山田さん、大剣マイカをゲットです。
胴長40cm、迷釣会新記録です。
おめでとうございます!!!

日   時 2022年 6月19日(日) 出船18時、沖上がり24時
天   気 快晴 月の出 23時36分
釣 り 船 舞鶴西港 TOPS JAPAN
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 6月19日(日)に今年初めてのマイカ釣りに行きましたので、その模様を以下報告します。
 今年は舞鶴沖(冠島周辺)で例年ムギイカのシーズインをする時期にマイカがシーズンインしましたので、早速西舞鶴から出船する「TOPS JAPAN」さんにイカメタルで大剣サイズのマイカを狙いに出撃しました。
 釣り座は予約順にクジ引きです。予約が最後であったので、残りクジで4番、左舷艫から2番目の釣り座となりました。
 当日の冠島周辺の海況は潮が速く、水深70mでイカメタル20号を使用しました。タックルはイカメタル専用ロッド6.8フィート、PE0.6号です。
 「TOPS JAPAN」さんはタイラバでお世話になっている船ですが、この時期はイカメタル(オモリグ)でマイカを狙って、18時出船、24時前後沖上がりです。
 日曜日の闇夜(月の出23時36分)ということもあり、金曜日や土曜日ほどではありませんが釣り場は漁火パーティの様相です。連日の釣果は、竿頭で20~30ハイということですが、前日の土曜日は竿頭は10数ハイとのことです。
 出船から1時間程度で冠島の北西のポイントに到着すると、潮が速く船長のオモリグ30号で45度になびく海流のため、潮陰の冠島の南に移動です。ここも海流は早いものの、底潮はさほど動いていないとのことで、このポイントで釣り開始です。船長から連日20時を過ぎるまでの明るい内は乗らないとのことですので、底狙いで釣りを開始しました。船長の予言通り、20時を過ぎてもまだ誰にもヒットしません。激渋の予感です。当日は、能登半島で地震があり、その影響もありそうです。 隣の釣り人にファーストヒットです。胴長25cmくらいの良型のマイカです。ヒットは、シマノのフラッシュブーストのドロッパです。
 早速棚を共有したところ、20mと想定外の浅さです。しかし、また漁火が点灯して1時間少々の経過で、そんなに棚が上がって来ているとは思えず、底中心を変更せず、継続です。ところが、また、お隣さんは20mより上でヒット、しかもサイズアップしています。船長からもベイト感度の情報放送があり、その都度棚をベイト感度付近に変更しますが、マイカの見放されたのか、当たりすらありません。逆となりの釣り人も同じ状況です。他の釣り船の状況も船長から激渋との情報共有がありますが、この船はまだポツリ、ポツリと釣れているので、ましな方とのことです。棚を共有するも安定せず、22時を過ぎても当たりすらない、最悪の状況です。ここは、お隣さんの棚情報を信じて、20~30mで、且つイカメタルを20号から15号に軽くして微妙な当たりを拾うべく仕掛けを変更しまそた。その結果、釣り開始から3時間以上経過した22時30分に漸くフラッシュブーストのドロッパにファーストヒットです。胴長20cm前後のマイカです。その後、同じ棚でマイカをゲットし、少し余裕が出てきたので、ドロッパを餌巻き(イワシ)に変更し、大剣狙いに変更です。変更後、早速当たりがあり、今日一のイカ特有の逆噴射の強烈な引きです。揚がって来たのは、期待を裏切る中型のスルメです。スルメですが、今日は贅沢を言えません。仕掛けをすぐに同じ棚に投入すると、またしても強烈な引きです。スルメかと思いつつ顔を見るまでは分からない、と少し期待しつつ、巻き上げると、何ということでしょう、大剣です。しかも、パーソナルベストの胴長40cm、重量感もある立派なマイカをゲットすることができました。その後、納竿まで浅い棚で、マイカ3杯を追加し、24時となり納竿となりました。
 当日の他の船も棚が安定せず、釣果は激渋とのことでした。大剣が夏イカサイズにならない内に、リベンジしたいと思います。
 なお、明石のマダコですが、たまたま明石の海蓮丸の中乗りさんが「TOPS JAPAN」さんに同乗していましたので状況を尋ねると、昨年より随分釣れており、今年は期待できる、とのことでした。
釣果:
 マイカ6ハイ(最長40cm)
 スルメ1ハイ

美味しそうな剣先イカですね。
胴長40cm、迷釣会の新記録です。
HPの大物記録に登録しました。

以上、富田 記
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