日 時 |
2022年8月14日(日)
出船:12:45 沖上がり:23:00 帰港:0:30 |
場 所 |
舞鶴西港 |
釣 り 船 |
V-7 |
参 加 者 |
4名 岡田(久)、田所、人見、富田 貸し切りでした |
天 候 |
雨のち曇り 風速:北西の風 2m/s程度 |
潮 回 り |
大潮 満潮時刻:15時 干潮時刻22時30分 |
対 象 魚 |
真鯛・青物・マアジ・剣先イカ
|
船 代 |
15,000円(オキアミブロック1.5kg×3、氷付き)
|
|
<<釣行記>>
枚方組4人で9月度例会に予約している西舞鶴のV-7さんにお邪魔しました。
半夜釣りで昼間は完全フカセ(天秤フカセ)で真鯛、場合によっては胴突き仕掛けでアジ、夜は剣先イカを狙います。
剣先イカは絶不調でしたがイサキは爆釣しました。
◆釣り座
釣り座は抽選の結果、左舷の胴の間が岡田さん、左舷の大艫が田所さん。右舷の大艫が富田、右舷の胴の間が人見さんに決定です。今日は4名の仕立て船になりましたので、二刀流も可能です。
◆釣り場
|
①若狭湾の丹後半島東側の冠島と沓島の間 昼間のフカセ釣りと夜のイカ釣りのポイント |
|
②冠島の南東辺り 昼間の五目釣りのポイント |
|
<<田所さん>>
出船して間もなく雨が降り出し、ポイントに着いた頃には大粒な雨で、嫌な予感しかしません。
雨の中、最初は完全フカセ釣りからスタートです。 第一投目、ほぼ正面方向にゆっくり流れる潮で、カウンターの目盛りで65m流したところでいきなりラインが走り、合わすと結構な引きでハマチが釣れました。その後、アタリは無いが餌だけが取られる状態が続き、130m流して回収しようとしたら痛恨の根掛かりです。道具箱に入れていた富田会長から戴いた根掛かり用の棒が見つからず、手袋をして強引に引っ張り、なんとか仕掛けを切ることに成功したものの、摩擦熱で新調した手袋に穴が開いてしまいました。
その後、天秤フカセ釣りに変更しましたが、釣れるのはエソばかり。潮が更に動かなくなった様でアタリが無いばかりか、仕掛けが天秤に絡まった状態で上がって来る始末。これでは釣りになりません。
私は早々に天秤フカセ釣りを諦め、胴突き仕掛けに変更したところ、イサキやチャリコが釣れる様になりました。イサキのサイズは、6月の例会の時より、小振りでした。
日が暮れても胴突き仕掛で順調に釣果を伸ばしていましたが、せっかくなのでイカ釣りにもチャレンジという事で、胴突き仕掛けを準備し、底から丹念にイカを探りましが、全くアタリがありません。暫く置き竿にしてアタリを待ちましたがやっぱり駄目で、撤収です。
再び胴突き仕掛けで、五目釣りを楽しんだ後、23時に納竿となりました。
イカ釣りをせず、五目釣りに専念していれば、もっと釣果が伸ばせたと思います。
イサキも沢山釣れましたが、私は今年初めて鬼アジ(44cm)が釣れたので、ほくそ笑んでいます。
雨のち曇りの天気で、暑くない天気に恵まれ、ラッキーでした。
◆釣果:
イサキ :26匹(32~25cm)
ハマチ : 2匹(54、53cm)
マアジ : 1匹(44cm)
チャリコ : 3匹(32、23、21cm)
シキシマハナダイ:1匹(23cm)
エソ : 3匹(リリース)
|
|
<<岡田(久)さん>>
鯛とイカ狙いだったがイサギに変わった釣り日だった。
最初の完全フカセは150mまでを4回ほど仕掛けに手を加えながら流すも全く反応なし。3本針で1~2本はオキアミがとられている。
次の釣り場に移動直前にトラブル発生。
根掛かり?
70mの幹糸が出ている。引っ張ると幹糸の伸びか?かすかに動くが手に負えない。
富田さんの凄腕で何とか引き寄せることができるまでになり揚げてみるとでっかい枝葉付き流木だ。山からのお土産だろう。
次の釣り場の天秤に期待。大きいカワハギとチャリコ各1、エソ3の釣果。ここでもタイの顔見られず。
最後のイカと胴付きの釣り場に移動。いきなりイサギの入れ食い状態が続く。間に大きなサバも。船頭からのお土産釣り場。
昼は小雨模様だったが夜はほぼ丸い月が見える。イカのゴールデンタイム19時30分から21時までをオモリグとイカメタルで攻めた。しかしスッテ、エギ、ドロッパー、オモリを変え棚を探れど2時間全く反応がない。胴付きの3人もイカでなく魚を釣っているようだ。
21時ころにイカはあきらめイサギに戻した。相変わらず入れ食い状態。追い食いさせたら3~4匹と上がる。型も悪くない。
竿納の23時までこの状態が続いた。イカのロスタイムをイサギに当ててたら33Lクーラーは満タンになったと思う。
12時間に及ぶ長時間ヘトヘトになった。
運転手の富田さんはさぞしんどかったと思う。ありがとう。
◆釣果:
イサギ :38匹(32cm~25cm)
鯖 :大4匹
カワハギ :1匹(26cm)
チャリコ :1匹
エソ :3匹(釈放) |
<<人見さん>>
まず引退したはずの完全フカセへの挑戦です。潮の流れで右舷・左舷と彷徨いました、
久しぶりの「走り」がきました。やや小さめのイサギです。快感はこの一回で終わり、次は天秤です。イトヨリ、カワハギときた後、大アジをかろうじて取り入れました。
富田師匠の進言で胴つきに変え、イサギがポンポンと掛かります。このままでは入れ食いかなと思われましたが、イサギはまだこの前の在庫があり魚釣りはここで終了、イカに移ります。
2時間以上、底から船べり迄何回も探りましたが、結局無念の結果でした。最後にイカスッテに掛かったのはイサギと笑い話の納竿でした。
◆釣果:
イトヨリ : 1匹
イサギ : 6匹
大アジ : 1匹
カワハギ : 1匹
|
<<富田>>
9月度例会に予約しているV-7さんに電話、
富田:「4人で予約したいんやけど。」
船長:「完全フカセはできるんか。」
富田:「みんなできますよ。」
船長:「それなら仕立てにしておくわ。」
ということで4名の仕立てで出船、ポイントに向かいます。
最初のポイントは冠島と沓島の間、完全フカセで釣り始めます。
早速隣で釣っていた田所さんの糸が走ります。上がってきたのはハマチです。
当方も田所さんに続けと仕掛けを流しますがなしのつぶてです。何度目かの流して糸が走り、上がってきたのは良型のイサキです。ところがその後は無しのつぶて。船長と相談して冠島の南東に移動です。ここは水深が深いため、天秤仕掛けで釣り始めます。ところがなかなかあたりがありません。アジ、ちゃりこが釣れますがなかなか爆釣とはなりません。
再び移動です。今度は最初のポイントの冠島と沓島の間です。今度は胴突き仕掛けで釣り始めます。
多分ポイントを漁礁の上あたりにしているのでしょうか。イサキが釣れ始めます。イサキの合間には食べごろの真鯛(40cm位)、ハマチも釣れます。大忙しです。
暗くなったころ、イカ用の竿を出します。ここからは二刀流です。ところがイカは全くあたりがありません。一方イサキは入れ食いです。結局イカのあたりはありませんでした。
当日の他の釣船の状況ですが、なかなか剣先イカは厳しかったようですね。
来月の9月度例会には状況が好転していることを願いたいものです。
◆釣果:
マダイ : 4匹
レンコ : 2匹
チダイ : 1匹
ハマチ : 4匹
アジ : 1匹
イサキ :51匹
|
|
|
以上、富田 記 |
  |