6月度例会を荒天のため中止に
枚方組4名でリベンジ釣行です

 
 
日   時 2022年6月30日(木) 出船:3時45分 沖上がり:11時
場   所 和歌山県湯浅港
釣 り 船 玉市丸
参 加 者 岡田(久)、人見、田所、富田の4名 乗客は13名
天   候 快晴
対 象 魚 イサキ
釣 り 方 天秤吹き流し 竿釣り 100号鉄仮面(仕掛け1個は支給)

<<釣行記>>
<<富田>>

 6月25日(土)開催予定の6月度例会が荒天のため中止に。この時期のイサキ釣りが諦めきれないので枚方組4名でリベンジ釣行を行いました。
 釣り宿は以前によく利用していた湯浅港の玉市丸、6月30日(木)の朝便に決定です。
 女将さんに連絡すると朝3時20分に集合で3時50分には出船したいとのこと。早すぎます。
 当日は午前0時過ぎに(深夜ですよね)起床、1時前には出発、途中で田所さん、人見さん、岡田さんをピックアップして一路湯浅港まで向かいます。紀の川SAでトイレ休憩、有田ICを降りて餌屋で付け餌のオキアミを購入、玉市丸には3時過ぎに到着です。既に多くのお客さんが待っています。
 定刻には女将さんが到着、受付を済ませて船に向かいます。今日の乗客は13名、我々4名は左舷の舳側から並びます(釣り座は予約順で女将さんが決定します)。厳正なる抽選の結果、舳側から田所、富田、人見、岡田と並びます。船は3時45分には出船、一路日御碕沖に向かいます。途中、風が強いのか、波をかぶることもありましたが、日御碕沖のポイントに到着する頃には風、波も収まります。
 
  水深は50m程、棚は底から10mを基準に誘います。第一投からアタリです。上がってきたのは小型のイサキ、少し棚が深いようです。リリースして2投目を投入です。今度は棚を5mほど上げます。良型のイサキです。入れ食いです。その後も棚は多少上下するもののイサキが釣れ続きます。最長40cmを頭に50匹以上を釣りあげることができました。
 釣りあげたイサキですが、友人、ご近所さんに35匹ほどをお裾分け、残りを丸のまま、2枚卸、3枚卸に、真空パックして冷蔵保存です。これからじっくりと楽しみます。
◆釣果:
 イサキ  53匹
 チダイ   1匹

 
 <<岡田さん>>
 暑い!暑い!釣り日でした。日頃の農作業で暑さに慣れている身体だが厳しかった。右舷客から熱中症が出るころは左舷にちょっと日影ができ一息。凍らしたペットボトル2リットル分とバナナが元気を出してくれた。
 今回は支給の釣り仕掛けで第1投。底から8mで餌撒きし10~15mを探る。いきなりヒット、大型のイサキだ。若船長の写真撮影に応じ持ち上げたとたん跳ねて手から離れて海へドボン!ゆっくりとと海中に戻っていく。
 2投目はメチャ引きが強い。イサキでない。ドラグを調整しゆっくり巻きあげると何と40cmの石鯛の姿が海面に。若船長の支援で無事取り込んだ。
 3投目も先ほどより強い引きだ。ゆっくり20mほど巻き上げたところで魚の反抗に3.5号のハリスは耐えられず中間でプツン。
 1匹の石鯛は、逃がしたイサキのお土産と思いマッイイカ。
 気を取り直し自作のスキン仕掛けに交換し再開。風も波もなく釣りやすいがほとんど感じない潮流のなか、大型イサキが次々と上がる。ダブルヒットしても上側が取り込み前に外れる。時には小鯛もヒット。徐々に小ぶりのイサキになり15cm以下はリリース。棚変更することにした。
 棚を底から20~30mに上げたら27cm前後の大型イサキになった。潮流も船首から船尾に変わり追い風に。
 熱中症で早く竿納する1時間ほど前から底から18mで撒き餌し20mからゆっくりダダ巻き釣法に変えた。するとギュ-ンと曲がる。この方法で8匹。
 竿納直前からウイリ-とシラスファイバ-混合の自作仕掛けに変えた。この仕掛けもなかなか良い。上針のシラスファイバ-にもヒット。客の熱中症のため3匹で納竿となり断念。
 今回は環境も暑かったが釣り心も燃えた。手荷物削減のためハサミやペンチを入れた別道具袋や麦ワラ帽子を忘れボケを感じる今日この頃。
◆釣果:
 イサキ  51匹(大中39匹 小12 リリース含まず)
 石鯛    1匹(39cm)
 小鯛    2匹                                    
 
<<人見さん>>
 ともかく暑かったの一言です。
 釣果は、イサキ25匹。小さいのは全てリリースです。
 半数近くは30㎝越えで満足しています。
 3リットルの飲料水、ひんやりボディタオル、うちわにそして最後に影になったことで、助かりました。
 富田さんの適切な棚指導、有難うございました。
◆釣果:
 イサキ  25匹(小さいのは全てリリース含まず)

<<田所さん>>

 今回乗船した「玉市丸」には、初めての乗船。船宿は、ニュー紀南丸の近く。
 未だ夜も明けきらぬ3時45分に、出船。暗くて釣りの準備もままならない。
 白々と夜が明けて来た5時頃、紀伊半島最西端の日御碕沖に到着し、急いで釣りの準備開始。
 釣り座は抽選の結果、左舷の一番前(ミヨシ)が私、2番目が富田会長、3番目が人見さん、4番目が岡田さんに決定。
 お祭りを避ける為に、短めの自作の2.1m、4本鈎で疑似餌にスキンを巻いたものを選択。
 また、前回(一昨年)のイサキ釣りでの反省で、鉄仮面を置いている間に海面でイサキがバレるのを防ぐために、鉄仮面に付属のクッションゴムより細くて柔らかい物を継ぎ足しました。
 水深55m前後でしたが35m位から釣りのスタートです。何度か撒き餌を繰り返すと、良型のイサキが釣れる様になりました。
 私の釣り座はミヨシなので、海面と距離があり取り込み難いのですが、追加したクッションゴムがいい感じにテンションを保ち、今回海面でのバラシはゼロになりました。
 釣れた鈎は8割が裸鈎で、自宅で旨味調味料に漬け込んでおいたオキアミを使用しました。
 釣果としては、毎回オキアミを付け替える為に手返しが悪くなった為か、前回より数は少なくなりましたが、そこそこ釣れて満足いく釣行となりました。
◆釣果:
 イサキ  34匹(最長寸34cm、ウリボウ4匹含む)
 
 
 以上、富田 記
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