迷釣会8月度準例会です


8月度の準例会を開催しました。
明石でブランド蛸を狙います。

日 時:2019年7月21日(土)
場 所:明石林崎漁港
釣り船:小松乗合船
出 船:6時00分 沖き上り:12時30分
参加者:11名
    田所、池本、山田、澤田、富田、森西、岡田(久)、廣瀬、人見、大島、三原
    今年も洋友会(大東)から田所さん、池本さんが参加
幹 事:山田
天 候:曇り時々雨(台風6号の余波)
対象魚:明石蛸
釣り方:蛸テンヤ、蛸エギ、蛸スッテを用いた竿釣り

<<釣行記>>
<<山田 幹事>>
 山田@幹事です。
 出船が危ぶまれた中、準例会に参加頂きありがとうございました。
 来年も企画しますので、ご参加の程、よろしくお願い致します。
 以下、釣果報告です。
 例年通り、明石の林崎漁港から小松乗合船で、明石のブランドダコを狙い出船しました。
 当日は、月例24.3日の長潮、満潮3:37、干潮11:03とタコ釣りとしては、前半は潮が速い条件での釣行となりました。
 釣り場は、前日発生した台風6号の雨雲を避けるように、東二見沖です。ここは、水深が10mまでと浅く、手返しが早く、数が期待できる場所です。
 スタート直後、幸先よく洋友会の田所さんに初乗りです。型は小さいものの、ファーストヒットがスタート直後ということで否応なしに期待が高まります。
 今年は、一昨年ころから、ブームになっていたタコエギに加え、タコスッテが全盛で、小生も、ご多聞に漏れず、タコスッテで挑戦です。
 第2投目にサンマの餌巻きスッテに早速ヒットしましたが、なぜか、その後3時間、右舷の爆釣している仕掛けを参考に、デビルクローを主体にエギやスッテを組み合わせも、ノーヒットに終わり、止むを得ず実績のタコテンヤに切り替えました。
 タコテンヤに切り替え後、爆釣とまでいかないまでも、801gの中型をゲットすることができ、釣行を終了しました。
 迷釣会のタコ釣りでは、昨年が14杯、一昨年が11杯と年々貧果に終わり、反省しきりです。今年の敗因としては、デビルクローに拘り過ぎたことに尽きるかと思います。
釣果:9杯(最大801g)



<<池本さん>>

 山田幹事 様
 迷釣会 各位 
 洋友会(大東地区)の池本です。
 7月27日(土)は、大変お疲れ様でした。
 2015年の夏にタコ釣りに初参加をさせていただき、今年で丸4年、5回目となりました。
 そして、毎回、迷釣会HP掲載の皆様の釣行報告の抜粋を洋友会大東地区の「地区だより」に“釣行記”として紹介させていただき、お蔭さまで会員の皆様から楽しい記事と好評価をいただいてまいりました。ただ、どうもタコと私(池本)の相性が良くないのか、私の釣果が思うように伸びず、今回の釣行でもダメだったら洋友会の釣行記は筆を折ることに心決めしての参加でした。
 以下、釣果報告です。
 えっ、台風6号!なにそれっ。まさに降って湧いたような気象予報に前途多難を思わせる令和元年のタコ釣りの幕開け。
 フィッシングエイトで購入した今年の新作のタコエギに「豚の背油(ラード)の短冊」を括り付け、第1投・・・。投げ入れた途端にぐぃっと・・・は、隣の席の「田所さん」。次に来たのは、逆隣りの山田幹事さん。私と言えば、「・・・」。
 ただ、いつもはこれでジ・エンドなのですが、今回は「胸に期すもの」があり、折角の仕掛けのエギをあっさりと諦めテンヤにチェンジ。テンヤに船支給のアジに持参のラード短冊を付けて投入。それが奏功したのか、何と「2杯」を連続ヒット。
 これでいける・・・ぐぃっ、やった!と鬼合わせ・・・何とテンヤのサルカン(糸と糸を結ぶ金具)が外れ、テンヤは海の藻屑と消えてしまいました。
 仕方ないので元のエギに戻して再開・・・。
 音なしが続く・・・。
 そうこうしている時に山田幹事さんから手釣りのテンヤを外して使ったらとアドバイスがあり、そこで「秋刀魚」を持って来ていたことを思い出し、テンヤに秋刀魚を括り付け投入・・・重いっ!必死にリールを巻く。山田幹事さんがタモ(網)で・・・何と1,037gのキロオーバーをゲット。
 そこから次々とヒット。最終的には二桁の11杯に到達という望外の釣果を得ることが出来ました。
 恐れていた風雨も大したなく、むしろ炎天下よりましな気象状況。
 そして、私の実力以上の釣果。貴重なアドバイスをいただいた山田幹事さん、今年もお誘いいただいた富田会長さん、迷釣会の皆さん、有難うございました。
 ということで、洋友会の釣行記については、予定に反して(?)今年も皆様の釣果報告および写真を会報に紹介させていただきたいと思います。ご了解のほど、よろしくお願いいたします。

<<田所さん>>
 第1投でのタコゲットでしたが、その後は伸び悩んだ模様です。
釣果:4杯
 タコの仇を取ろうと迷釣会の9月度例会(イカ釣り)に参加いただけるそうです。はたして、「江戸(タコ)で仇は長崎(イカ)で討つ」ことができるでしょうか?
 イカ仕掛けは富田特製仕掛けを購入予定だそうで、爆釣間違いなしです!!!

<<森西さん>>
 山田幹事、富田会長、皆さん
 まずは、二年ぶりの明石のタコ釣り、楽しかったです。
 山田さんからのいろいろのアドバイスを受けてタコエギ、タコスッテ、他の小道具など約5千円を投資して楽しく準備をしました。
 前日までの台風情報が気が気でなかったが結果OKで出航できてやれやれの思いでした。
 明石は瀬戸内で波も少なく船酔いの心配もなく釣りに専念できました。
 準備をしたタコエギ、タコスッテを3個付けて投入したがなかなか釣れず今日はゼロかなと思っていたら小さいながらタコがくっ付いてきました。タコが釣れたのが分からなかったのです。前に手釣りでやった時には感触で分かったのですが竿釣りは難しい。
 やっと二匹目が釣れてやれやれと思ったの野ですがそれからが一向に釣れません。場所を変えても釣れず、船頭からの昔の仕掛け(タコテンヤ)に鯵を付けて投入したらやっと少し大きめのタコが釣れてホットしました。場所が良かったのかそれからはちょくちょく釣れ楽しいタコ釣りでした。
釣果:小型:    3匹
   少し大きい:10匹
 今までの最高で、当初の目標の二桁が釣れて満足です。
 家内が早速、蛸飯を作ってくれて大変うまかったです。来年はもっと頑張ります。

<<岡田さん>>
 富田会長殿、幹事の山田さん、お世話頂きありがとうございました。
 先週の29杯の時と同じ仕掛けで臨んだが今回は全く当たりナシ。タコも日替わりらしい。
 手変え品返したが芳しくない。こんなときは基本にもどることだと思い最後に自前のテンヤに変えたら連チャン。しかし終わってみれば15杯の貧果。反対側の90数杯の人と何が違うのだろう?
腕かな。
釣果:15杯

<<廣瀬さん>>
 山田さん、準例会 大変お世話になり、ありがとうございました。
 タコ釣りは、今回が3度目でしたが、釣果は残念ながら8杯でしたが、サイズは満足しております。
 これからも宜しくお願い致します。
釣果:8杯

<<人見さん>>
 山田さん、幹事ご苦労様でした。富田さん、運転いつも感謝です。
 初めてのタコエギの挑戦でした。
 始めはなかなか釣れず焦りましたが、3匹目にお祭りで取込損ねた後は、釣り場を変えるごとに順調に一杯ずつ積み重ねていきました。途中中だるみがありましたが、エギをトラ色に変えてからさらに釣果が伸び、最終的に自己最高の21杯となりました。
 これも山田さんのご指導とお借りした愛用の竿のおかげと感謝します。
 大島さんにも頂いた豚の背脂、感謝します。
釣果:21杯
(人見さん、竿頭です!!!)

<<大島さん>>

 山田幹事様、富田会長、皆様
 今年は人気のあるタコエギ、タコスッテをあれこれ8本購入して悪くてもつ抜けを期待したのですがあえなく撃沈でした。
 釣果は6杯でも涼しくて楽しいタコ釣りでした。
釣果:6杯

<<三原さん>>
 山田幹事殿
 幹事、ありがとうございました。天候もさほど荒れず、むしろ暑くなかったので良かったです。
 去年、野村さんがエギにサンマを巻き付けてバンバン釣っていたので、今年真似してみました。2杯トントンと来たので良しと思いきやぴたりと止まり、しんどい時間が結構続きました。最終的には、自分としてはそこそこの数が釣れましたが、良型は4杯で残りは小型でした。みよしや艫の方は大型が多かったように見えたのは気のせいでしょうか。
 当日の夕食は、オーソドックスに湯がいた刺身と、家内がWebで見つけたレシピで作ってくれたシメジとタコの和風スパゲティと、白子か何か不明ですがワタの中の白い玉を湯がいてポン酢で食し、ブランドたこを堪能しました。日曜はたこ飯とタコのトマトソース煮で、しばらくタコが続きそうです。
釣果:16杯

<<富田>>
 7月27日(土)、暑い中でのタコ釣りを覚悟していたら突然の台風6号襲来、いつもと違って南太平洋から紀伊半島の南西側に上陸の模様です。準例会の開催が心配されましたが出船とのこと、まずは一安心です。
 当日ですが、予定通り6時に出船、船は二見方面(明石から西方)に向かいます。心配していた風、雨も大丈夫みたいです。ポイントに到着、新しく買い求めたタコエギを2つ付けて投入、何度か誘っていますとジワッとした重みが。鬼合わせをすると竿に重みが。早速1杯目をゲットです。その後、2杯を追加しますが、その後が続きません。船頭助手(?)のおじいさんが、「今日は潮が早いから釣れへん」とのお言葉、そんなものかと思いながらもしっかりと竿を振りますが、忘れたころにポツリポツリと釣れます。船の後方を見ると投入ごとにタコをあげているお兄さんがいます。観察して見ますと、仕掛けはタコエギ、船べりから10m程遠くに投げ、しきりに竿をシャッフルしています。シャッフルしながら仕掛けをこちら側に引いてきています。通常ですと仕掛けは船べりから真下に降りています。船は潮に乗せて動いていますので、船の真下のポイントを40名が探っていることに。その釣ったお兄さんは遠くに投げて幅広く探っていたということでしょうか。こういう釣り方もあるのだと感心です。
 釣果の方ですが、潮が緩くなったころからよくアタリがありました。仕掛けですが、途中からは船宿支給のタコテンヤに持参のサンマの三枚おろしを巻きつけました。
釣果:19杯

 隣の澤田嬢、連日の激務でお疲れのようです。昨日も睡眠時間は2時間程とのこと。また、釣り座が微妙なところ(舳先に向かってカーブしているところ)で釣りにくかったようです。
それでもタコ7杯ゲットはご立派です。
釣果:7杯



以上、富田 記

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