7月16日開催の例会は明石の蛸釣り。
枚方組3名で予行演習に。
全員クラーケン級の大蛸をゲットです。


 
日   時 2023年7月3日(月) 出船5:00 沖あがり12:00
場   所 兵庫県 明石港
釣 り 船 名田屋
参 加 者 岡田(久)、田所、富田
天   候 晴れ時々曇り
対 象 魚 マダコ
釣 り 方 タコエギ
料   金 7,000円(氷は別途200円)
 <<釣行記>>
<<田所>>
 深夜1時半に起床・・・う~ん、眠い。 
 タコの付け餌をクーラーに入れて準備完了。
 2時20分に富田会長のピックアップです。
 今日お世話になるのは、明石の「名田屋さん」です。受付を済ませて女将に指示されたのは、右から3隻目の大型船。それも、釣り座は1つ飛ばしという事で、余裕の釣り座です。釣り座は、左舷の前から3番目が田所、4番目が富田会長、5番目が岡田さんになりましたが、岡田さんは左の釣り座が空席だったので、釣り座2つ飛ばしの超余裕の釣り座です。
 5時丁度に全船出船して、他の常連さんの行動を見ていると、操舵室の前に置かれたクーラーボックスに豚の背油が沢山入っていて無料だそうです。「名田屋さん」には、豚の背油を持って行く必要はありません。
 20~30分走って、いつもの釣りポイントにやってきました。ビールを飲みながら釣りの開始ですが、30分位船中ゼロ杯の状態で、誰も釣れていません。時々ポイントを少し移動しながら釣りをしているとアタリを感じ、巻き上げてみると300g位のマダコゲットです。取り合えず坊主逃れ完了。その後も数杯追加した所でかなりの重量感を感じるアタリです。大物やと思いっきり竿をしゃくったら、プツン・・・タコにアピールするキラキラを結んだ三又サルカンが壊れて、上って来ました。そういえば、出船前に富田会長からこの三又サルカンは弱いから丈夫な三又サルカンに交換した方がいいよとアドバイスを受けていたサルカンです。
 皆さん、先輩の助言は素直に聞きましょう・・・・・
 仕掛けが一式無くなったので、一から作り直しです。その間、周りでは入れ食いの状態で、なんと間の悪い事でしょう。
 お腹が空いたので食べながら仕掛けを作り直そうと思ったら、タコの餌は入れたけど私の朝食をクーラーに入れ忘れたことに気づきました。流動食のビールだけで我慢、仕掛けを作り直して再出発です。
 そうこうしている内に私にも今日2度目の大物のアタリです。上がって来たのは足を大きく広げた2kgオーバーの大物を富田会長の網で取り込んでいただきました。
 ありがとうございます。自己記録を大幅更新です。
 その後も根掛かりでエギを無くしたりして、トラブル続きの一日でした。
 納竿後、女将に計量してもらったら2.2kgという事で、2千円の割引券を頂きました。2kgオーバーを釣るといただけるそうです。但し一人一枚まで。

◆釣果
 マダコ   6杯(2.2kg、355,340、180、135、91g)
 数は少なかったですが、2.2kgの大物が釣れて満足しています。

 2千円の割引券、3人ともいただきました。


<<岡田さん>>

 梅雨時期の曇りのち晴れベタ凪、絶好の釣り環境でした。
 名田屋は相変わらず多くの釣り人でにぎわっている。
 今年からの明石のタコ釣り仕掛け制限に対応すべく針の切り落としと返しつぶし処理を施した。
 餌巻き用に旨味調味料と塩漬け処理したサンマ、アジ、サバとサラミソーセージを準備した。
 船頭のヤッテ!でスタートするがタコちゃん触ってくれない。エギの色や撒き餌を変えるが変化なし。
 静寂の中で時々周りから常連さん?の声がする。タコ釣りの難易度は高い。
 10時頃までの貧果から抜け出そうと潮の流れを利用した戦術に変更。
 エギは緑と黄色に限定し、巻き餌は船支給の大きめ背油、針の根元に赤カニのダミーを付けた。
 更に近藤丸で学んだエギを振らずに潮の流れに底を引きずり、違和感の感度を上げて待つ方法にした。
 この方法が見事に功を奏した。大物を含む連チャンが続く。
 重たすぎて引き上げ途中に誤ってクラッチに指が触れタコちゃん解放!の大失敗も発生しながら納竿。
 下に置いて目と目の間にハサミを入れて締めていたら富田さんから頭を持っての指導が入る。
 1か月有効の2千円の割引き券(2kg以上)をもらい、200円の氷を入れて帰宅。
 3~4千円/kgのタコが総重量約11kg。家政婦のミタゾノさんになって塩もみ。手指の皮が薄くなった気がする。
 徹夜で疲れ果てたが太い足の刺身にビールは格別、食べながら寝てしまいました。
 富田さん田所さんありがとうございました。

◆釣果
 真蛸  16杯(2.4kg、1.7kg、1.1kgが各1、600g~300gが13)
 
岡田さん、なかなかお似合いですよ!!!

<<富田>>
 例年7月度の例会は明石のタコ釣りです。岡田さんが帰省のため欠席だがどうしてもタコ釣りに行きたいということで田所さんも誘って3人で明石港の名田屋さんにお邪魔しました(7月3日)。
 1時45分に起床、2時に自宅を出発、田所さん、岡田さんをピックアップして明石港の名田屋に向かいます。4時過ぎに現地に到着、今日は名田屋さんの2階建ての駐車場に車を止めます。毎度この駐車場が悩みの種です。1階に止めるのはいいのですが、2階だと狭いスロープをバックで上がっていかなければなりません。不幸にも今回も2階部分でした。苦労してバックで2階に上げて車を止めます。着替えを済ませて受付に。今日は大型船3隻で出船です。でも釣り座は一つおきと余裕です。
 5時前にもやいを外して出船、明石港の出口で待機です。明石のタコ釣り、出船5時、沖上がり12時できちんと管理されています。5時になり明石港を出発です。
 行先は鹿の瀬でしょうか。水深は15m程です。船長の合図で釣り始めます。
 ところが最初は全くアタリがありません。しばらくして船尾の方でアタリです。小型のタコが釣れています。そうしているうちに田所さんにあたりです。マダコを釣りあげます。
 しばらくしてこちらにもアタリです。これで坊主を逃れます。最近の明石のタコ釣り船の釣果ですが、おおむね竿頭が10杯~20杯です。今日の目標は取り敢えず5杯にしていたのでまだまだ頑張らないといけません。何杯か釣った後、合わせを入れると大きく竿が曲がります。大型の予感です。頑張って巻き上げるとクラーケンです。隣の田所さんに玉網で掬ってもらいます。こんな大型マダコを釣ったのは初めてです。この時点で6杯、後は気持ちに余裕が出たのでしょうか、コンスタントにアタリがあり、順調に数を伸ばします。そうしているうちにまたもや重いアタリが、リールを巻きますがドラグが滑って巻き上げられません。ドラグを絞めて巻き上げます。上がってきたのは先ほど釣りあげたクラーケンより一回り大きいタコです。こんな大きいタコを2杯も釣りあげるなんて。いまだ田所さんも岡田さんもクラーケンは釣りあげていません。
 そうしているうちに隣の田所さんに大きなあたりです。必死に巻き上げています。上がってきたのは2kgオーバーのビッグマダコです。
 ところが岡田さんには大型マダコが釣れません。10時を過ぎたあたりでしょうか、岡田さんにも大きなアタリです。ビッグマダコをゲットです。
 この日は3人で2キロ越えのマダコが4杯、全員顔を見ることができました。なかなかこんな日はありません。
 10時ごろまでは順調だったのですが、10時以降は釣りあげたマダコはゼロでした。この時間帯、潮が早いのかポイントを二見沖の浅場変わっていました。水深が5m程です。帰ってからユーチューブのタコ釣り動画を見たのですが、今年のタコ釣りは誘うだけではなくエギを底に置いて引きずるぐらいが良いとのこと、釣り方がまずかったのでしょうかね。
 結果的には2.6kgを頭のマダコ17杯をゲットです。
 悔やまれることは10時前に巻き上げ途中でバラシが2回あったことです。やはりバラスとアタリが遠のくものです。反省です。
 今日は新調した玉網が大活躍です。大型魚用の玉網ですのでタコ釣りには不釣り合いかと持っていくのを躊躇していたのですが持参して大正解、思いのほか大活躍でした。さてさて小松乗合船では大活躍となりますでしょうかね。
 タコエギですが、シマノのフラッシュブーストが良かったようです。それと豚の背油。疑似餌の小型蟹も効果があったように思います。

◆釣果
 マダコ  17杯 (2.6kg、2.4kg、1kg級が3)
 釣ったマダコは何杯かは友達、ご近所さんにお裾分け。
 残りは塩もみして真空パックで冷凍。流石に2キロ越えは大きいので足2本に小分けして包装です。

 
野村くん、小豆島に持っていくよ!!!

 
 今年は匹数は期待できないようですが、なかなかの大型が釣れるようです。
 池本さんの4キロ越えは無理でしょうが2キロ級ならチャンスはあるように思います。
 皆さん、頑張りましょう。

以上、富田 記
RET TOP