迷釣会のプライベート釣行で
大阪湾の太刀魚を狙いました
サバフグの猛攻も少なくなり
皆さん、それなりには釣れたようです

 
 
日   時 2021年10月30日(土) 出船:6時20分 沖上がり:12時30分
場   所 泉佐野漁港
釣 り 船 ふどう丸
参 加 者 9名 辻野、仲村、大島、廣瀬、人見、田所、山田、三原、富田
天   候 快晴
対 象 魚 太刀魚
釣 り 方 太刀魚 太刀魚テンヤ       エサはイワシ、サンマ
 
 
<<釣行記>>
<<辻野幹事>>

 今回の釣行では久しぶりに大島さんと廣瀬さんにお目にかかれて嬉しく思いました。
 ふどう丸は7時過ぎに釣船が群がる神戸沖に到着、ライムグリーン単色のラインで仕掛けを投入、底から数回巻き上げたところで当たりがあり中形をゲット。入れ喰い状態で20匹まで順調に釣れたが後半の90m以上の深場ではやや型は良いものの喰いが渋くなった。
 危惧されたフグの猛攻は無く、テンヤのロストも2個に止まり太刀魚釣りを堪能した。
 釣果は85cmまでのタチウオ31匹でした。
釣果:
 太刀魚    31匹(Max85cm)
 テンヤロスト  2個
<<三原さん>>
 辻野さん、幹事ありがとうございました。
【感想】
 前回は3回高切れで6匹の貧果だったので、リベンジのつもりで意気込みましたが、1匹も釣れない内に2回高切れで、気分はどんより。その後は1回高切れしましたが、何とか18匹釣れて数はまぁまぁでした。もう少し型が良ければなぁ。
【料理】
 前回とおなじく、塩焼、炙り刺身、お吸い物で堪能しました。翌日はソテーです。太刀魚は和洋なんでも美味しいですね。
釣果:
 太刀魚    18匹(大2、中3、小13)
 <<田所さん>>
 10月2日の例会では太刀魚が5匹しか釣れなかった為、10月15日に富田会長と漁幸丸でリベンジに行った所、神戸沖でサバフグの猛攻撃に遭い、テンヤを6個も失う有様で撃沈した。
 今回も神戸沖に行くとのことで、すご~く嫌な予感がする中、釣り船が密集する釣りのポイントに到着。
 サバフグ対策用にネットで注文した緑色のPEラインが未だに届かず、ノーマルPEラインの前回の電動リールをそのまま使用し、リーダーだけは蛍光ワイヤーにしました。
 恐る恐る一投目を投入し、底からスロー巻きしていると底から10m位でコツコツとアタリがあり、合わせると指3本クラスが上がって来ました。
 その後、何投目かで50m位からテンヤが落ちなくなりました。そうです、サバフグに餌をつつかれている様子で、しゃくるとテンヤに引っ掛かって、23cmのサバフグが上がって来ました。前回のテンヤの恨みもあるので、リリースせずキープです。
 その後も指3本クラスをパラパラと追加し、ワイヤーリーダーの効果か、PEラインもリーダーも噛み切られることなく、結構忙しく且つ楽しみながらの納竿となりました。
釣果:
 太刀魚    23匹(63cm~90cm 指2.5~3.5本位)
 サバフグ    1匹(23cm)
 細い太刀魚はすり身にして、つみれ汁にしました。太刀魚の出汁が出て、つみれは蒲鉾の様でとても美味しかったです。 
 残りの太刀魚は、今晩、大葉と梅肉を挟んでフライにする予定です。
 
<<人見さん>>
 人見です。辻野さん、幹事ありがとうございました。
 富田さん、いつもありがとうございます。
 釣果報告です。
 神戸沖の船団群の多さには驚きました.いやむしろ驚きを超え壮観さを覚えました。その中での太刀魚釣行でしたが、この前と異なりサバフグもいなく、高切れもなく、テンヤを無くすこともなく、適当に忙しい、平和な釣りでしたが、楽しめました。
 釣果は、残念ながら80㎝以下の小さめばかりの18匹でした。
釣果:
 太刀魚    18匹

<<大島さん>>
 辻野さん、富田会長殿
 いつもご案内を頂きながら不参加ばかりで申し訳ありません。今回の幹事ご苦労様でした。
 直前の情報でサバフグの猛攻で道糸、仕掛けのロスが多いとのことで黒色1色の道糸を300m巻き直しておきました。正直なところ小型の太刀魚よりサバフグが釣れた方が良かったのですが行先が神戸沖でフグが少ないとのこと、少々がっかりでしたが幸い仕掛けのロスなく目指すサバフグを1匹、太刀魚12匹(内中型4匹)で満願達成。
 フグは鍋に、太刀魚は刺身と塩焼で賞味しました。
釣果:
 太刀魚    12匹

<<山田さん>>
 辻野さん
 幹事ご苦労様です。
 ドラゴン退治は未達でしたが、秋空の下、前回より大漁で太刀魚釣りを満喫しました。ありがとうございます。
釣果報告:
 潮回り長潮の下、今回のドラゴン退治は神戸沖に出陣しました。神戸沖はなんと、大阪、神戸、明石に淡路島の船が集結し、太刀魚船団を形成され、その中に我がふどう丸も加わり、100隻を前後?いや100隻を超える大船団で皆さん目指すはドラゴン退治です。
 今年のドラゴン側の陣営はサバフグを周囲に配置し、テンヤ攻撃をラインカットする防衛網を敷いています。前回はこの防衛網にサバも加わっていましたが、今回はサバフグ防衛のみでした。
 神戸沖に陣取るや、第一投目の投入し、サバフグ防衛網をすり抜け着底するや否やシェキングし、微速でタダ巻きすると早速前当たりです。しかし、中々本当たりがありません。使用している餌は、塩締めし、うま味調味料で味付けしたイワシです。塩締めすることで身が引き締まり、少々の前当たりでは餌はぼろぼろになりません。前当たりが20mくらい断続的にあり、遂に本当たりです。待ってましたとばかり、大合わせです。見事、フッキングに成功し、幸先よく中型の太刀魚をゲットしました。
 餌は傷んでいなかったので、手返し良く第二投目を投入。前当たり後、本当たりです。フッキングにも成功し、高速で巻き上げ中に、PEラインがサバフグの防衛網の餌食となり、敢え無くラインブレイクです。約50mの高切れです。カット部分は、1m刻みの色変わり部分の直ぐそばです。富田会長の単色ラインのサバフグ対策をしていなかったため、その通りの結末になってしまいました。
 その後は、順調にサバフグ攻撃を受けずにサンマと塩締めイワシの餌で匹数を伸ばすことができましたが、終盤に2回攻撃を受け、テンヤを3個ロストしました。
 ロストは前回と同数ですが、サバフグの攻撃は前回ほど酷くはなく、単色ラインにしておけば、更に攻撃を搔い潜れたと反省しています。
 今回もドラゴン退治ならずで、来年への持ち越しとなりました。
 なお、10月25日関テレのよ~いドンで、太刀魚料理が紹介されていました。
 その中で、太刀魚のミルフィーユ酢豚がお勧めでしたので、少しレシピをアレンジして食しました。大変美味しいかったです。
 料理は三枚に開いたタチウオと豚バラを重ねとから揚げして黒酢餡かけを掛けるだけと簡単です。一度トライする価値あります。
太刀魚のミルフィーユ酢豚【魚China YO /矢野宏明シェフ】 - YouTube
釣果:
 タチウオ    28匹(中型・小型) 
 
<<富田>>
 10月2日開催の例会ではサバ、サバフグの猛攻に敢え無く惨敗。
 リベンジにと田所さんと同行した10月15日の太刀魚釣りはサバフグの猛攻にテンヤを5個ロストする羽目に。
 このままではサバフグの猛攻に耐えられないとYouTubeをチェックしたおして対応策を研究しました。 その結果、
 対策1:PEラインは単色を使用
 対策2:リーダーはワイヤーにする
の2点だと確信、準備を整えての釣行です。勿論エサは塩+うま味調味料で加工したサンマとイワシです。
 6時20分頃に泉佐野漁港を出港、今日のポイントは神戸沖です。神戸沖と言えば前回(10月15日)田所さんと同行したポイントです。その時はサバフグの猛攻に耐えかね、テンヤを5個ロストした場所です。果たして単色PEラインとワイヤーリーダーの効果は現れるのでしょうか。
 期待を込め、第一投です。釣り方はリールを2~3回転巻いてストップ、その繰り返しです。底から10m程で当たりです。タイミングを見計らってフッキングします。小型ですが太刀魚を釣りあげます。その後、一投ごとに当たりがあります。最初のポイントでは6打数5安打、今日は太刀魚くんも活性が高いようです。
 その後もコンスタントに当たりがあり、結局32匹をゲットです。
 心配していたサバフグですが、対策が絶大の効果を発揮したのか、PEラインの高切れもテンヤのロストもゼロです。となりで同じように釣っていた山田くんがテンヤを3個ロスしていましたので効果はあったと確信しました。(山田くんは5色のPEライン、フロロカーボンのリーダー)
 エサはサンマが良かったように思います。サンマは餌持ちが良いので、なかなか食い込まない太刀魚の当たりを待っていても、生イワシ餌のように餌が無くなっているのではないかという心配がありません。食いが立っているときには3匹位釣っても餌は残っています。
 今年の太刀魚釣り、10月2日は5匹、10月15日は7匹とがっかりでしたが、今回は32匹の釣果を上げることができました。辻野幹事さんに感謝です。

 
 
以上、富田 記
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