7月度例会を開催しました。
ブランドの明石蛸を狙います。
なかなか厳しかったようです。


 
日   時 2023年7月16日(日) 出船5:00 沖あがり12:00
場   所 兵庫県 林崎漁港
釣 り 船 小松乗合船
参 加 者 山本、人見、富田、田所、三原、山田(幹事)、池本(洋友会)の7名
天   候 快晴
対 象 魚 マダコ
釣 り 方 タコエギ
料   金 8,500円(氷は無料)
 
 <<釣行記>>
<<山田 幹事>>
 7月例会は明石林崎漁港の小松乗合船から高級ブランドの明石ダコ狙いで明石沖に出撃しました。今年は明石ダコの保護を目的にエギの本数制限や針の形状(バーブレス、全傘NG)や100g未満はリリース、100g以上でもリリース海域でのリリースを推奨と言うものです。
 4時半受付開始、5時出船予定で現地に4時過ぎに到着。辺りはまだ夜明け前ですが多くの釣り客が到着しています。釣り座は右舷12番から18番です。予定より10分遅れで出船、船は西に約30分進み、水深7~8mの東二見沖がポイントです。5時40分に釣り開始、チョイスしたエギは朝一番と言うことで、豚の背脂の餌巻きとサンマの餌巻きです。しかし当たりがありません。待つこと1時間半、ようやく当たりです。上がってきたのはわかめです。よく見るとタコもついています。イイダコです。さすがにご丁重に海にお帰り頂きました。
 その後も当たりはなく30分が経過して待望の明石ダコをGETしました。当たりエギはフランスカラーのフラッシュブーストです。このポイントでもう一杯追加しましたがまた空白の時間が過ぎます。釣り場も東二見沖を流しています。
 前半を終わって2杯と厳しい状態です。ここで仕掛を大幅に変更し、エギから半傘のスッテに変更です。すると大きな当たり連発でありますが、挙がってくるのはわかめやクラゲです。スッテはあきらめ蛍光仕掛けのエギに変更です。今日は濁り潮なので最初から蛍光をチョイスすることも考えたのですが、餌巻きは捨て難く後半の変更となりました。その変更が良かったのかもしれませんが、1投目に今日一の中型の明石ダコをGET、しかしこの変更の効果も継続せず、もう一杯を追加して納竿となりました。
 例年なら7月中旬のトップシーズンのこの時期としては貧果に終わり、来年は7月初旬の開催も検討したいと思います。

◆釣果
  タコ   4杯(585、490、195、125g)
  イイダコ 1杯(リリース)
 
<<池本さん 洋友会>>
 池本(洋友会)です。
 今年も参加をさせていただき大変有難うございました。
 今日(7月17日)朝起きたら腕や足に張りと痛みを感じました。昨日頑張った(?)からなのですが、普通歳をとると1日置いてから出るモノ。それが翌日なのですから喜ぶべきかもです。
 さて、待ちに待ったタコ釣り、釣り道具屋さんに行ったら店の入り口の正面にお勧めのエギが目に飛び込んできました。透明ボディにキラキラ板が仕込まれた逸品が鎮座、早速購入。往路の車中で田所さんに話をしたら「それは富田会長の推奨品やで」と教えられ、意気揚々としてタコとの決戦に挑みました。
 「やったー、重い!」と気負いこんでリールを巻いたら、“なっ何と!”糸滑りが発生・・・ドラグを締めたりしているうちにスコッ・・・と急に軽くなって・・・。

◆釣果
  タコ   2杯(270、125g)

<<田所さん>>
 
今日は自車で釣行する為、1時に起床。服を着替えて釣り道具の再点検、そして前回忘れた自分の食料も積み込んで出発。2時15分頃、東大阪市の大先輩、池本さんをピックアップしてひたすら阪神高速と2号線を走り、現地到着は3時半位。
 小松乗合船は早く行かないと車を停める所に苦労するので、早めに着いて池本先輩と車内で宴会して皆さんの到着を待っていました。
 船は空席無しの満席で5時10分に出船し、毎年お馴染みの通称二見沖辺りに到着するも迷釣会では山本さん以外1時間位アタリがありません。
 その後も二見沖辺りをうろうろするが、船中の釣果は伸びないものの何故か?不思議と人見さんだけが中型の数を伸ばしている。
 私は中型を2ハイ釣ってボウズ逃れではあるが、左隣の池本さんが未だボウズ。このままでは非常に不味い。キラキラエギの色を変える様に提案したらいきなり中型をヒットし、坊主逃れに成功。これで帰路の車内も安心です。
 終盤になり蛸壺が設置してあるポイントに移動。
 
  後方で網で掬うほどの良型が釣れた様で、ロープに引っ掛けない様に仕掛けを引きずらず浮かし気味に動かしていると、浮かしたエギが引き込まれる感触があり合わせるとかなりの重量感。テンションを緩めない様にして巻き上げ、足を大きく広げた大ダコを富田会長に網で掬ってもらいました。
 大ダコを見ると仕掛けがまるまる2セット分、突き刺さっていました。もう1セットはPEラインが切れていたので、誰かが取り損ねた大ダコが私の仕掛けにも抱き着いてきたということになります。何と運の無い大ダコなんでしょう。おかげで、大ダコと仕掛け1セット分を手に入れることもでき、前回の釣行で1セット分無くしているので、ちょうどよかったです。
 数釣りはできませんでしたが、キロオーバーの大ダコが釣れて満足できる釣行となりました。
 それと復路は、2号線は避け第二神明を利用した所、去年より1時間位早く帰宅出来ました。

◆釣果
 タコ   3杯(1,571、336、266g)
 
<<山本さん>>
 梅雨時期の曇りのち晴れベタ凪、絶好の釣り環境でした。
 山田さん、タコ釣り例会幹事役、ご苦労様でした。
 今年は例年より数量ダウンしました。
 行きの車中の話で1キロほどのは釣りたいねと、言ってましたが・・・・
 小生は7人の迷釣会メンバーでは1番乗りで釣り上げ、今日は幸先が良いなあと思っていたのですが(内心では欲を出して2桁の可能性もと思っていました)が、どうも後が続きません。2桁はおろか隅1で終了か?との思いも頭をよぎります。
 最終盤、タコつぼ仕掛けを大量に投入している地点付近へ場所移動しました。
 時間的に見て後2流しで終わりかなと思っていたら型の良い2匹目をゲットでき、やっと両目が明きました。

◆釣果
 タコ   2杯(490、192g)

<<人見さん>>
 タコだけはと眠い中、張り切ってスタートしたものの、山本さんから順番に周りの人は一匹ずつ釣り上げていく中、私だけが取り残されています。ひょっとして坊主かと不安になったとき、一匹釣りあがりました。小さめですがやっと石や海藻ではなく、タコが付いています。だがしばらくは、やっぱりさっぱりが続きました。ここでタコエギを赤白から3色信号に変えるとやっと中型がきました。その後も30分に一回程度は成果がありました。変更して正解です。
 しかしながら、6杯まで行った後は腕の差が出てきます。周りで大物が釣れ出した後、何とか希望を
つなぎましたが、最後の蛸壺あたりのポイントで地球を釣ってしまい、竿が折れそうになってなんとか道糸を切りました。仕掛けは一式海のモクズです。ここでもう納竿としました。

◆釣果
 タコ   6杯(中・小型ですが、合計では1キロは十分超えてます)


<<三原さん>>
 毎年タコは厳しいです。ようやく最初の1匹をゲットしても後が続きません。
 最後から一つ前のポイントで痛恨の根掛り(タコ壺ロープ?)で高切れ。
 気を取り直して仕掛けを作り直すも、投入直後にまた根掛りで高切れ。
 心が折れかかりますが、再度仕掛けを作り直して、やっと小ましな中型1匹目をゲット。最後のポイントでせめてもう1匹と頑張りましたがだめでした。

◆料理
 塩揉みして湯がいた後は家内に任せ、当日の夕食は定番の刺身(湯がき)にバター炒めでした。
 翌日の夕食はトマトソース煮込みで、翌々日はタコ飯のようです。
 中1小1でも夫婦二人なら結構堪能できます。

◆釣果
 タコ   2杯(中1、小1)


 <<富田>>
 例年7月度の例会はブランドの明石ダコを狙います。2週間前の7月3日(月)には、枚方組の3人で明石漁港の名田屋さんに乗船し、全員で39杯、2キロアップを4杯上げています。今日は3キロアップを釣ろうと林崎漁港の小松乗合船から出撃です。
 今日の潮は大潮、予想ではチャンスタイムが長いようです。
 
 5時10分に出船、最初のポイントは東二見の沖合です。今日は日曜日、多くの釣船が出ています。どの船も満船ですので今日は競争率が高いようです。
 水深は7m程、釣り始めます。
 ところがなかなかアタリがありません。しばらくすると山本さんにアタリです。迷釣会一番乗りです。
 山本さんのタコを横目で見ながら誘いを入れます。そうしているうちに待望のアタリです。本日の一匹目をゲットです。これで坊主は逃れますがなかなか後が続きません。タコエギを色々と交換しながら頑張り、何とか匹数を伸ばしますが、前回(7月3日)のようにはいきません。雨で川の水が流れ込んでいるのでしょうか、海が濁っています。タコも仕掛けが見えないのでしょう。
 結局釣果は6杯に終わってしまいました。
 なかなか明石のタコは難しいですね。この時期は梅雨時ですから海水の濁りまでは読めません。また土日は釣り人が多いのでそれも問題かも。

◆釣果
  タコ   6杯

以上、富田 記
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