日 時 |
2023年4月3日(月) 出船11:30 沖上がり21:00 帰港22:30
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天 候 |
曇り 風:北西の風3m/s うねりが高く船は終日大揺れ |
釣 り 船 |
西舞鶴 瑞翔 |
狙 う 魚
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昼間は完全フカセで真鯛、夜は剣先イカ
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料 金 |
16,300円(オキアミ1枚&氷付き) |
釣 り 客 |
乗合4名(常連さん2名&田所、富田) |
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<<釣行記>>
田所さん、富田の二人で5月度準例会でお世話になる瑞翔さんにお邪魔しました。
当初の予定では完全フカセ釣り一本勝負のつもりだったのですが、後から予約された常連さんがイカもやりたいということで急遽半夜便に変更です。12時出船で昼間は完全フカセで真鯛狙い、夜はイカを狙います。
さて、釣果はどうだったでしょうか?
<<田所さん>>
舞鶴の瑞翔さんには迷釣会の例会で年に1度お世話になっていますが、今回は富田会長のお誘いで二人でプライベート釣行です。
今回も富田会長の車に便乗させていただきました。
安全運転お疲れさまでした。
また今回から瑞翔さんの船着き場が東舞鶴から西舞鶴に変わっており、V-7さんの近く(川1つ違い)で車も船に横付けできる場所になりました。
船着き場に着いたのが11時で荷物の積み込みを終え、12時出船予定でしたが11時半に出船。福知山から来られた常連さん2人と我々で釣り客4人での出船です。
釣り座は抽選の結果右舷の艫が富田会長、右舷の真ん中が田所になりました。
30分早めに出船できたのでよしよしと思っていたら世の中そんなに甘くありません。舞鶴湾から外海に出ると結構なうねりがあり、高波を避ける為に時々スクリューを停めたりして船のスピードが出せません。結局最初のポイント(冠島の南)に到着したのが13時頃になってしまいました。
木の葉の様に揺れる船の中で転ばない様に急いでフカセ釣りの準備をします。
船首を12時とした場合、潮が9時方向に流れているため、私は右舷の真ん中から左舷の真ん中に釣り座の移動です。
準備をしてフカセ釣りの開始です。一投目は70m流して餌が全て残っていたので、二投目は120m流した所でもぞもぞとしたアタリを感じ回収してみると、手のひら大のチダイをゲットです。
他の釣り客も釣果はイマイチの様で、次は冠島と沓島の間のポイントに移動です。
富田会長も左舷の前に釣り座の移動です。
何投目かで80m流したところで、いきなり糸が走りバックラッシュで少しワカメになってしまったが、そのまま強引に巻き上げると、目測で40cm位のマダイが上がって来ました。
その後、チダイを1匹追加できましたが、釣果はイマイチです。
最後のポイントは冠島の西側で、明るいうちは天秤仕掛け若しくは胴突き仕掛け、暗くなったらイカを狙います。
釣り座は当初の右舷の真ん中に戻り、私は胴突き仕掛けで大物を狙いましたが、明るいうちはチダイ、暗くなってからはマアジが釣れました。
隣りで富田会長が剣先イカを釣り上げていましたが、よく見ると釣れたのは餌を巻き付けたスッテばかりの様です。
私は餌を巻き付けるスッテを持っていないので、イカ釣りは諦めてマアジ狙いに専念して納竿となりました。
◆釣果
マダイ 1匹(37cm)
チダイ 4匹(26~28cm)
レンコ 1匹(23cm)
マアジ 8匹(23~32cm)
富田会長から剣先イカ2杯をいただきました。ありがとうございます。
◆所感
とにかくうねりが酷くて、瑞翔丸は終日大揺れです。
手すりを持ちながら歩かないと、こけそうです。(私は一度転倒しました。)
結局、持って来たおにぎりやパンは食べずじまいでした。(注:ビールは飲み干しました。)
揺れる船で姿勢を保つ為に身体中の筋肉を結構使っている様で、足腰や腹筋・背筋の筋肉が今頃になって筋肉痛です。
疲れました。
大鯛や青物が釣れていれば、疲れも吹き飛ぶのですが、天候に恵まれず少しばかり残念な釣果に終わりました。
また、リベンジしたいと思います。
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<<富田>>
今年もようやく春めいてきました。そろそろ本格的に釣りをと思い、田所さんを誘って5月度準例会でお世話になる瑞翔さんを予約しました。9時に出船、完全フカセ一本で桜鯛を狙うつもりだったのですが、同乗する常連さんがイカも狙いたいということで急遽半夜便に変更です。12時出船、20時ごろまでイカ狙い、イカの釣れ具合によっては時間延長ということで決定です。
当日は11時過ぎに瑞翔の船着き場に到着、既に常連さん二人は到着しています。聞くと福知山からとのことです。すぐに準備して乗船です。抽選は①番くじを引き当てます。釣り座は右舷の艫になります。(瑞翔さんでは①番が右舷の艫、②番は左舷の艫、③番は右舷の真ん中、④番は左舷の真ん中に決まっています。後は潮の流れによって③番、④番の人が舳先の方の釣り座に移動します。)
11時30分に出船、今日は冠島周辺でフカセをやるとのことです。昨日からの波が残っている中、ゆっくりと冠島方向に向かいます。
最初のポイントは冠島の南側、完全フカセで釣り始めます。仕掛けはハリス6号12m3本バリ、潮が緩いようなのでフロートを一つ付けて流し始めます。ところが今日の潮は9時方向に流れます。私は右舷艫ですので、左舷艫のお客さんともろに重なります。流すごとにお祭りです。なかなか釣れないので船移動です。今度は冠島と沓島の中間あたりです。潮の流れは10時~11時方向です。右舷の艫では釣りにならないので左舷の舳先に移動です。
ここで流し始めますが糸が全然走りません。何かもぞもぞとしたあたりがあり、上げてみるとチダイが1匹付いていました。
潮の流れも悪くあんまりにも釣れないため、またもやポイント移動です。今度は冠島の西方です。船長から、「漁礁の上に付けるので、天秤でも胴突きでも好きな釣り方で。暗くなったらライトを点灯するのでイカもここでやって下さい。」とのアナウンスがあります。
天秤でやっても潮が流れていないしと思い、胴突き仕掛けで釣り始めます。二投目でしょうか、久しぶりのアタリです。レンコです。その後もチダイ、レンコと釣れます。そろそろ暗くなってきます。置き竿にしてイカの仕掛けを準備していると大きなあたりです。上げてみると今日唯一の真鯛です。40cm弱でしょうか。完全フカセで全然ダメでしたが、置き竿でも釣れるときは釣れるものです。
暗くなりイカ仕掛けに交換です。竿は1.8mのマイカ専用竿、リールは手巻きの両軸リール、道糸はPE0.8号、仕掛けは自作の胴突き7本仕掛けです。キーストン製の浮きスッテを使用しています。最下部には餌巻スッテ(エサは鳥のささ身の塩&うま味調味料絞め)を付けます。
何投目か、底付近でしょうか。仕掛けをシェイクしてホールドしているとかすかなアタリです。すかさず合わせを入れ巻き上げます。剣先イカをゲットです。
その後、入れ食いにはなりませんでしたが、順調に剣先イカを釣りあげていきます。都合8杯釣ったのですが、内5杯が餌巻スッテに掛かりました。まだまだ活性も低いので餌巻スッテが有効なのでしょうか。
◆釣果
マダイ 1匹(36cm)
チダイ 1匹
レンコ 3匹
剣先イカ 7杯
ヤリイカ 1杯
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◆所感
もう春だし暖かいと思っての釣行でしたが、思いのほか天候が悪くて大変でした。昨日からの波が残っているのか、結構揺れましたね。瑞翔さんはどちらかというと小さい船なので、良く揺れます。また船べりが低いので釣るときに気を使います。一日中足を踏ん張って釣っていました。また、田所さんと同じように釣っているときは食べ物を取る余裕がなかったですね。
今回は完全フカセは空振りでしたが、5月度の準例会の頃には条件も良くなっていることでしょう。
また剣先イカもこの時期にしては釣れましたので、今後は期待できると思います。
瑞翔さん、東舞鶴の船着き場から西舞鶴に移動です。
皆さん、場所を間違えないように。 |
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以上、富田 記 |
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