが時たま釣れることもあり、釣果は潮次第という思いで再チャレンジします。本当はもっと早くに釣行したかったのですが、今年の日本海の天気が安定せず、ようやくと釣行の運びとなりました。今回は交野枚方組の3名に加え、三原さんの4名でV-7をチャーターです。天気予報を眺め眺めしてこの時しかないと3月25日を釣行日に決定です。この日は快晴、風は無し、海はべた凪と絶好の釣り日和です。
さて、釣果はどうだったのでしょうか?
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<<田所さん>>
今回も富田会長の車に乗せていただき、5時半にピックアップしていただき、8時前にV-7に到着しました。4人でくじ引きした結果、左の艫が私、左の中央が岡田さん、右の艫が富田会長、右の中央が三原さんに決まった。
釣り座が決まり荷物を積み込んだら、8時頃早々に出船。
前回と同様、丹後半島の経ヶ岬辺りに行くのかと思ったら、冠島の方向に舵が切られた。富田会長が船長に確認した結果、冠島の北に沈船があり、メダイが狙えるとのことであった。 |
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最初のポイントは、出船から1時間半、冠島より随分北にある地点で水深122m。
メダイ狙いの6m2本針の天秤仕掛けを投入。何投目かで、もぞもぞとしたアタリがあり、巻き上げると大きな黒い塊が上がって来た。富田会長に聞くとマフグとか? 数年前に異常発生したサバフグより、二回り以上大きい。
その後、穂先がゆっくり差し込んだので、メダイのアタリと思い巻き上げると、なんと根掛かり。どうやら沈船に引っかかった模様。そんなトラブルはあるものの、目的のメダイやマダイは釣れず、時間だけが過ぎていく。
芳しい釣果も無く、14時頃冠島近くの東側に移動。仕掛けを5本針の胴突き仕掛けに変更した所、5本針にマアジが1匹、大きなマイワシが4匹掛かったが、取り込みの時にマイワシが1匹外れた。よしよし、時合かと思いきや、その1回限りの回遊で終わった。
その後、ポイントを再移動、今度は冠島の南側です。
ここでも忘れた頃にガシラや餌取りのカワハギ他が釣れたが、芳しい釣果も無く納竿となった。 |
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◆釣果:
マフグ 1匹(41cm)→自分で捌いて、てっちりでいただきました。
マアジ 3匹(32、31,30cm)
マサバ 2匹(39,32cm)
カワハギ 2匹(32,30cm)
レンコダイ 1匹(28cm)
ガシラ 2匹(29、17cm)
マイワシ 3匹(船上で下処理した為、27cm前後) |
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<<岡田さん>>
富田気象予報士のお陰で終日波風なく陽の差す最高の釣り環境でした。
釣座は左舷胴の間、今日こそメダイと対面するぞ!万全の準備で臨んだ。重たい!きたぞ!と思いきや根掛かり。
誰かの仕掛けが引っかかった海藻だ。がっかり、2回根掛かりしたが幸い被害はなかった。
今回もメダイとの対面は実現できなかったが代わりに特大の激猛毒マフグが2匹。
釣り場が変わり胴付きに変更してメバル、マダイ、アマダイ、カワハギ、アジの五目達成し納竿。
激猛毒マフグはフグ専門店で捌いてもらい湯引きし鍋にしました。
トラフグよりカワハギに似た食感で味は濃く美味く頂きました。残りは冷凍。
今回も貧果だったが楽しい釣りができました。
富田幹事に感謝!感謝ありがとうございました。
◆釣果:
特大マフグ 2匹
チダイ 2匹
メバル 2匹
アマダイ 1匹
ウマヅラ 4匹
マアジ 1匹 |
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<<三原さん>>
とても久しぶりの釣りで、絶好の天候と穏やかな波風でラッキーでした。
狙いのメダイは来ませんでしたが、船頭さん曰く1万円の大きなオニカサゴが釣れて良かったです。
◆釣果:
オニカサゴ 大1(目尺で45cm、V7のHPでは50cm)、中1、小1
アコウ 小1
ウマヅラ 大1、中1、小1
◆料理】:
大きなオニカサゴの半身は熟成中です。残り半身は水曜日に刺身で食しました。
その際、肝、皮、胃袋も湯がいて肝醤油で堪能しました。
オニカサゴのアラの半分はうしお汁、残り半分は後日「鯛めし」のようにして食す予定です。
ウマヅラの身と肝は木曜日に水炊きで堪能しました。
オニカサゴの中と小、アコウは煮付け用で待機中です。
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<<富田>>
2025年初釣りのメダイ狙いは空振りに。その後も天候が良ければメダイ狙いをと考えていたのですが、この冬は天候が安定しません。毎朝、天気図を眺めながら出航できる日を検討します。ようやく決めた釣行日が3月25日(火)、この日は快晴、風もなくべた凪の予報です。V-7さんに電話を入れ、4人の仕立て船にしてもらいます。
当日は4時45分に起床、5時15分に出発、田所さん、岡田さんをピックアップして大山崎ICから京都縦貫道へ、綾部安国寺ICでR27に降り、つりえさセンター・まいづるでメダイ用の餌ホタルイカを調達、V-7さんの船着き場に向かいます。船着き場には8時前に到着、既に三原さんも来ています。早速準備を済ませて出船です。
今日のポイントは冠島の東北方向にある沈船ポイントです。ここのポイントでは、以前に岡田さんとメダイ釣りにきたことがあります。その時は爆釣でした。そういうわけで期待を込めて第一投です。
ハリス8号、全長6m、2本バリの仕掛けにホタルイカの餌を付けて投入です。ところが心配していた潮が流れていません。仕掛けは真下に降りていきます。何回は打ち返しますがあたりはありません。そうしていると隣の田所さんにあたりが。大きなマフグです。このフグ、なかなか美味とのこと。羨ましいですね。そうしているうちに何かもぞもぞしたあたりが。あげてみますと超高級魚のオニカサゴです。そういえば2014年の3月にもこのV-7さんでオニカサゴを釣ったなあと思い出します。その時はアジ、ガシラ、メバルと色々と釣ったなあと。そうしているうちに大きなマフグが釣れますが後が続きません。
釣果が芳しくないので場所移動です。今度は冠島と沓島の中間あたりです。
ここでも時たまガシラが釣れるくらいで再度場所移動です。
今度は冠島の南側です。
仕掛けは胴突き仕掛けに変えます。船長から「潮が流れているので完全フカセをしたら。」とのアドバイス。リールを変え、完全フカセで釣り始めます。確かに潮は後方へ程よい流れ方です。水深は60m程ですので200m程流しますが、餌がいっこうに無くなりません。結局完全フカセも空振りに終わってしまいました。
今日の感想
天気だけは良かったなぁ!!!
◆釣果:
オニカサゴ 3匹
マフグ 1匹
ガシラ 3匹
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以上、富田記 |
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