日 時 |
2023年10月14日(土) 出船6:20 沖上がり12:30 |
天 候 |
終日曇り 11時頃小雨 弱い北の風
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潮 回 り |
大潮 満潮6:08 干潮12:03 |
釣 船 |
泉佐野漁港 ふどう丸 |
対 象 魚 |
太刀魚 |
料 金 |
8,800円(氷、冷凍イワシ付き) |
参 加 者 |
迷釣会の仕立て船
辻野、辻野(甥)、仲村、山本、岡田(久)、田中(利)、山田、三原、田所、澤田、富田 の11名 |
仕 掛 け |
太刀魚テンヤ 40号 |
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<<釣行記>>
迷釣会の10月度例会を開催しました。泉佐野漁港のふどう丸さんから太刀魚を狙います。今年は太刀魚が好調とのこと、辻野幹事より全員釣果50匹の指令が出ます。ところがこれがなかなか厳しい注文で、皆さんそろって未達成です。でも太さだけはドラゴン級を釣る人などもあり、一日中楽しい釣行だったようです。
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<<辻野幹事>>
台風15号の発生でどうなることかと心配しましたが、当日は曇り空で風も無く、無事に例会を終えることができました。
会長をはじめ参加者の皆さんありがとうございました。
最初のポイントは小島沖で水深60m余り、1投目は底から巻き上げて50m位で当たりがあり、引込みを待って90cm級をゲット。
早々に水深90mの洲本沖へ移動、85m付近から巻き上げて60mで当たり、仕掛を落としている時にも当たりがあり上から25mでも。
お祭りが原因でテンヤを2個ロストのトラブルはあったが何とか目標の30匹をクリアできました。
隣席の甥っ子は5本指を3匹ゲットしていました。
釣果は35匹でした。
◆釣果:
太刀魚 35匹
辻野さんの甥御さん
太刀魚 25匹(F3を3匹)
仲村さん
太刀魚 22匹
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<<田所さん>>
左舷の釣り座6席を抽選で決めます。一番で籤を引いた私が引き当てたのはなんと6番。ジャンケンも弱いが籤運も無い。
釣り座は結局去年と同じ操舵室の横の3番になりました。操舵室の横は足元が窮屈なのが難点です。
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友ヶ島のポイント:
朝焼けの中、最初に向かったのは友ヶ島の北にある80m位の深場のポイントに。遊漁船が50隻位集まっている。一投目、着底後ゆっくり巻き上げるが、何のアタリも無い。左舷では、舳の山田さんが1匹釣っただけで、他の者は誰も釣れていない。結局30分位で、洲本沖にポイント移動です。
洲本沖のポイント:
ここも先程よりは少ないが、遊漁船が何隻か集まっている。一投目を投入したが、30m位でテンヤが落ちて行かない。おかしい・・・
クラッチを入れると穂先が食い込んだので、巻き上げるとF3クラスの太刀魚が上がってきた。
二投目以降はテンヤが底まで落ちる様になり、底から20m位を繰り返し探る釣り方で、釣果を伸ばしていたら、着底後直ぐに当たりがあり、軽く誘ってみるとプッツン、PEラインを切られてしまいました。
当日のロスはこの1回だけですが、お気に入りのテンヤ返してくれ~
気が付けば、友ヶ島にいた船も合流し、洲本沖は100隻位の大船団になっていました。
◆釣果
太刀魚 25匹(F3×21、F4×4)
一番大きいタチウオ(F4長さ1m)以外は安全の為、船上で頭を落として持ち帰りました。
そのタチウオの大きなお腹から出てきたものは、イワシではなくタチウオでした。
私が当日用意した秘策
その① 餌にタチウオの調味料漬け切り身を使用
その② タチウオ専用竿を使わず、胴調子の柔らかい竿で、向こう合わせの釣り方に変更
いずれの策も、効果はあった様に思います。
最小限のロスで、終日コンスタントに釣りを楽しめました。
皆さんありがとうございました。 |
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<<山本さん>>
釣り座抽選で1番くじを引き当てたので、太刀魚釣りは釣り座は関係ないかな?と思いながらもとりあえず艫をとりました。
1.最初の友が島のポイント
到着すると付近はすでに遊漁船でいっぱいです。50~60隻はいるでしょうか?
12人/隻(平均)で ×20匹×50隻×20日/月=24万匹 もの太刀魚が居るの?
毎月これ位の数が釣られても太刀魚は居なくならない。海は広いな大きいなと毎回思いながら釣りを楽しんでいる小生です。
さて水深80メートルとのアナウンスに従い仕掛けを下ろしては誘い上げを繰り返し約30分、船中
では2~3回ほど釣られた太刀魚の跳ねる音が聞こえますが、小生の竿には何の変化もありません。
ほどなく洲本沖へ移動しますとの船長のアナウンス。
2.洲本沖のポイント
友が島と違いここは遊漁船がまだあまり沢山来てません。水深90メートルのアナウンスに従い仕掛を下ろします。20メートルほど誘いあげて当りが無いので再度80メートル迄おろしてツンツンといった感じの当りが・・・。そろりそろりと上げるとF3ほどのが掛かってくれました。
以降この調子で繰り返しながら釣果を伸ばしていきました。
途中、食い上げが出始めた時に先から10メートルほどのところで道糸が切られ、仕掛けをロスした
以外は大きなトラブルもなく最後まで釣りを楽しめました。
◆釣果
太刀魚 28匹(F3~F4.5)
F5の大型は少なかったが、数釣りが堪能できた一日でした。 |
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<<岡田さん>>
波静かで日中曇りの予想に反しぽつぽつ雨が加わった釣り環境だった。
最初の釣り場は友ケ島付近、すでに釣り船銀座だ。
塩と旨味加工したサンマに同じ加工したイワシを上に乗せたテンヤをワクワクしながら落とすが全くあたりがない。
洲本沖に向かいます!船長のアナウンス。この釣り場も徐々に船が増加してきたなかでいざ決戦。
80m超えの底から棚を探ると底から30~35m3で感度ありヒットする。中には更に20m上まで追いかけさせてヒットさせる。
ついに魔のときだ。落とした直後食い上げられ巻き上げが遅れたためPEラインがプツン。
前回の損失で新規購入した1,250円1の紫ゼブラテンヤが又も消えた。
仕掛けを作り直し投入。
当たり棚で探っていると強い引きだ。上げてみると尻尾のない巨大太刀魚で青物のような異様な姿。
納竿近くの時間帯はコツコツ反応があり誘い上げるが途中で静かになることが多くなり上げてみると針金だけ。
太刀魚の心を掴めずまだまだ未熟者、敵は賢い。
幹事を始め皆さんのおかげで楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
◆釣果:
太刀魚 23匹
内1匹は孫の両手ほど(富田さん談)の尻尾の無いジャンボ
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<<田中さん>>
おとなしくも19匹でした。
来年に期す!
◆釣果
太刀魚 19匹
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<<三原さん>>
シマノの最も硬い超早合わせ用の竿を使っています。食い上げ当たりはそこそこフッキングしましたが、食い下げ当たりはピンピンはじいてフッキングしにくかったです。これは去年の反省点でしたが今年は釣れ盛っているとのことで、早合わせ竿で良いかと思いました。しかし、やはり普通の竿が良さそうです。皆様より数は少ないですが、自分としては満足です。ただ大型が釣れなかったのは残念です。
◆料理:
さばいてから後の調理は家内に任せ、当日夕食は炙り刺身とレモンバター焼き、翌日は煮付けでした。太刀魚は和洋どちらでも美味しいですね。5匹をお裾分けしましたが、しばらくはタチウオ料理を堪能できそうです。
◆釣果:
太刀魚 18匹
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<<山田さん>>
例年通り10月例会は泉佐野のふどう丸さんからタチウオをテンヤで狙います。今年は一昨年のようなサバフグの猛威はなく、数は釣れるものの、型は小型中心の言うことなので、先ずはお土産を確保し、その後は型狙いの予定です。
使用タックルは、竿は8:2の先調子の1.9mのダイワのリーディングX、電動リールはシマノのフォースマスター600にライムグリーン単色のPE2号300m、テンヤはアングラーお勧めのジグテンヤを中心にショートシャンクのテンヤ、大型用にノーマルなテンヤいずれも40号、曇天(ローライト)ということで、グローとゼブラグローを選択です。
餌は塩で締め、うま味調味料で味付けした2年間冷凍したサンマの半身を更に1/2にカットし、秘策のグロー発光のワーム(100均)の抱き合わせです。テンヤにセットした状態とテンヤとワームは写真を参照ください。
本日の釣り座は左舷の舳です。乗船後、直ちにテンヤに餌をセットします。手返しを良くするために前掲テンヤ6セットを準備し、第1ポイント(友ヶ島)に到着するや否や早速ジグテンヤを投入します。
一投目は、新しく巻いたPEラインをリールに馴染ませるために、底取りをして、一気に巻き上げ、水深とリールメータの誤差を確認して、釣り開始です。朝一番なので、底から20mくらいをスロー(シマノでスピード3)でタダ巻きです。底から10mくらいで前当たりです。その後も前たりが続きます。15mくらい巻き上げで漸く本当たりです。電動リールの巻き上げを高速にしてフッキングさせます。上手くフッキングしました。タチウオ独特の引きです。揚がって来たのはF3.5くらいの中型です。今シーズンのアベレージサイズよりは良いサイズです。餌の状態は無傷で直ぐにテンヤを投入です。
第1ポイントでは、1匹を追加できましたが、後続せず、周りでも釣れていないので、洲本沖に大きくポイント替えとなりました。
洲本沖は90m~80mということで手返しが悪くなりますが、大型が期待できます。
洲本沖はある釣り船の船長曰くサンマよりイワシが良いとのことでしたが、手返し重視でここでも、サンマの餌でスタートです。
すると、仕掛けがまだ底に到達していないのに、田所さんにヒットです。どうも投入途中でタチウオがヒットしたようです。今年の洲本沖のタチウオは、10m~30でも釣れるほど、タチウオが浮いているということで、ある意味(途中でPEラインが切られる)で要注意です。
しかし、途中のPEライン切れもなく、順調に底に着底します。この日は大潮2日目ということもあり、底付近に濁りが発生し、底付近は活性が低く釣りづらい状況のようで、底から10~20mくらいで前当たりがあり、その後本当たりです。餌も殆ど無傷で、サンマ恐るべし、と言ったところでしょうか。最終的に、使用したサンマは6枚程度で、持参したサンマ、イワシは次回に持ち帰り冷凍しました。ロストは1回で釣行を終えました。
◆釣果
太刀魚 29匹(F4は2匹) |
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<<澤田さん>>
現役OLの澤田さん、今年も迷釣会の太刀魚例会に参加です。忙しい毎日からひと時離れての船釣りです。
大阪湾の船釣りは朝が早いです。そこにきて朝まるで弱い澤田さん、うつらうつらしながらも頑張って太刀魚のアタリを探ります。昨年の釣果が19匹でしたので今年の目標は25匹です。燃料の補給もしながら頑張った結果、20匹を釣りあげることができました。
大健闘ですね。
但しオマツリ、太刀魚の食い上げ等でテンヤロスが3個、反省ですね。
来年こそは50匹を目指しましょう。
◆釣果:
太刀魚 20匹
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<<富田>>
例年恒例のふどう丸さんの太刀魚釣り。今年は好調とのことで辻野幹事から50匹というノルマが課せられますが、流石に厳しいので自己目標は30匹に設定です。
この日のために餌の仕込みです。業務スーパーでイワシとサンマを買い求めます。
イワシは頭を落とし、内臓を取ります。サンマは三枚おろしです。これを旨味調味料&塩の混合物で絞め、冷蔵保存です。イワシはそのままテンヤに、サンマはテンヤにぐるぐる巻きにします。
さて当日です。6時前にふどう丸の船着き場に到着、既に他のおじさん達は集合しています。荷物を降ろして準備を済ませます。今日の釣り座は右舷の舳、昨年と同じです。
6時20分に出船、船は関空を右手に見ながら南下します。
最初のポイントは友ヶ島の北側です。既に多くの遊漁船が集まっています。船長の合図で第一投です。右舷胴の間で釣っている辻野さん、さっそくのアタリです。竿が大きく曲がっています。良型の太刀魚をゲットです。流石にふどう丸の主は早い。こちらも負けじと誘いますがアタリがありません。そうしていると船長が「洲本沖に移動します。」とのアナウンス、仕掛けを上げて小休止です。
洲本沖に到着します。水深は92m、駆け上がりになっているそうです。
仕掛けを投入して誘います。小さな前あたりです。ゆっくりと誘いあげて待っていると本あたりです。合わせを入れて巻き上げます。小型ですがこれで坊主はありません。
それからもぼちぼちと釣れたという印象でしょうか、爆釣にはなりませんが程々は釣れました。
この日の誘い方ですが、柔らかめの竿でダダ巻きが有効だったように思えます。堅めの竿で即合わせはなかなか乗りませんでした。
餌ですが、サンマのぐるぐる巻きが一番効果がありました。絞めたイワシでも釣れるのですが、餌が硬すぎて太刀魚がうまく噛みつけないという風に感じました。次回の反省点です。
最終的に釣果は26匹となり、引数は満足ですが小さい太刀魚ばかりでした。ほとんどがF3サイズです。F5とは言いませんが、せめてF4は欲しいものです。
辻野さんが28日(土)にもふどう丸を予約してくれています。今回の反省点を活かしてドラゴンをゲットです。
◆釣果:
太刀魚 26匹
田所情報をもとに4匹を次回の餌用に加工、この4匹がドラゴンに化けます(だったら良いね)。
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以上、富田記 |
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