2024年の初釣りです。
岡田(久)、田所、富田の3人で
西舞鶴のV-7さんから
マダイ狙いです。
岡田さんのみマダイ爆釣です!!!


 日   時 2024年1月18日(木)
 天   候 終日小雨(大降りにはならず) 
 釣   船 西舞鶴 V-7
 対 象 魚 マダイ
 料   金 15,000円(餌・氷付き) 
出船 8時10分 沖上がり 18時30分  帰港19時30分
 参 加 者 岡田(久)、田所、富田の3名 + 他の客1名 合計 4名
 仕 掛 け 天秤仕掛け  ハリス6号~7号 長さ10~12m 2~3本針
胴突き仕掛け ハリス5~6号 エダス長 40~50cm 全長 10m前後
<<釣行記>>
 
2024年の初釣りです。週間気圧配置図をにらみながら釣行日を1月18日(木)に設定です。この日は冬型の気圧配置の隙間で等高線が緩やかです。若干の雨は予想されますが波は大丈夫そうです。
 V-7に予約を入れ、前回はメダイ狙いで皆さん釣りあげましたので今回は真鯛狙いです。
 さて、皆さんの釣果はどうなったのでしょうか? 
 
<<田所さん>>
 富田会長の車で、5:40に迎えに来ていただき、次に岡田さんをピッアップして、V-7に到着したのが8時頃。他のお客さんは既に到着していて、船に備え付けの籤引きで、左舷の艫が富田会長、2番目が私、右舷の艫が他のお客さん、2番目が岡田さんに決まりました。
 荷物を積み込んで、8:10頃早々に出船です。湾の外に出ても、南からの追い風の影響か波も無く、9時過ぎには伊根町と冠島の間、水深70mのポイントに到着。
  最初は、天秤フカセ、錘60号とのことだったので、15m3本鈎の仕掛でスタート。
 1投目でいきなりヒット。 上がって来たのは30cm位のウマズラ。
 幸先の良いスタートと思いきや、その後全くアタリがなく時間だけが正確に過ぎていく。
 船長が完全フカセに変える様に指示が出たので、リールを交換し完全フカセで再スタート。
 ラインの流れる方向が艫の富田会長の方に流れて行くので、嫌な予感はしていたが、案の定150m流して仕掛けを回収しようとしたら、生体反応はあるものの、右舷の艫の他のお客さんの仕掛とお祭りしながら、上って来たのは30cmレンコ鯛。
 私の釣り座からは完全フカセは無理と判断し、天秤フカセに戻し、仕掛けを短めの10mにして、再スタート。するとまたしても1投目でヒット。上がって来たのは40cm位のマダイ。よしよしと手返しを繰り返すが、これまたその後全くアタリがない。右舷の岡田さんだけがコンスタントにマダイを釣り続けている様だが、左舷は寂しい限り。
 そこで、富田会長が船長にお土産が要るので、アジが釣れるポイントに移動して貰った。
 船の移動中に、またもやリールを交換し、今度は胴付き仕掛けでアジを狙います。
 一投目、竿を振り出したと同時に電動リールに取り付けたバッテリーが外れ、海中にドボン・・・
 慌ててバッテリー取り付けたので、締め付けが甘かったのでしょう。
 あまりのショックに、声も出ません。
 その後は、モチベーションもどん底の状態で、納竿となりました。
◆釣果:
 マダイ   2匹(41、33cm)
 レンコ   1匹(30cm)
 イサキ   1匹(32cm)
 マアジ   1匹(35cm)
 ウマズラ  1匹(34cm)
 
<<岡田さん>>
 予報通り終日小雨だったが南風で比較的暖かく老体は救われた。
 気にしていた波高も1.5mほどで何とか釣り可能の環境。釣り座は右舷中央。
 天秤フカセで60号錘、ハリス6号10m、針は伊勢尼12号3本針の自作仕掛けでスタート。しかしエサ取りばかりで全く魚の感触無しの時間が続く。
 ホタルイカやイカタン付けたり棚を15mに上げたりしても餌が見事に3本とも取られる。船長見かねて移動のアナウンス。
 よかった~
 釣り場移動の第一投で大きなイサギが上がる。その後40cm前後の真鯛が次々に上がる。釣り場移動ごとにハマチ、真鯛、レンコが続けて上がる。他の3人釣果が芳しくないのになぜか私の釣り座だけが調子が良い。ウデではない。は富田さんの方がはるかに上。
 こんなこともあるんやと自分なりに驚きに目を丸くする。理由が分かればノウハウなんだけどなあ。しかし判らない。
 富田さん田所さんは途中完全フカセに変更したようだったが私はリールカウンター不良と釣果が良いことから天秤フカセに専念した。
 船頭からアジが釣れるで~の釣り場に移動後も天秤フカセで小型の真鯛とレンコが続く。
 隣の客に大きな石鯛が上がるがその後は静かだ。いつの間にか釣れない!とサッサっと閉店してしまった。
 納竿1時間ほど前から仕掛けを胴突き仕掛け、6号8.8m、アジ針13号5本針に変えてアジ狙いに変えたら早速デカアジ、レンコ、デカイサギが上がる。
 柔らかい竿で慎重に巻き上げるが途中で3回ほど口から外れてばれた。船上に上がったイサギとアジの口を見るとハリが今にも外れそうな状態。
 やはり2mmのクッションが必要だった。
 3枚のオキアミも初めてきれいに使い切り納竿。
 終日雨の中での釣りだったが珍しく仕掛けなどの損失ゼロで楽しい初釣りを楽しんだ。富田さん田所さんありがとうございました。
◆釣果:
 マダイ   8匹(47㎝ max)
 レンコ   4匹
 ハマチ   3匹
 イサキ   3匹
 アジ    1匹


<<富田
>>
 2024年の初釣りを計画します。週間気圧配置図を眺め、1月18日(木)に決定します。船はいつもお世話になっているV-7さんです。当時は5時ごろに起床、田所さん、岡田(久)さんをピックアップして一路舞鶴へ。V-7さんの船着き場には8時ごろに到着。今日は乗合船ですので、たのお客様1名も既に到着しています。釣り座の抽選を行い早速乗船です。予定は9時出船ですが、V-7さんはお客さんの準備が整い次第出船です。結局8時10分ごろには出船です。
 今日は真鯛狙いということでポイントは冠島の西方です。水深は70m程、早速天秤仕掛けで釣り開始です。仕掛けはハリス7号12m、針はマダイ12号3本バリです。仕掛けを投入して釣り始めますがなかなかアタリがありません。ポイントを少し移動して再度投入です。小さいアタリがありレンコが釣れます。でも後が続きません。ポイントを移動します。冠島に少し近づきました。天秤仕掛けを投入して釣っていると、船長からこのポイントなら完全フカセができるとのコメントが。早速隣のお客さんが完全フカセにして釣り始めます。このお客さんが釣れたらこちらも完全フカセにしようかと眺めていたらさっそくあたりです。90m程流したら糸が走ったとのことです。残念ながらこのアタリでは釣れませんでしたが完全フカセに可能性ありとこちらも変更します。
 完全フカセにして釣りますが、なかなか糸が走りません。200m流して仕掛けを回収します。ところが何か重いです。仕掛けの先には針しか付いていませんので魚かと思い慎重に巻き上げます。ハマチです。これは完全フカセが正解と再度投入です。ところがところがいっこうに糸が走りません。200m流して仕掛けを回収します。今度も何か重いです。船べりまで巻き上げて下を見ますと今度もハマチです。でも少し大きいです。メジロ級です。船長に玉網ですくってもらいますが、針掛かり浅かったのか、痛恨の針外れです。前回のメダイバラシの光景が目に浮かびます。
 その後もなかなか糸は走りません。たまにハマチやチダイ、レンコが釣れますがどうも魚の活性が低いようです。ところが右舷胴の間で釣っている岡田さんは天秤仕掛けでマダイをバンバンと釣りあげています。何が違うんやろうかと悩みます。
 このままでは土産も無いということで再びポイント移動です。今度は最初の場所に戻ります。そこではアジも釣れるそうです。そこでアジ用に胴突き仕掛けに変更です。幹糸6号、ハリス5号50cm、針は小鯛針10号5本バリ、全長9mの仕掛けを下ろします。そこについてしゃくると早速にアタリです。上がってきたのはウマヅラ、これはこれで美味しい魚です。再度下ろします。今度は着底と同時にアタリです。今度はウマヅラのダブルです。ウマヅラの入れ食い状態になってきました。ウマヅラの合間にはチダイ、レンコも食ってきます。そのうち辺りが暗くなってきました。暗くなるとウマヅラの辺りは遠のきます。すると竿が大きくしなります。上がってきたのはデカアジ、鬼アジです。
 その後イサキを追加して釣り終了です。
 今日は8時10分に出船、起き上りは18時30分とずいぶんと長い釣りになりましたが、心配していた雨も本降りにはならず、この時期としては好条件の釣りとなりました。まあ、釣果はもう一つでしたがこんな日もありますね。
 後で岡田さんに聞くとマダイ8匹を釣ったとのこと。
 今年は岡田さんを名人と呼ばせていただきます。
◆釣果:
 ハマチ   3匹
 チダイ   2匹
 レンコ   2匹
 アジ    3匹
 イサキ   3匹
 ウマヅラ  6匹


以上、富田記
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