令和2年5月度準例会です


 今年2回目の完全フカセです。
乗っ込み真鯛を狙いましたが?
日 時:2020年5月29日(金)
場 所:舞鶴西港
釣り船:V-7 www.turibunev-7.com/
出 船:8時40分 沖上がり:19時00分
幹 事:富田
乗 船:4名
    山本、人見、澤田、富田
天 候:快晴
対象魚:真鯛
釣り方:完全フカセ(全長15m ハリス7号 3本バリ)
    後半は天秤フカセ(全長10m ハリス6号 3本バリ)、胴突き



<<釣行記>>
<<富田 幹事>>

 緊急事態背減も解除され、5月度2回目の準例会を開催です。
 当日は8時30分にV-7さんに集合、準備してすぐに出船です
 快晴でベタ凪、今日のポイントである冠島に急行です。
 冠島に着いてポイントを定めますが、船の周辺にイルカの大群が。前回(5月15日)は経ヶ岬沖での釣行だったのですが、その時もイルカの大群が。船長が「今日は釣れんわ。」と思わず本音が。でも気を取り直して仕掛けを投入します。今日は潮が動いていません。そうしているうちに澤田さんが仕掛けが走ります。なかなか上手くやり取りしています。真鯛の引きです。上がってきたのは乗っ込みの色黒の真鯛です。でも後が続きません。潮が動かないので場所移動をします。そうしている内に山本さんの竿が大きく曲がっています。上がってきたのは巨大な真鯛です。山本さん、坊主を逃れます。
 その後、何回か場所移動をしますが、今日の潮はおかしいです。右舷方向に流れたり左舷方向に流れたり、ときには仕掛けが真下に。そうしている内に小生の仕掛けが走ります。糸ふけを取り大きく合わせます。今日は手巻きの石鯛リールなので巻き上げが大変です。ようやく上がってきたのは良型のヒラマサです。
 結局本日のフカセ釣りは真鯛2、ヒラマサ1で終わりました。最後に船長がポイント移動し、天秤or胴突きで小物を何匹か追加して終わりました。
 29日(金)は潮どまりで超貧果だったのですが、30日(土)、31日(日)は程よい潮の流れで乗っ込み真鯛が爆釣のようです。
 釣りは難しい!!!
釣果:
 ヒラマサ 1匹
 レンコ  1匹
 チダイ  5匹



<<山本さん>>

 富田さん、2回の5月準例会開催、ありがとうございました。
 へたっぴージジイ2名にお付合いいただき、感謝です。
 何度やってもフカセ釣りは難しい、奥が深い。ベタなぎ快晴の好天気に恵まれた準例会でしたが、魚信は渋かった。半分過ぎた時点で船の釣果は澤田嬢と船頭さんが上げた鯛2枚のみ、他の3名に当たりが出ません。
 今年も左右両艫の釣り座を提供いただいた人見さんと小生の二人も同様です。釣り場の移動中に昼食を済ませ、次の釣り場に着いてからの2投目、小生の竿に待望のあたりが来ました。仕掛けを流しながら下を向いて足元周りの整理をしていたら、リールが急に唸り音とともに勢いよく回り出しました。慌ててスプールに指を添えてサミング。それでも勢いよく回転するので、クラッチを入れて、竿を煽ると確かすぎる手ごたえ十分の強い引き、根魚か青物? へっぴり腰で竿を支えますが、ぐいぐい引き込みます。上がってくるまでの手ごたえに真鯛特有の3段引きが感じられません。魚影が見えても青物のような鯛のような色合いでした。水面に来てやっと鯛と分かりました。それがなんと87cm・7.4Kgの鯛でした。
でも大きな割には顔がグロテスク。内心こんな大きくなくても良いから、食べごろサイズ4~5匹がいいなあ、なんて贅沢な考え・・・・。
 でも久しぶりの大物ゲットに大満足です。
 小生のクーラBOXには入りきりません。
 富田さんに頼んで頭・胴・尻尾の3分割にしてもらい、持ち帰りました。
釣果:
フカセ釣り:真鯛87cm×7.4Kg 1匹
胴突き釣り:カワハギ(30cm、27cm、22cm) チダイ;24cm
 翌30日、朝から道具を片付け、大タイの調理に取り掛かりました。4枚にして、身は全て切り身の大きさにしたら、27個の切り身が出来ました。近所に12切れ、息子の家12切れ、小生宅には3切れと大きな頭。とてもではないが兜割にできる大きさではありません。蒸し器に使う鍋に頭丸ごと入れてアラ炊きにしようと思ってます。

以上、富田 記

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