日 時 |
2022年 9月24日(土) 出船12:30~沖上がり22:00
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天 気 |
快晴 風強し |
月 回 り |
月出 3時45分 正中 10時38分 月入 17時21分 |
釣 り 船 |
舞鶴西港 V-7 |
狙 う 魚
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昼間はマダイ五目 夜間は剣先イカ
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料 金 |
15,000円 餌、氷付き |
釣 り 客 |
7人 山本、岡田(久)、人見、山田、田所、三原、富田(幹事)
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<<釣行記>>
<<田所さん>>
ワクワクしながら12時半に出船です。舞鶴湾を出ると北西の風と波がそこそこあります。
最初のポイントは冠島の東側で水深80m、天秤フカセ釣りからスタート。仕掛けは私の釣り座からは前方に流れていたので釣りやすい環境ではあるが、アタリが無い。そうこうしている内に左隣の岡田さんが大きく竿を曲げている。上がって来たのは大きな真鯛。それに続けと頑張りましたが、特筆すべく釣果も無く、冠島と沓島の間の東側に移動してして水深90m、再び天秤フカセ釣りです。このポイントで可愛いレンコ鯛が釣れましたが、その後は左舷の4人の仕掛けが絡むようなオマツリりが頻発して釣りにはなりません。ついに船長から胴突き仕掛けへの変更指示が出ました。胴突き仕掛けに変えて直ぐに、置き竿が大きく曲がり慌てて合わせると、ドラグがスリップする程の強烈な引きです。富田会長がメダイを釣り上げたとの情報が入っていたので、ドラグを調整しながら無理をせず慎重に巻き上げた結果、やはりメダイでした。岡田さんに取り込んでいただき、私としてはメダイと初めてのご対面です。 メデタイ!!
その後も岡田さんや三原さんが大型の真鯛を釣り上げられていたので、私の鈎にも食いついてくれという願いもむなしく、イカ釣りのポイント、冠島の西側水深60mに移動です。
私はこの日のために、イカスッテの6連発射台を自作で用意して来ましたが、イカ釣りは周りのイカの釣れ具合を見てからにしました。私は引き続き胴突き仕掛けでアジを釣って、そのアジを餌に飲ませ釣りにチャレンジしましたが、何のアタリも無く時間だけが過ぎていきます。飲ませ釣りを諦めて再びアジ釣りに専念した所で納竿となりました。
結局、当日はイカが釣れていなかったので、イカスッテの6連発射台お披露目は、来年になりそうです。
私としては、メダイが釣れて大満足のいく釣行となりました。またメダイ釣りに行きたいと思っています。
◆釣果:
メダイ 1匹(68cm)
シイラ 2匹(49、51cm)
レンコ鯛 2匹(19、24cm)
アジ 30匹(18~26cm)
サバフグ(リリース)
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<<岡田さん>>
波と風が気になる釣り日だったが納竿のころには風も弱くなり波も小さくなっていた。
昼は右舷の艫でも難儀なほどの潮の流れ。右舷から左舷へかなり早い。船長の天秤フカセ指示で開始。
オマツリを懸念し10m2本バリの仕掛けを投入。早速レンコと58cmの真鯛が来ていたが釣り場移動。
釣り場が変わり胴付きの指示。胴付きは5号ハリスの仕掛けしかない!
ヤバいなと思いながらドキドキ。
誘い直後に大きな引きがきた。ドラッグ調整し時間を掛け巻き上げてきたら海面にデッカイ真鯛の姿。左舷の田所さんの補助で無事船上に。そのあと、またもや先ほどより更に強い引き、ついに気にかけていた最悪事態発生! 5号のハリス切れだ。
滞在時間延長のアナウンスがあり急遽7号フカセ仕掛けを胴付き3本針仕掛けに転用制作して今度は大丈夫だぞ!と期待したがヒットは無く最後のイカとアジ釣り場に移動。
照明点灯1~2時間後のイカが釣れるゴールデンタイムにもかかわらずオモリグとイカメタルを変えながら底から探るが時々アジがPEラインに当たる感触のみ。
波があるのでオモリグが有利だがイカの感触が全く無い。納竿1時間前に仕方なく横でアジの仕掛け3本針に変更して下すと入れ食いだ。
しかしイカの姿見たさに時間配分もイカロッド優先。
終わってみればイカは努力むなしくゼロ。ついでのアジは18匹も泳いでいた。電動リールの働きを見直した。
今回もイカはゼロだったが自己最高の大真鯛78cmが身代わりに来てくれたのでマッいいか!
次回に期待。
◆釣果:
マダイ 2匹(78cm 5Kg 58cm)
アジ 18匹
レンコ 1匹
甘鯛 1匹
ガシラ 1匹
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<<山本さん>>
小生にとっては約1年ぶりのV-7です。
夢をもう一度、赤いのを釣りたいなあと思いながら天秤を投入したけどなぜか右舷は3つ巴、4つ巴オマツリが続きました。
何度目かの投入で希望の赤いのが釣れました。可愛い可愛い22cmの高級魚「イトヨリダイ」でした。
結果的には小生が釣った赤いのはこの1匹だけでした。
天秤から胴突仕掛けに変わり、大きな2cm超えの「ウマズラハギ」が4匹も釣れました。その後はイカ狙いで場所移動。
イカと胴突仕掛けでアジ狙いの二刀流での釣り開始です。最初のうちはイカをメインで釣っていましたが、まったく当りがありません。船長から鯵が来てるでとの注意を受けて、急いで仕掛けを上げたら、なんと5本の鉤全部に15cm前後のアジが付いていて満艦飾状態。
予想通りイカは大変厳しい状態でした(イカは何処へ消えたのかねえ?)
◆釣果:
イトヨリダイ 1匹(22㎝)
ウマズラハギ 4匹(25㎝~30㎝)
アジ 31匹(12㎝~18㎝)
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<<人見さん>>
皆さん人見です。お世話になりました。
釣果は残念ながら惨敗でした。
魚はあきらめ、イカに全力を尽くしましたが、最後には仕掛けを根元から切られ撃沈です。
◆釣果:
サバ 2匹
ウマズラハギ 4匹
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<<三原さん>>
三原です。幹事ありがとうございました。
皆様、お疲れ様でした。
魚の最後のポイントで18時の魚終了間際、エサが残るようになり、エサ取りが消えたと思ったら大きなマダイが来ました。マダイ狙いの魚延長終了間際にイサキが来ました。
イカ時間、アジが上がっていたようですが、最後まで意地になってイカ一本で頑張り、結局小型1杯で撃沈でした。
◆料理
マダイは皮付き焙りと普通の皮無し生刺身、イカはゲソや耳も刺身で、ウマヅラの肝はホイル焼きにしました。昔、マトウダイの肝をソテーにして絶品でしたが、このホイル焼きもうまかったです。脂が美味しく感じられて、湯がくより良いかも。
家内と二人だけなので、マダイは後日カルパッチョ、鯛めし、アラ煮と続きそうです。
◆釣果:
マダイ 1匹(70cm)
イサキ 1匹(30cm)
ウマヅラ 2匹(まぁまぁ良型)
剣先マイカ 1杯(小型)
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<<山田さん>>
今回は西舞鶴のV-7さんからマダイ、マアジ、夜はマイカを狙いで出撃です。
前日の海況では、波1.5m、うねりありであまり芳しくない予報です。
港に着くと、予報通り湾内でもすこしざわついています。
早速酔い止めの薬を飲み、いざ出撃です。
第1ポイントは冠島の南東です。
風裏のようですが波風ともにあり、仕掛けを準備するのも一苦労です。最初は天秤フカセでマダイ狙いと言うことで、風もあり6号、10m、3本バリの仕掛けを使用しました。
1stヒットは仕掛けに長く纏わり付いています。アナゴ?と思いきや船長曰くウミヘビだそうです。丁重に枝針を切り、海のお戻り頂きました。
早速、仕掛けの交換です。
2ndヒットは中々音沙汰無しです。その時、後ろで、富田会長が胴突きで大物との格闘中です。なんと、中型のメダイです。
それを見て船長から仕掛けを胴突きに変更するようにとのアナウンスです。
胴突きに変更するために、仕掛けを回収していると、レンコが食いついていました。胴突き仕掛けの準備中のため、取り込まずにいると、船長からアマダイもいる、とのことです。
波と風でヒットしていた感触がなく、釣れたというより、付いていた、と言ったところです。
胴突きは6号です。こちらも反応がありません。船長から夜のイカ場に移動します、との予告アナウンスがあり、胴突きもあきらめ掛けたとき、三原さんに大ダイがヒットです。マダイが居そうです。少し気合を入れます。その時に、大きな当たりです。電動リールで簡単に巻き上げられません。しかも、段引きです。正にマダイの引きです。
慎重にやり取りをして、マダイの取り込みに成功。52cmの雄です。それを見た船長から雌のマダイもいるから、早く仕掛けを投入するようにとのことです。
投入直後ではありませんが、今度は今日一の引きです。こちらも慎重に取り込みますが、途中で痛恨のバラシです。原因は、針が伸びていました。残念‼
その後は、これといった釣果はなく、夜のイカ場に移動です。イカの仕掛けは、イカメタル20号、エギは2.0号と新子サイズに対応です。こちらも、当初心配していた通り全く当たりがありません。小ぶりですが胴突きでマアジが入れ食いの様相です。お土産用にマアジ釣りに変更し、11匹をゲットしました。
イカの反応が皆無ですので、オモリグ用のタックルで、アジングを行いました。仕掛けは逆ダンで、1.5インチのワームです。
こちらは何回かヒットするも、水深が60m程度と深く、途中で口切れで、釣りあげたのは1匹のみでした。しかし、また、新な釣法で成果を上げたことに満足です。 ◆釣果:
マダイ 1匹(52㎝)
アマダイ 1匹(28㎝)
マアジ 12匹(20㎝前後)
ウマヅラ 1匹
レンコ 1匹
番外(リリース)
ウミヘビ 1匹
オニカサゴ 1匹(15㎝と小ぶりのため)
サバフグ 2匹
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<<富田>>
9月度例会、西舞鶴のV-7さんから出船です。半夜釣りで昼間はマダイ五目、夜は剣先イカを狙います。心配していた天候ですが、風は強いものの晴れの天気予報、若干波が心配ですが、船が大きいので大丈夫だろうと自分に言い聞かせての釣行です。
定刻より30分前の12時30分に出船、一路ポイントを目指します。心配していた波ですが、湾内がざわついています。博打岬にかかるころには小さなウサギがウサギが走り回っています。ただ大きなうねりはありません。
最初のポイントは冠島の南東付近、水深が80mです。天秤仕掛けで釣り始めますが風が強いので扱いが難しいです。このポイントでサバ、ウマヅラハゲを釣ったところでポイント移動。今度は冠島の北西方向、水深90mです。
今日の小生の釣り座は右舷の舳です。釣り座が広いので二刀流に挑戦です。一本目は天秤仕掛け、二本目(船の先端方向)は胴突き仕掛けで狙います。二本目の胴突き仕掛けを投入して一本目の天秤仕掛けを扱っていたところ、胴突き仕掛けの竿が突然海に刺さります。大物のあたりです。使用している仕掛けは、ハリス5号、針は小鯛針10号の細仕掛けです。慎重に巻き上げます。船長からは「大物のマダイやからバラシたらあかんで」のお言葉、無理はできないのでドラグを緩めにしているので何度も糸を引き出されます。ようやく上がってきたのは良型のメダイです。「ここにメダイはいてるの。まだ早いのと違うの。」と船長に聞くと、「このポイントはメダイも�食うで」との返答。いずれにしろ美味しい魚が釣れてホット一息です。
夜になり剣先イカのポイントに移動です。ポイントは冠島の西方60mラインです。二刀流ですので、一本目の竿にイカ仕掛けを、二本目の仕掛けは胴突き仕掛けでアジ狙いです。胴突き仕掛けはアジ(小型ですが)が入れ食いですが、イカは全くあたりがありません。胴突き仕掛けを放り込んではイカの誘いを入れますが、何の反応もありません。周りの皆さんも同様です。どうやらイカも終わったようですね。
船長からの「何時まで釣る?」に、今日は剣先イカも釣れないし、小型のアジばかりなのでこんな日もあると「22時に上がろう。」ということで沖上がりにしました。
ところがところがです。二本目の胴突き仕掛けの竿を片付け、一本目のイカ仕掛けの竿を片付けようとリールを巻いて仕掛けを取り込みますが重いです。巻き上げると一番上のスッテに小型ではありますが剣先イカがかかっているではありませんか。もしかしてイカの地合いかとも思いましたが、皆さん片付けが終わっていましたの泣く泣く納竿です。
どうも近年は剣先イカの状況が芳しくありません。舞鶴、小浜方面の釣船の釣果をチェックしているのですが、たまに大釣りしている船があっても長続きしません。どうも群れが小さいのか、うまく群れに当たった船のみが好釣果になっているようです。イカは来年に期待ですかね。
◆釣果:
メダイ 1匹(68cm はからずも田所さんと同サイズ)
サバ 2匹
アジ 24匹(1匹のみ42cm 他は20cm前後)
レンコ 3匹
ウマヅラ 3匹
ヨコワ 1匹(クロマグロの子供です)
剣先マイカ 1杯(小型)
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以上、富田 記 |
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