日 時 |
2022年 9月12日(月) 出船5:00~沖上がり12:00
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天 気 |
快晴 |
潮 回 り |
大潮 満潮:7時42分 干潮:14時09分 |
釣 り 船 |
大阪泉佐野 釣り船 漁幸丸 |
狙 う 魚
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太刀魚便
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料 金 |
8,000円 |
釣 り 客 |
11人(第三漁幸丸) |
<<釣行記>>
<<田所さん>>
5時に出船。向かう漁場はてっきり洲本沖だと思っていたら、神戸沖だとか?
私はこれまでの釣行で神戸沖ではいい思い出がありません。
富田会長から目標30匹と言われているものの、これは厳しいと思いながらも5:45に神戸沖に到着。
超大型タンカーがアンカーで係留されている近くの水深40mの浅場から釣り開始です。
海底は砂地と言うより、ヘドロの様なテンヤがめり込むような感触があり、こんな所にタチウオいるのか?とか思いながら電動リールで底からスロー巻きです。時々コツンと単発の当たりがありますが、なかなかフックしません。
最初に掛けたのは右隣の富田会長、2番目が左隣の岡田さん。私は真ん中に挟まれて、釣れずに焦ります。
両名が2匹位釣った頃、やっと私にも待望のヒットです。誘って掛けたというよりいきなりガツンと引っ掛かった様なアタリでした。上って来たのは、F3クラスですが大事にキープです。
その後も、ちょこちょこと当たりがあるのですが、誘っても追い食いして来ません。それと周りの方の釣りを見ていると、テンヤの掛かりが浅いんだと思いますが、船べりでのバラシが頻発していました。
暇に任せて、途中で枝針にサバの切り身を付けて試してみましたが、反応はありませんでした。
海の中にタチウオはそこそこ居るようですが、今日は食欲がないようです。
まあ、こんな日もあるさと自分に言い聞かせて、12時に納竿となりました。
こんな状況ですから、私の見渡す限りリーダーやPEを切られた方はいませんでした。サバフグはいないと思います。
◆釣果:
タチウオ 2匹(F3×1、F4×1)
10月の例会では、今回の記録更新を目指したいと思います。
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漁幸丸待合場所の風景(朝4時) 朝日がきれいです
今日のポイント神戸沖です
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今日は自衛隊の潜水艦を見ることができました
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<<岡田さん>>
昨年のフグの猛攻対策として2号の単色PE150m×2、結べるワイヤー80cm×2、50cm×2を準備して30匹の期待を背負い出陣。
スマホで船が移動した釣り場を見るとフグを避けてか神戸沖だ。
フグ被害に関し神戸沖はまだ無いとのことからリーダーはフロロでスタート。
第一投で強烈な引き込みしてヒット。電動で高速巻き上げるが途中何度も強い引き。まもなくご対面か?のところで強烈な引きがあり、ドラッグが甘かったため引き込まれた直後に針を外してしまった。痛恨のミス
嫌な予感。太刀魚の勝利、逃れるのに必至だ。
コツコツ!上へ誘うが付いて来ない。完全に見破られ遊ばれている。今回は巻き上げ途中のバラしも多い。しっかり掛かっていないのだ。
高価なサンマにも全く興味を示さない。結局持参した加工イワシを付けた白頭のテンヤのみに興味を示す。
釣り場を求めて船の移動回数が多く時間だけどんどん過ぎてゆく。終わってみれば5匹なり。今回はフグ被害もなかったが貧果な太刀魚釣りだった。
気を取り直し次回に期待!
◆釣果:
タチウオ 5匹(F3×2、F4×3)
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<<富田>>
今年も大阪湾の太刀魚釣りがシーズンイン、釣船屋さんのHPを見ても好釣果が報告されています。これは是非ともドラゴン退治に行かなくてはと枚方組を誘って泉佐野の漁幸丸さんに予約を入れます(予約は漁幸丸常連の田所さんに依頼)。
太刀魚釣りには潮回りが重要といわれています。あいにくと釣行日の12日は大潮です。大潮でもそこそこ釣れるだろうと思っていたのですが、後から考えるとこれが大間違いだったようです。
さて、当日は朝2時前に起床、田所さん、岡田さんをピックアップして一路泉佐野へ。道中、今日のポイントは洲本沖やろうな。神戸沖では良い思い出はないな等々、釣り談義をしながら4時前には漁幸丸の受付場所に到着。既にいっぱいのクーラーボックスを置いてあります。漁幸丸では置いてあるクーラーボックスの順番で受付を行い、受付順に好きな釣り座に座ります。(皆さん一体何時に来てるんや?)でも我々3人は団体さんなので女将さんが席順を決めてくれます。4時30分に受付開始、結局我々は右舷の舳から2人目~4人目に座ります。女将さんに「最近サバフグは?」と聞くと、「今日のポイントは神戸沖、神戸沖はまだサバフグはまだわいてないけどな。」とのこと。サバフグがいないのはうれしいですが神戸沖に良い思い出はありません。少しがっかりですがいたし方ありません。
定刻の5時少し前に出船、一路神戸沖を目指します。6時前に神戸沖に到着、釣り始めます。皆さん、なかなかあたりがありません。何度目かの流しでコツントいうあたりが。でも引き込みません。再びあたりが。今度はフッキングに成功です。F3(Finger3、指3本サイズという意味)ですが待望の一匹です。でもなかなか後が続きません。コツンというあたりはあるが食い込まない、食い込んで合わせてもフッキングしない等々、今日は食い気がないのか掛りが浅いです。
当日は船長もあちこちとポイント移動を繰り返してくれましたが爆釣にはほど遠い釣果に終わりました。太刀魚釣りに出かけている釣船屋さんのHPを覗いても12日の釣果は芳しくないようです。須磨の釣り船SさんのHPを見るとジギングでの釣果が良いようです。こんな時はコツントしたあたりでも強引にフッキングする釣り方が良いのでしょうかね?
色々と勉強になった一日でした。10月の例会に活かせます。
◆釣果:
タチウオ 4匹(F3×4)
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風になびいているタチウオです
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以上、富田 記 |
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