枚方組4人で湯浅までデカアジ釣りに
いつものニュー紀南丸にお邪魔しました
女将さんは今年も元気でした
果たして釣果は!!!

日   時 2022年 4月20日(水) 出船5:15~沖あがり13:20
天   気 快晴 風速:北の風3m/s程度(暑いくらいいい天気でした)
潮 回 り 中潮 満潮時刻:7時32分 干潮時刻:14時19分
釣 り 船 和歌山湯浅港 ニュー紀南丸
狙 う 魚
マアジ
 釣 り 方  鉄仮面使用の天秤フカセ釣り
料   金 11,000円(撒き餌、氷、仕掛け1セット付き)
参 加 者 岡田、人見、田所、富田 その他の客8名 合計12人
 
 <<釣行記>>
 枚方組4人で示し合わせて和歌山県湯浅のニュー紀南丸さんにデカアジ釣りに行ってきました。今年も元気な女将さんの顔を見ることができました。
 この日はなかなか潮が動かず苦戦だったようですが、皆さんそれなりには釣っていたようですね。

<<田所さん>>

 今回も富田会長の車に便乗させていただきました。いつも安全運転ありがとうございます。
 2時のピックアップなので早めに布団に入りましたが、忘れ物は無いかとか、どういう釣り方をするとか、考える事が多くてなかなか眠ることができません。正味2時間位しか眠れてませんが、出発です。
 途中紀ノ川SAで小休憩を入れて、4時半頃到着です。
◆釣り座
 船宿で女将さんの厳しい詰問に耐えながら、乗船手続きです。釣り客は12人で左右6人ずつ。釣り座は、常連さんが舳や艫になる様に女将さんが決めている様な気がします。我々の様なグループは、船の真ん中です。公平なくじ引きの結果、左舷の舳から2番目が人見さん、3番目が富田会長、4番目が岡田さん、5番目が私になりました。
 ◆釣り場
 和歌山県の湯浅を未だ夜も明けきらぬ薄暗い5時15分に出船し、約1時間船に揺られ、着いた釣り場はなんと、大型船が行き交う紀伊水道のど真ん中。夜が明けて明るくなったので仕掛けを急いで準備して釣りの開始です。水深75m前後です。
 
 位置関係、左側が徳島、上側が淡路島、右側が和歌山。
◆当日の装備
 ・ロッド:船匠 攻略マイカ 60-100 200
 ・リール:DAIWA シーボーグ 200J 、PE3号
 ・釣り方:天秤フカセ 100号鉄仮面(船から無料レンタル)
 ・仕掛け:自作ハリス3号 4本鈎 天秤仕掛け (船頭仕掛け1セット無料)
◆釣果
 イサキ   1匹(41cm)
 マサバ   2匹(36、39cm)
 マアジ  35匹(28~36cm)
 残念ながら40cmオーバーの鬼アジは、釣れませんでした。 
 この他、丸アジも数匹釣れましたが、今日は余裕のリリースです。
 
◆所感
 船長の指示は、底から3mで餌を撒いて、8m位迄スロー巻きをするようにとのこと。
 いよいよ自作仕掛けで釣りの開始です。何度か撒き餌をしたら、ぽつりぽつりと釣れ出しました。友ヶ島周辺のアジより一回り大きい、良型のアジです。
 釣り座は竿受け2本飛ばし(2m位)の間隔ですが、アジが掛かると暴れて左右の方の仕掛けを巻き込みお祭りが頻発して、仕掛けが駄目になります。船長がゆっくり巻くとお祭りするで~、早巻きしてや~と叫んでますが、それでもお祭りはしますね。
 去年は、釣り客8人の片側4人で、余裕の釣り座間隔だったんですが、今回は片側で6人。 流石に釣り座の間隔が狭かったです。
 お祭りの他に、青物(メジロ)が回遊している様で、巻き上げ中のアジを青物に横取りされ、ハリス切れや鈎が伸びることもあり、仕掛けがどんどん無くなっていきます。私は自作仕掛け5セットが全て無くなり、船から支給された仕掛けも無くなり、後は市販の仕掛けを使いました。
 もう終わりかけの頃に結構な引きがあり、引き上げると大きなイサキです。 慎重にたも網ですくってゲットしました。サビキ仕掛けではなく、オキアミの鈎に食いついていました。尚、オキアミは前日に旨味調味料を振り掛けておきました。たまたまなのか? 効果があったのか?
 また、サビキ仕掛けは、ウイリーよりもスキンの方が食いが良かった様に思いました。

 <<岡田>> 
◆釣り方
 底取り(78mほど)して2mほど巻き上げ2~3回振り、ゆっくりゆっくり10mまで巻きあげる。途中2回止めてゆっくり上下して誘う。
 10mから超スローで2mまで落として止める(この間でヒット)さらに2mからゆっくりロッドを上げて誘う(この時も良くヒット)。誘いがかなり有効で追っかけてくるようだ。
 ヒットした後反応がなくなっても誘いで再ヒットができた。
 2~10mを2回ほど繰り返し反応がなければ即手返し。
 ウイリー仕掛けに変えてからヒットし早い巻き上げするが途中に青物の横取りが数回。早い巻き上げは途中でバラシも多かった。
 釣れだしたら下針刺し餌なしでスキンかウイリーだけで良かった。
 ダブルやトリプル狙いも功を奏し数回ヒット。取り込み時は慎重にするがやはり取りこぼしゼロはできなかった。
◆釣果
 大アジ  45匹(小2含む)
 サバ    4匹(35cm中サイズ)
 *アジ45匹は自己最高記録かも
◆仕掛け
 自作仕掛け6セット使用
   アジ6号、極めアジ9号、イサキ7号などの小さめの3本針
   間80-60-75 全長215cm
   幹枝3.5号、ハリス15cm
  ウイリー糸とスキン各3セットの自作仕掛けを使用したが釣果の差はなかった。
 ニュー紀南丸支給品1セット使用
   アジ針6号3本
   間70-60-60cm 全長190cm
   幹枝3.5号、ハリス15cm
  最初に使用したが良く釣れた
  <<富田>> 
 今年も湯浅のデカアジ釣りを企画します。枚方組4人のスケジュールと2週間天気予報をにらみながら4月20日(水)に決定です。当日は快晴、べたなぎです。富田天気予報士の腕前も大したものです。当日は自宅を2時前に出発、田所さん、人見さん、岡田さんをピックアップして一路湯浅に、ニュー紀南丸に到着したのが4時半です。今年も女将さんの元気な顔を拝見し受付です。我々4人は左舷の中ほどに釣り座を構えます。今日の釣り客は12名、撒き餌も効いて良い感じになるのではないでしょうか。準備を整えて5時過ぎには出船、ポイントに向かいます。ポイントは紀伊水道のど真ん中、水深は75mです。船長の合図で仕掛けを投入します。仕掛けは自作のハリス3号ウイリー仕掛けです。何度か撒き餌を撒いて手返しを繰り返します。そうするとあたりです。最初の一匹なので慎重に巻き上げます。ところが巻き上げ途中でいきなり重くなります。電動リールが回りません。より慎重に巻き上げていると急に軽くなります。あげてみると針が一本ありません。(多分)メジロです。今日はアジ以外は釣らないと決心し、青物仕掛けは持ってきていません。その後、アジは順調に連れましたが、青物に邪魔されたこともたびたびです。持参したマイ仕掛けは10本以上ロスしましたので、それだけ青物が回っていたということでしょうか。
 最終的にはアジを30匹以上釣ることができ、満足の釣行でした。
釣果:
 アジ  35匹
 サバ   4匹
 
 人見さんの釣果
 アジ  21匹
以上、富田 記
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