日 時 |
2024年6月15日(土) 出船04:20 沖上がり11:00 帰港11:45 |
場 所 |
和歌山県美浜港 |
釣 り 船 |
供進丸 |
参 加 者 |
辻野、仲村、武野、山本、岡田(久)、田所、富田、三原(幹事)の8名 |
天 候 |
曇り時々晴れ
|
対 象 魚 |
イサキ |
釣 り 方 |
天秤吹き流し 竿釣り 120号鉄仮面(仕掛け1個は供進丸支給)
|
料 金 |
船代:13,000円(氷、アミエビの撒き餌付き)
|
|
 |
<<釣行記>>
6月度例会を開催しました。
日御碕沖で今が旬のイサキを狙います。
船宿さんの釣果情報を見ますと日むらはあるものの最近は好調のようです。
果たして皆さんの釣果は?
|
|
<<三原 幹事>>
どうにか雨は免れ、一瞬強い日差しもありましたが、概ね曇天で熱中症の心配もなく、波も風もなく釣りには快適な日和でした。
肝心の釣果ですが、型が良かった最初のポイントでもう少し食いが続き、2番目のポイントでカツオの妨害が無ければもう少しイサキが釣れたと思います。
どうにかイサキ13匹>ソウダカツオ12匹で、イサキ釣りの面目は保ちました。
|
|
◆料理:
土曜・日曜で、イサキは刺身・カマの塩焼き・三枚おろし身と白子のバターソテー・真子の煮付け、カツオはたたきにしました。
白子のバターソテーは家内が少し前に始めた料理法ですが、仕上げに醤油を掛けて少し焦がし、その風味と白子がベストマッチです。
ソウダカツオは大胆に大名おろしで背骨付近の血合いを除いてさく取りし、バーナーで炙りました。
ソウダカツオのたたきも、鮮度が良いので結構美味しく、ご近所様にもお裾分けしました。
|
◆釣果:
イサキ 13匹
ソウダカツオ 12匹
|
<<田所さん>>
釣り座の抽選で1番籤を引き当て右舷の艫を確保できたが、すぐ横に帆を支えるロープがあり、右利きの私には邪魔になる。仕方なく撒き餌のバケツを左に移動し、手返しの動線を確保した。
夜も明けきらぬ4:20に出船し、船に揺られること30分で最初のポイントに到着。鉄仮面と天秤は船で用意してあったが、クッションゴムが太かったので、持参した2mmの細いクッションゴムに交換した。
一度仕掛けを底まで落としてカウンターの誤差を確認すべきだったかもしれないが、カウンターの表示を信じて、底から5mに落としてコマセを撒いて2m巻き上げアタリを待つ。アタリが無ければ再びコマセを撒いて2m巻き上げる動作を3回繰り返した。
殆ど2~3回目でアタリがあり、食べ頃サイズのイサキが上がって来た。
クッションゴムが柔らかいので慌てず海面まで引き上げてから、一気に船の中に引き抜いたが、一度も取りこぼしは無かった。
つ抜けまで後2匹となったところで、邪魔が入った。仕掛けを投入しても15m辺りで仕掛けが落ちて行かないので巻き上げると、ソウダガツオが掛かって、海面で暴れまくっている。隣りの仲村さんのPEラインに巻き付いたり、お祭りはしなくても仕掛けが駄目になったりした。最悪のパターンは底でイサキを掛けて巻き上げている途中にソウダガツオが食いつき、イサキが外れることが何度もあった。
ソウダガツオの猛攻で5セット以上仕掛けを消耗した。良く引いて暴れるので、それが釣りの醍醐味かも知れないが、イサキを釣りたい私には迷惑であった。
終日曇り空で暑くも無く、風も波も無く、絶好の釣り日和の中、終日結構忙しく食事をする暇もなく釣りを楽しむことが出来ました。
幹事の三原さん、ありがとうございました。
帰路に立ち寄った和歌山SAで食べたしらす丼、美味しかったので来年もお願いします。
◆釣果:
イサキ 23匹(35cm前後、Max39cm)
ソウダカツオ 15匹
カワハギ 1匹
|
|
|
<<岡田さん>>
前日までは真夏日続きだったが予報通り曇り空、ベタ凪、風もなく絶好の釣り日よりだった。
イサキ釣りの数は減少傾向だがやはり楽しい釣りだ。
今回良かった点は、オマツリが無かったこと。タモが活躍してくれたこと。ダブルが4回あったこと。
困ったことは尻当てを持参しなかったため固いところに座るのが辛かった。
釣り場は変われどいずれも棚は底から8~11mだった。
タモですくい船上に上げると既に口から外れているのが数匹、タモがなかったら昨年のように多分ポチャンだった。
ピクピクと来るが食い込まない状態が6回もあった。
今回は中盤からソウダカツオの猛攻に合いカツオダブルやイサキが振り落とされる状態が続いた。そのたびに仕掛けの針が飛ぶかヨレヨレになり交換。25~30mのカツオの層を通り抜けるのが至難の業。
ソウダカツオは鮮度落ちが早いため、頭と内臓を落とし充分血抜きしクーラーボックスへ。返り血を浴びて足元が血だらけになる、そのたびに潮で洗い流す、この行動が続く。
船長がクーラーボックスを覗きに、イサキが20くらいおるな!と一言
11時直前にイサキ大小のダブルで納竿となった。
カツオは血合いを取りサイコロ状に切って酢を加えてあく抜きした後、味付けして佃煮に変身。これからしばらく酒の肴になってくれそうだ。
久しぶりに楽しい釣りだった。
ありがとうございました。。
◆釣果:
イサキ 19匹(38㎝前後の大型が2匹)
ソウダカツオ 16匹
|
<<山本さん>>
三原さん、幹事役お疲れさまでした。富田さん、往復の運転お疲れ様でした。
今年は初めての午前便ということで、皆さん寝不足のまま奮闘されたことと思います。
カンカン照りでなく、実釣中は薄曇りの天候にめぐまれて、快適でしたが、肝心の釣果が伸びず、消化不良気味でした。せめて昨年以上の釣果をと内心思いながら2桁を目指すも敢え無く轟沈。要は下手なんですなあ。
今年もソウダガツオの猛攻に遭い、本命のイサキよりカツオの数の方が多かったです。ということで小生の釣果は以下。
◆釣果:
イサキ 5匹(26cm~33㎝)
ソウダカツオ 9匹(7匹ほどリリース)
|
<<辻野さん>>
今年もお友達の仲村さん、仲村さんの娘婿の武野さんをお誘いしての釣りです。
最盛期のイサキなので30匹を目標に臨みましたが惨めな結果になってしまいました。
そんな中で村野さん、お一人だけ気を吐いていたようですね。
◆釣果:
武野さん
イサキ 20匹
ソウダカツオ 7匹
仲村さん
イサキ 11匹
ソウダカツオ 5匹
辻野さん
イサキ 7匹
ソウダカツオ 11匹
|
<<富田>>
例年迷釣会の6月度例会は日御碕沖のイサキ釣りです。今回もyoutubeで事前研究を怠りません。船長の指示棚より2m深く落とし、コマセを振りながら70cmほどリールを巻く動作を3回して待ちます。この動作を1セットとしてアタリがなければ再び繰り返します。3セット行ってもアタリがなければ打ち返します。
最初のポイント、仕掛けを投入すると早速のアタリです。良型のイサキをゲットです。ところが後がなかなか続きません。コマセを撒きながら電動リールを微速で巻き上げる方法など、色々と試します。どうも一番良いパターンはコマセを撒きながらの微速巻き上げみたいです。この方法で匹数を伸ばしていきます。仕掛けですがウイリーの3本針を使用です。一番先の針にオキアミを付けます。不思議なことにイサキが釣れるのはこのオキアミを付けた針ばかりです。
そうしているうちに仕掛けが10m程で落ちていきません。ソウダカツオの猛攻を受けます。イサキはなかなかダブルがありませんがソウダカツオは油断するとダブル、トリプルで釣れます。高速で巻き上げてはソウダカツオを外して首を折って血抜きをします。ある程度釣ったの後は全てリリースです。
今日は潮が流れないのか、なかなか苦戦の釣りとなってしまいました。
|
 |
◆釣果:
イサキ 25匹
ソウダカツオ 8匹(リリース多数)
ソウダカツオにはマルソウダとヒラソウダがあります。今回釣れたのはマルソウダになります。血合いが多いのが難点ですが、きちんと処理すれば美味しい魚です。我が家ではお裾分けした残りを全て3枚卸しにし、血合いを取った後にバーナーであぶり、たたきにしました。なかなか美味でしたよ。
|
 |
以上、富田記 |
  |