有志4人で小豆島の野村亭へ
観光とタイラバを楽しみました
5人中3人がタイラバ初挑戦です
果たして鯛の顔を見ることは
できたのでしょうか?


 日   時 2024年8月24日(土)~25日(日)
 場   所 小豆島 観光地&野村亭&王子前漁港
 釣 り 船 磯吉丸
 参 加 者 山本、田所、三原、野村、富田の5名
 天   候 晴れ時々曇り
 対 象 魚 マダイ
 釣 り 方 タイラバ
 料   金 船代:4,000円 竿&リール&仕掛けのレンタル代:1,000円
 
 
<<釣行記>>
 
今年も有志4人で小豆島の野村君を訪問しました。
 一日目は小豆島各地の観光を、二日目はタイラバで真鯛を狙いました。
 野村君を含めて5人中3人はタイラバ初挑戦です。
 果たして真鯛の顔を見ることはできたのでしょうか---
 <<野村 さん>>
 今年も小豆島に来て頂きありがとうございました。よろしければ来年もご検討ください。
 小豆島での観光と釣りの行程です。
 
 一日目
坂手港       
 11:35着 ジャンボフェリーあおい
 
フェリー内で風呂上がりにビールを飲む4人
 一日目
坂手港       
 11:35着 ジャンボフェリーあおい
讃岐うどん 三太郎 
 昼食 私も2回目の三太郎でしたが・・おいでやでも良かったかも。

昨年に主な観光地はご案内しているため、今回の観光はできるだけ私も行っていない大人の観光地をチョイスです。

大阪城残石公園 
 ここに日生のカキを買いに行ったことはあるのですが初めての資料館、残石見学です。
 勉強できてよかったです、次のグループの方にもご案内します。
 
 宝生院の真柏  
 初めて行きました。
 小豆島霊場第五十四番札所
 国指定特別天然記念物に指定された樹齢1600年以上の巨樹だそうです。
 立派でしたね・・勉強になりました。
 
 
 土庄港みやげ売り場 

千年オリーブテラス 
 初めて行きましたが、1,000円取られるとは・・思いませんでした。
 樹齢千年のオリーブ大樹があります。
 東日本大震災に年にスペインから移植されたものだそうです。
 景色も良く、大樹も立派ですが・・個人経営のようで、もう行かなくても・・
 富丘八幡宮 
 ここは初詣に何回か行ってますが景色が良く、最近、からかい上手の高木さんで有名になった場所です。
 明日の釣りで、沢山釣れますように・・沢山のお賽銭とお祈りをさせて頂きました。
 
富丘八幡宮からエンジェルロードを望んで
 エンジェルロード 
 田所さんが是非とも渡りたいとのことでしたが、満ち潮で渡れません。
 残念でしたね・・また、来てください。

スーパー マルナカ、マルヨシで夜の食材買い物。
 
野村宅(手前の大きいのはアマチュア無線のアンテナ)
 野村宅 
 16:30
 昨年に引き続き、富田会長に提供して頂いた、明石の大だこ、ケンサキイカ、スルメイカで料理を開始。
 今日のメニューは・・
 タコイカの刺身、タコ明石焼き、タコキュウリ酢の物、タコイカ天ぷら、タコ飯、茹でイカゲソ他、 スーパーで購入した枝豆、アジ刺身、カツオたたき
 豪華なメニューになりました。
 宴会開始は19時過ぎましたね・・、早く終わって寝ないと明日起きれません。
 二日目
磯吉丸 
 野村宅5:00に出発して、磯吉丸で5:30出船、普段迷釣会でやらないタイラバ釣りです。
 富田さん、山本さん、三原さんは初めてのタイラバ、田所さんは経験3回ボウズだそうです。
 どうなりますか・・?
  池田湾長者が鼻の富士の瀬⇒白浜⇒谷尻⇒蒲野 富士の瀬から開始、
 一投目から野村に当たり!
 少し軽いくなんとか釣り上げました。小さなワニゴチ、今日は大漁ですね・・。
 その後当たりなし、白浜 野村に2回目の当たり、また途中で軽くなります・・水面まできたらなんとヒラメでした。私ばかり釣ったらまずいなぁ~と思ったのが伝わったのか、帰って行きました・・。
 白浜の東側に移動、普通は潮が速く、釣りになりません、今日は小潮で干潮時間、潮が緩んでます。
 釣れそうですが、なかなか・・そうすると富田さんに当たりが、おおきな真鯛です。
 富田さん、ここでも釣るんですね!さすが会長です。この付近から広い岩礁帯が広がる小豆島のタイラバ1級ポイントです、でも、釣れず谷尻、蒲野と移動、釣れません・・
 白浜の沖に広がる岩礁帯の沖の方(かなり沖ですね)へ移動、なんと三原さん爆当たり、引き上げる竿がぐんぐん引かれてます。3段引きではないので、エイかもとか言われながら、なんと大きなヒラメです。
 しばらくしてまた、三原さん、今度は大きなワニゴチです。その後移動のため回収していた、山本さんの竿、船長が、何か付いてるのでは・・?と、確かに竿に魚の引きが見られます。おおきなワニゴチでした。
 その後、帰る方向で白浜方面、富士の瀬で釣りましたが、残念ながら釣れませんでした。
 結果、マダイ 1、ヒラメ 1、ワニゴチ大2、小1でした。
 
  磯吉丸、2回目から常連さんだそうで、4時間の釣りを20%割引で5時間釣らせてくれました。
 11:30ごろ帰港
 
 こまめ食堂
 昼食にこまめ食堂に行きましたが、観光客でいっぱい、1時間待ちなので諦め。

ふるさと村
 野村宅に帰り、着替えをして帰りの観光です。まず、ふるさと村で生そうめん。


マルキン記念館
 昔ながらの醤油の作りの過程を展示した場所です。
 
マルキン醤油の杜氏さんです
坂手港 
 15:15 1ジャンボフェリー あおい 
 お疲れ様でした。

 楽しい2日間を過ごせました。ありがとうございます。
 あまり、釣れませんでしたね、来年リベンジをご検討ください。
 でも、小豆島のタイラバ釣り、こんなもんかな・・。

<<山本 さん>>
 
 往復と小豆島島内での安全運転ありがとうございました。
 帰りは10キロのオーバーチャージ料の免除(委細後述)ありがとうございました。
 昨年に続き、今年も磯吉丸に乗船、池田湾の静かな内海での釣行は船酔いの心配な小生にとっては最高のコンデションでの釣りタイムを過ごせました。
 初体験のタイラバ釣り、シンプルだけど奥が深そうな釣法。こんな変な格好のルアーで本当にお魚が釣れるの?と思ってしまいます。
 そうこうするうちに隣で釣っていた富田会長にヒット。
 お魚の動きに逆らわず慎重にリールを巻いています。竿先を見ると鯛の様です。上がってきたのはなんときれいな桜色の真鯛(47㎝)でした。
 羨ましい限りです。小生なら力任せにリールを巻き上げて、ハリスを切られるところですが、そこは富田名人決して慌てず、見事に釣り上げました。おめでとうございます。
 一方小生の方は、途中1回だけツンツンと言う当りを経験するも、なんの魚信も得られない時間が過ぎてゆきます。
 10時半頃、潮の流れが速く、仕掛けがどんどん横方向に流れます。ラインの色が6色の後半になっても着底する気配がありません。仕方なくそろそろと巻き上げているとなんだか当りみたいな引きです。ちょうど隣で様子を見ていた富田さんから、ゆっくりゆっくりとの助言を得て巻き上げて行くと、上がってきたのがワニゴチでした。
 本日の釣果はこの1匹のみです。サイズは45cmす。富田さんの助言により3枚卸しにして「うす造り」にして食べました。
 コチのちょっとグロテスクに見える外観に比して白身の淡白な味に大満足でした。
 
  小生にはもう一つ大きな釣果?があります。
 東南海地震の警戒宣言が出て以降、お米を備蓄する家庭が増加、全国的に米不足(スーパーのお米売り場の棚が空っぽ)に陥っています。小生の家ではもう10日近く、毎日パックごはんに依存する状況でした。ところが、小豆島のAEON系のスーパーマーケットの米売り場でお米が積みあがっているのを発見(讃岐産こしひかり)、小生は迷わず5kg入りのを2袋購入し、持ち帰る事にしました。
 帰宅を待っていた家内は小豆島で買った他のどんな土産物よりも、米の土産を一番喜んでくれました。
 もちろん唯一の釣果であるワニゴチには一瞥もくれませんでした。
 トホホ--- 

<<三原 さん>> 
 富田さん、計画や段取り、有難うございました。また、クーラーボックス貸与と三宮までの送りも有難うございました。
 以下、釣行報告です。よろしくお願いします。
 初上陸の小豆島にて、釣りの前後に観光を楽しませていただきました。
 讃岐うどんも生そうめんも美味しかったです。
 初日の夕食の、富田さん提供のタコとイカも美味しかったです。大量すぎて5人では1度には食べ切れない量でした。
 タイラバ釣りも初体験でした。これでほんまに釣れるんかいなと思いつつ、巻いては落としてを繰り返しているとまずは小さい前あたりの後にコチ(ワニゴチ)が来ました。おぉ釣れるんやと思い頑張りましたが、そうそう続きません。
 後半には55cmの良型ヒラメをゲットできました。これな何の前あたりも無く、いきなりガツンでした。
 雨の心配もあったのですが、半分はまぁまぁ涼しく、半分は猛烈な暑さでした。
料理:
 船頭さん曰く、この時期のヒラメは〇〇菌(多分ヒラメなどの魚の筋肉に寄生する粘液胞子虫クドア)がおる可能性があるから生食は避けて、刺身で食べたければ一旦冷凍すべしとのこと。
 家内と相談して、刺身は諦めてソテー用に柵どりしました。コチも同じく柵どりしました。
 このメールを書いている月曜時点ではまだ食していませんが、ソテーが楽しみです。

<<田所 さん>>
 
 8月24日(土)
 富田会長の車で5:30にピックアップしていただき、山本さんをピックアップ後、三ノ宮フェリー乗り場に7時過ぎに到着。待合室の前で三原さんと合流し、出船まで待合室で30分程時間潰しして、フェリーに乗船。
 客室は、昨年と同様豪華なファミリー個室(6人部屋に4人)で、お風呂の入浴券付きです。
 昨年は、お風呂に入れるとは知らなかったので、石鹸無しで入浴しましたが、今回はしっかりボディーソープとシャンプーを持ってきました。風呂上がりは、ビールを飲みながらの雑談です。

小豆島 坂手港に到着し、野村さんと合流です。

①昼食 讃岐うどん 三太郎
 観光地価格で価格は少し高めの設定になっている。私は釜玉うどんを注文したが、讃岐うどんにしては、腰が弱い様に思った。

②観光 大阪城残石公園
 大阪城の城石にするための、大きな石を運び出した港です。
 石の切り出しや運搬に使った当時の道具などが展示してあり、勉強になりました。
 
③観光 宝生院の真柏
 富田会長がテレビで観て行きたくなったとのこと。
 四国高知の特別天然記念物 樹齢3,000年の大杉に比べると見劣りするが、雨の少ない小豆島でよくぞここまで大きくなったと思う。
 幹が腐っているのか、沢山の鉄柱で倒木を防いでいるのが、痛々しく思った。

④買い物 土庄港みやげ売り場
 毎日放送のサタデープラスという番組で、素麺の他社比較試験が行われ、優勝したのが小豆島の「島の光」です。
 今回はこの素麵としょうゆ豆を5千円分お土産に買って帰りました。

⑤観光 千年オリーブテラス
 樹齢1000年のオリーブ大樹が観られるということで入りましたが、大した木でもないし、宝生院の真柏は無料なのに、入場料1,000円は高過ぎると思いました。

⑥観光 富丘八幡宮
 エンジェルロードを東側から見下ろすことができる神社になります。
 タイラバは3連続坊主中なので、ここは苦しい時の神頼み、お賽銭を弾み坊主逃れを祈願しました。

⑦観光 エンジェルロード
 去年、エンジェルロードを渡れなかったので、今年はと思いながら行ってみると、今年も満ち潮で渡れませんでした。
 代わりにエンジェルロードを見下ろせる丘にある「恋人の聖地」に行ってみましたが、独りで来る所じゃないな~と思いました。

⑧宴会 野村さん宅
 私は、タコのお造り、明石焼き、タコ飯を作りました。

 8月25日(日)
 4時に起床、昨日のタコ飯と宴会の残り物を食べて出発です。

①釣行 磯吉丸
 タイラバ3回の経験がある私が、タイラバ初挑戦のメンバーに負ける訳には行きません。
 開始早々、野村さんがワニゴチを釣り上げます。続いてまたもや野村さんが竿を曲げていますが、海面でヒラメをばらしたようです。
 それから暫くして、富田会長が大きく竿を曲げています。上がって来たのは、大きな真鯛です。羨ましい。
 水深は概ね30~40mなので、前半は着底からハンドルを20回(10m)~30回(15m)巻いていましたが、中盤以降は20回~10回にして底を重点的に攻めましたが、さっぱりアタリがありませんそうこうしている内に、右隣の三原さんが大きなワニゴチを釣ったと思ったら、続けてこれもまた大きなヒラメを釣り上げてしまいました。
この時点での坊主は私と山本さんだけでしたが、なんと何かの間違いで山本さんも大きなワニゴチを釣り上げてしまいました。
 釣り終了。
 お陰様でタイラバ4連続坊主の記録を更新することが出来ました。

②昼食 ふるさと村
 小豆島の名物、生そうめん(800円)を頂きました。麺はやや太めですが、つるつるで喉越しは滑らかでした。

③観光 マルキン醤油記念館
 入場料は500円ですが、受付で醤油の小瓶と売店で使える100円の割引券が貰えます。千年オリーブテラスと比べてもお得感満載です。
 記念館では、昔ながらの醤油の製造工程が展示してあり、所々に記念写真コーナーがあったので、山本杜氏の写真をパシャリ。

坂手港 15:15 ジャンボフェリーで帰阪。
 帰路もお風呂に入って、風呂上りにビールを飲みながら、帰って来ました。

 タイラバ4連続坊主で疲労困憊です。
 野村さん、今年も大変お世話になり、ありがとうございました。
 
<<富田>> 
 今年も有志4人(山本、田所、三原、富田)で小豆島の野村君を訪問です。
 昨年はキス釣りに苦戦したことから今年はタイラバに挑戦です。
 5人中、山本、三原、富田の3人はタイラバ初挑戦です。ユーチューブ等を見ますとアタリがあっても合わせないとのこと。当方、反射神経即合わせしそうです。
 さて、どうなることやら。
 今年も小豆島へはジャンボフェリー「あおい」を利用します。自由席ではなくプレミアの「のびのびファミリー個室」も予約します。この「あおい」、お風呂があります。昨年は石鹸を持参していませんでしたが今年はきっちりと準備します。往復ともにきれいなお風呂を堪能させていただきました。
 全体のスケジュールは下記になりました。
1日目:
 神戸三宮フェリーターミナル → あおい → 小豆島坂手港 → 讃岐うどん三太郎(昼食) → 大阪城残石公園 → 宝生院 → 土庄港みやげ売り場 → 千年オリーブテラス → 富丘八幡宮 →
エンジェルロード → スーパー → 野村亭
2日目:
 野村亭 → 王子前港・磯吉丸(タイラバ) →こまめ食堂は満員のためパス → 野村亭 → ふるさと村(昼食) → マルキン醤油記念館 → 小豆島坂手港 → あおい → 神戸三宮フェリーターミナル → JR三ノ宮駅 → 帰宅
1日目:
 今回の参加メンバーは4人ですが、三原君の住まいは川西市と離れているため、富田車は田所、山本、富田の3名乗車、三原君は自宅から公共交通機関での移動となりました。タイラバだと30cm前後のマダイしか釣れないと思い、山本、田所、富田は最小のクーラーボックスを、三原君はクーラーボックス無しとしました。三原君にもしもマダイが釣れると困るので、小さい発泡スチロールの箱を一つ荷物に付け加えます。
 5時20分に自宅を出発、田所さん、山本さんをピックアップして三宮に向かいます。こんなに早い時間ですが阪神高速神戸線が渋滞しています。何とか出船の1時間前にフェリー乗り場に到着、既に三原さんも来ています。待合室で時間待ちをした後に出船。直ぐに風呂場に直行です。田所さん提供のビール(ノンアルコール)を飲みながら談笑、そうしているうちに坂手港到着です。
 坂手港で野村君と合流、三原君が野村車に乗り換えです。
 昼食のため讃岐うどん三太郎に移動です。冷天おろしうどんと稲荷ずしを注文します。
 三太郎を出発、
大阪城残石公園に向かいます。
 小豆島は良石の産地です。古くは大阪城築城のために切り出されたとも言われています。公園内には切り出し用の様々な道具が展示されており、重機のなかった昔に先人たちが色々な創意工夫を加えたことがうかがい知れます。
 次に向かったのは宝生院です。

 ここの真柏は樹齢1600年ということらしいです。特別天然記念物に指定されています。瀬戸内は雨の少ないところです。そんなところで1600年の命をつなぐことは奇跡に近いです。
 今回の観光ルートには土産物屋がありません。そんなわけで次に向かったのは土庄港みやげ売り場です。皆さん、思い思いに土産を買っています。
 次に向かったのは
千年オリーブテラスです。
 入館料1,000円を払いテラスを散策しました。エンジェルロードも一望できましたが1,000円も必要とは、期待外れでしたね。
 
田所さんがエンジェルロードを渡りたいとの希望でしたが、潮時が悪くて無理とのことです。その代わりにということでエンジェルロードを千年オリーブテラスの反対側から一望できる富丘八幡宮に向かいます。なかなか絶景ですね。
 その後、エンジェルロードに移動です。この日は19時近くにならないと道が現れません。後ろ髪を引かれる思いでスーパーに買い出しに向かいます。
 スーパーでは今晩に食べる食材を買い求めます。主菜は富田持参の明石蛸、舞鶴の剣先イカ、スルメイカです。これらの調理に必要な玉子、きゅうり等を購入します。山本さんは蛸、イカ類が苦手です。そのための食材も購入します。その山本さん、何か大きい物を買っています。お米です。小豆島産のこしひかり5キロ袋を2つです。生駒ではスーパーでお米を売っていないとのことです。帰りの車は10キロの重量オーバーで燃費が悪くなりますね。山本さんに請求しようかなぁ(冗談ですが)。
 その後、野村亭に移動です。
 今日のメニューは、明石焼き、タコの天ぷら、タコの刺身、タコの酢の物、タコ飯、イカの天ぷら、イカの刺身、茹でたイカゲソ、スーパーで購入したカツオのたたき、アジ刺身、エビの天ぷら、枝豆です。
 皆で分担して調理です。
 小生はというと、枝豆を切りそろえ、塩もみをして終了です。あとは主夫の野村さん、田所さん、料理上手の三原さんにお任せです。シャワーを浴びて部屋の隅で熟睡です。
 19時過ぎには調理も完了、皆でテーブルを囲んで宴会です。
 その後、田所さん持参のDVD(テレビ東京のガイアの夜明け ”会社が消えた...その時、あなたは?
~三洋電機“消滅”から10年~”を視聴しながら談笑、朝も早いことから22時には就寝です。
 二日目は4時起床、朝食を済ませて王子前港に移動です。磯吉丸に乗り込み早速出船です。ポイントについて釣り始めます。船長からタイラバが着底してから水深の1/3の回数リールを巻くようにアドバイスです。リール1回転が約50cmですから水深30mであれば10回、5m程上まで探れということです。アタリがあっても合わさず、ひたすら巻き続けなさいとのことです。
 釣り始めますが全然アタリがありません。右舷舳に陣取っている野村君は開始早々にワニゴチを釣りあげています。また平目をリリースしたとのこと。当方にはアタリすらありません。小生の釣り座は左舷の大艫です。磯吉丸には屋根がありません。小豆島に来る前は雨がどうかと話題になっていたのですが、そのそぶりもありません。船の向きによっては艫から少し前側が操舵室の陰になることからそちらに移動してリールを巻いています。そうする突然のガクガクというアタリです。船長が合わせずにそのまま巻き続けなさいといいます。ユーチューブではある程度巻き続けると聞き合わせしている動画があります。どこかでフッキングするのかと思っていると船長は勝手にかかると言います。不安を持ちながら巻き続けること(?)分、ようやくリーダーが見えてきました。良型のマダイが見えます。船長が無事にネットイン、47cmのマダイでした。
 その後も巻き続けますがアタリが一向にありません。2度ほどコツンという単発のアタリはありましたが後が続きません。
 そうしているうちに納竿です。
 結局、船中でマダイ1匹、ヒラメ1匹、ワニゴチ3匹という釣果になりました。
 もともと釣れても30cm位のマダイと高をくくっていたのですが、クーラーボックスを持って来ていない三原君が55cmのヒラメと良型のワニゴチをゲットです。到底持参した発泡スチロールの箱には入りません。三原君には富田持参のクーラーボックスを貸すことにし、マダイは田所さんのクーラーに格納です。
 魚は釣れることもあるから準備はしておかないといけないですね。今回は発泡スチロールの箱が使用できませんでしたが何とか対応できました。
 昼食ですが、山の中のこまめ食堂に行きます。この食堂、なかなか有名なのか予約客で満杯です。1時間待ちということで早々に諦め、一旦野村亭に帰ります。
 着替えをしてふるさと村に向かいます。ここで昼食を済ませます。皆さん、生ソーメンを頼んでいます。
 食事を済ませマルキン醤油記念館に向かいます。入館料は500円ですが、醤油の小瓶と100円の買い物券が付いています。なかなかお得です。多くの観光客訪れていました。
 醤油記念館での見学を終え、坂手港に移動です。乗船手続きを終え、待合室で待機です。呑兵衛二人は近くのコンビニ(近くといっても3キロ弱)に野村君の車で買い出しです。
 ここで野村君とわかれ、定刻になったので乗船です。
 フェリーに乗り込み、直ぐに風呂に駆けつけ、釣りの汚れを落とします。風呂から上がると田所さんからビール(ノンアルコール)の差し入れが。飲み干して直ぐ、部屋の隅で寝っころぎます。昨日、今日と朝は早いし、船の上は暑くて疲労困憊です。帰りの運転もありますので少しでも休息が必要です。
 定刻に三宮に到着です。三原君をJR三ノ宮駅まで送り、阪神高速京橋から山本さん、田所さんを送って帰宅です。
 今回の観光&釣り旅行ですが、心配していた雨も全く降らないのは良かったのですが、風もほとんどなかったので暑かったですね。心配していたタイラバですが、そこそこ釣れたので「まぁいいか」ですかね。本当は小型のマダイでもいいのでアタリが多くあった方が良いと思いますね。

 昨年に引き続きお世話いただいた野村さん、ありがとうございました。会うたびに貫禄が付いているのが若干心配ではありますが。

 
以上、富田記
 RET TOP