11月度例会を悪天候のため中止に。
有志で特別例会を開催しました。
強風に悩まされましたが、
魚種豊富に釣れたようです。


 
 日   時 2023年11月23日(木・祝)
 天   候 晴れ時々曇り 南の風 風速 7m/s位
 釣   船 西舞鶴 V-7
 対 象 魚 真鯛
 料   金 15,000円(餌・氷付き) 出船:8時45分 沖上がり 17時
 参 加 者 山本、岡田(久)、三原、富田、田所(幹事) の5名
 仕 掛 け 天秤仕掛け、胴突き仕掛け、完全フカセ
<<釣行記>>
 
11月11日(土)開催予定の月例会は悪天候のため中止となりましたが、田所幹事が特別例会を企画してくれました。
 なかなか風の強い一日でしたが、皆さんの釣果はどうだったのでしょうか? 
<<田所 幹事>>
 釣り座は厳選な抽選の結果、左舷の舳が田所、左舷の中央が三原さん、左舷の艫が山本さん、右舷の艫が富田会長、右舷の中央が岡田さんに決まりました。
 出船して外海に出ると波はそんなに高くないが、南からの風が天気予報よりも強い。時々白波が立っていたので、7m/s位はあったと思う。
 風の影響なのか?
 今日は冠島には行かず、冠島と丹後半島の伊根町の間辺り、水深66mで釣りの開始です。
 何度かポイント移動しましたが、終日概ねこの辺りでした。
 私は10m2本針の天秤仕掛けですが、舳は横風がまともに当たり仕掛けの投入に手間取ります。
 真鯛を狙っているのに釣れるのは体長40cm位のエソばかり。
 エダスが傷付き針を結び直すのでエダスがどんどん短くなっていきます。
 3匹目のエソを手づかみしようとして歯で指を切ってしまい、手拭きのタオルが血だらけです。
 頭に来たのでタチウオ用のハサミで思いっきり挟んで海に投げつけてやりました。
 エソばかり釣れるので底から10m以上巻き上げ、下の針が底に着かないイメージで置き竿にしているとエソとは違う竿の曲がりです。巻き上げるとサバとレンコ鯛のダブルでした。
 その後も仕掛けを浮かせ気味にしてマダイやイトヨリを何匹か追加できましたが、途中から付け餌が残る様になったので撒き餌籠を底まで落として、しゃくってからゆっくり巻き上げているとその日一番の強烈な引きです。無理をしないようにゆっくり巻き上げると大きな大きなガシラでした。
 横風が強くて釣り難い環境でしたが、何とか家のお土産は確保できました。
◆釣果:
 ガシラ   1匹(44.5cm)
 イトヨリ  2匹(36、30cm)
 マダイ   3匹(33~36cm)
 チダイ   1匹(33cm)
 レンコ   4匹(28~23cm)
 サバ    1匹(41cm)
 シマフグ  1匹(29cm)
 エソ    4匹(40cm位)全てリリース
 <<山本さん>>
 
11月11日(土)は天候悪化で中止となり、約2週間遅れの11月23日(勤労感謝の日)に大仕事です。さあやるぞと気合を入れての第一投。餌かごに餌を詰めました。天秤に付いた仕掛けの2本の針にもオキアミのダブル掛け。手順通りに投入したけどなぜか小生のリールがバックラッシュ、道糸がぐちゃぐちゃに。絡んだリールの道糸を正常に戻そうとするもうまく行きません。見かねた富田さんがHELPしに来てくれました。本当に素人みたいなミスを犯してしまいました。
 富田会長すんませんでした。30分以上ロスしたかな?
 時間の経過ははっきりしませんが何投目かに本日初めての待望の当りが出ました。期待して仕掛を上げてみるとエソちゃんでした。しばらくして2匹目のエソが来ました。隣で釣っている三原さんにもエソが来てます。舳の方でも田所さんが釣れたエソを空中高く放り投げています。左舷はエソのお祭り状態でした。
 そうこうするうちに小生の竿に強い当たりです。かなりの重さを感じながら上げてみると、小生にとってはこの日一番の大もの「アオハタ」でした。(瓶入りのアオハタではありませんよ)
 午後もこの日2回目の痛恨のミス。ハマチが掛かりました。これも水面近くまで上げてきたのに手に持ったハリスを緩めてしまい逃げられました。
 その後は小生の竿には全く魚信が無く、たまに来たと思ったらサメ(70cm程)でした(このサメには小生の針と一緒に隣の三原さんの針にも掛かっていました)。
 ということで小生の釣果はアオハタのみ。
◆釣果:
 アオハタ  1匹
 <<岡田さん>>
 
気象は予報通り曇り空に風が強く荒波の釣り環境の一日だった。
 釣り座は右舷サイド。一人なので天秤と胴付きの2本竿で挑んだ。
 今日の電源は充電不足らしく、2台のリールとも表示はするが巻き上げするパワーは無いため、手動で65mから巻き上げしたがこれがまた大苦労。次回からバッテリ-持参予定。V-7で初めてだ。
 風が強いため天秤10m仕掛けの操りに苦労しながら1投目を底から10m上まで落とし込むといきなりヒットだ。上げてみると真鯛37cmだ。直後に胴付きにも真鯛が上がった。続いてイトヨリとレンコのダブルと好調。3匹のエソは海に帰ってもらった。
 しかし14時ころから左舷側への潮流に変わり、巻き上げたら船底に引っ掛かり上がりづらくなってきた。
 大きな当たりだ!青物のバタバタが無い。ハタか?エッサホッサと慎重に巻き上げてきたが船底から動かない。オマツリ?確認するが誰からも反応がない。そのうち最悪な事態発生。ヒットした1番上のハリスがプッツン‼ 緩めて引っ掛かりを外せばよかったとしきりに反省。船底まで来ていたのに逃がした大物に悔しさがにじむ。
 オマツリも多くなってきた。胴付き錘を80号に変えても効果がないため胴付きはサゴシを最後に中止した。
 納竿直前でアジが釣れだしたが2匹でタイムリミット。
 15匹+3匹楽しませて頂きました。
 同行の皆さんありがとうございました。
◆釣果:
 マダイ   5匹(37cm)船長の言った通り大型はいなかった。
 レンコ   5匹(35cm)
 イトヨリ  2匹(29cm)
 サゴシ   1匹(51cm)
 アジ    2匹(28cm)
 エソ    3匹(リリース)
<<三原さん>>
 所用で参加できない11日例会が荒天で流れ、幹事の機転で設定された23日特別例会に参加できました。
 暑くもなく寒くもなく、風は強かったですが波は低いほうで、好天候でした。
 釣果の方はイマイチですが、飽きない程度に当たりがありました。
 エソが多かったですが、手間を掛けて練り物にすれば美味しい魚です。
◆料理:
 釣行日は夜帰宅だったので、翌日に魚捌きと道具片付けですが、その日が叔母の通夜、次の日が葬儀だったので時間がなく各魚を何に調理するかはともかく、鱗・エラ・ワタだけ取って、後は家内に任せました。
 まだ食卓には登場しませんが、真鯛をお裾分けしたご近所からは塩焼きや煮付けで美味しかったとお礼があったとのことです。
釣果:
 マダイ   6匹
 レンコ   1匹
 サバ    1匹
 アジ    1匹
 シイラ   1匹
 エソ    8匹(いただいたもの含む)

<<富田>>
 11月11日(土)開催予定の11月度月例会は悪天候のために中止になりました。冬型の気圧配置で、舞鶴方面の海は波高4mです。とても船は出られません。2週間前の天気予報では何とか出船できるかと思っていたのですが、秋から冬にかけての日本海の天候は変わり身が早くて予報が難しいですね。中止とはなったのですが、田所幹事が23日開催の特別例会を企画してくれました。予報天気図を見ると、日本海上に弱い低気圧があります。ですので風は南風になります。若干風は強そうですが、舞鶴湾は南風には強いので出船できるとのことです。
 当日は5時に起床、用意をして出発、田所さんをピックアップして一路舞鶴に向かいます。途中で休憩をはさみながら8時過ぎにはV-7の船着き場に到着します。
 用意をして乗船、定刻前の8時45分には出船です。湾内は穏やかだったのですが、湾口を出るあたりから案の定南の風が強く吹いています。でも追い風ですので船はスムーズに進みます。やがてポイントに到着です。今日のポイントは伊根沖です。周りに漁礁が点在しているポイントです。今日の釣り座は右舷の大艫、船長からの「完全フカセでやってみたら。」の声で完全フカセ用のリールを取り付け、潮に加減によっては完全フカセで挑戦です。右舷は岡田さんと二人のみなのでもう一本竿を用意し、そちらは天秤仕掛けで狙います。船長からの「やって」の声で仕掛けを投入します。最初は潮の加減がわからないので2本とも天秤仕掛けです。
 仕掛けを投入して誘いを入れているとアタリです。幸先良いなと上げますが、なんとエソです。三原さんの生け簀に放り込みます。再度投入して誘いますが、なかなかアタリがありません。今日の潮は右に行ったり左に行ったりと安定しません。そうしているうちに待望のアタリです。40cm程のマダイをゲットです。
 その後、マダイ、チダイ、レンコ、アマダイ、シマフグと魚種豊富に釣れましたが、なかなか厳しい釣りでした。風は強いし、何より難しい潮でオマツリばかりしていました。
 釣果ですが、八目釣りを達成しました。
 なかなか厳しい季節に釣りができましたね。幹事さん、ご苦労様でした。

釣果
 ハマチ   1匹
 アマダイ  1匹
 マダイ   2匹
 チダイ   1匹
 レンコ   1匹
 アジ    1匹
 シマフグ  1匹
 エソ    1匹(三原さんのクーラーへ)

 
以上、富田記
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