田所さん、鬼ヶ島で鬼退治です。
いつもの漁幸丸さんから出船ですが、
果たして鬼退治は???

日   時 2022年 7月29日(金) 出船9:15~帰港17:15
天   気 晴れ 風速:北西の風2m/s程度
潮 回 り 大潮 満潮:6時1分 干潮:13時07分
釣 り 船 大阪泉佐野 釣り船 漁幸丸
狙 う 魚
マアジ便
料   金 8,000円
釣 り 客 7人(第三漁幸丸
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<<田所さん>>

 当初、別の船の早朝便でタチウオ釣りに行こうと考えていたのが、気が付いたら平日なのに予約が満席で、行きそびれてしました。
 漁幸丸でもタチウオ便はあるのですが、あいにく今日はマアジ便しか出ていません。タチウオは諦めて、今日は電車で間に合う漁幸丸で、アジ釣りで夏を満喫します。

◆釣り座
 今回も電車での釣行です。
 駅からは女将の車に乗せていただきましたが、漁幸丸の釣り座は先着順なので、私は当然ビリです。それでも、釣り客12人乗りの第三漁幸丸に釣り客7人なので、左舷の前から2番目に釣り座を確保できました。
 ◆釣り場
 関空連絡橋の手前を滑走中。
 左の島が地ノ島、右が沖ノ島。
 ①最初のポイントは、地ノ島と沖ノ島の間の海峡の北側 ②後半のポイントは、沖ノ島の南側
◆当日の装備
 ・ロッド:DAIWA ANALYSTAR 真鯛 20-100 255
 ・リール:DAIWA シーボーグ 200J 、PE3号
 ・エ サ:オキアミ
 ・仕掛け:市販の胴付き3m3本鈎仕掛け 錘:40号
      エダス50cmのロングハリス仕様に、蓄光タイプのソフトガン玉を追加しました。
      お祭りやエダス切れで、仕掛けのロス2セット

◆釣果
 マアジ×14匹(34~39cm)
 40cmオーバーの鬼アジは釣れませんでした。

 マサバ× 8匹(36~40cm)
 45cm位あれば、良かったのですが、贅沢は言えません。
 クックパッドを見ながら、サバの味噌煮込みを作ってみました。
◆所感
 最初のポイントでは船中ゼロ匹で、嫌な予感が脳裏を掠める。早々に見切りをつけ、沖ノ島の南側に移動すると、パラパラと忘れた頃にアジが釣れるようになったが、13時頃は潮止まりで、アタリがピタリと止まる。
 ここは我慢の時間帯。すると右隣のミヨシの釣り客が、暑くて気分が悪くなると言い出し、空いていた屋根のある右舷の2番目の釣り座に移動。そうです。第三漁幸丸は、ミヨシとトモには、屋根(テント)が無いので、直射日光を避けるものがありません。当日は熱中症警戒アラートが発令されていました。
 そうこうしている内に、潮が動き出したのか、強烈なアタリです。鬼アジかと慎重に手巻きで巻き上げると、残念ながらサバでした。その後もサバと思われる強烈なアタリは暫くの間続き、お祭りやらハリス切れなどで大忙しです。写真を撮る余裕がありません。
 16時の沖上り終了間際になると、サバと思い込み電動リールで強引に巻き上げたら、マアジのダブルだったりして、真にゴールデンタイム突入で、大忙しです。
 マアジは殆どが3本針の2本目の針で、底から2m位浮いている感じでした。
 お陰様で22Lのクーラーボックスは満タンになりましたが、帰路の電車の乗り換えでは、荷物が重くて駅の階段を一度に上り下りできず、荷物を2回に分けて運ぶことになり、電車に乗り遅れ帰宅が予定より遅くなってしました。

 ”人間万事塞翁が馬”良いことと悪いことが、凝縮して体験できた一日となりました。まあ、釣果には大満足しています。

●タチウオ情報
 漁幸丸ではタチウオ便も出ているので、状況を聞いたところ、今は、神戸沖で一人平均10匹程度釣れているが、指2本レベルが1/3位混ざるとのこと。秋になれば、ポイントを洲本沖に変えるとのこと。
 また、去年大活躍したサバフグは、今のところ、居ないとのことでした。

 
以上、富田 記
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