迷釣会7月度例会です


7月度の例会、例年は田烏の松前丸さんにお邪魔しますが、
今年は東舞鶴のスーパーコーリンです。
半夜で昼はアジ、夜はマイカを狙いましたが---

日 時:2019年7月6日(土)
場 所:東舞鶴
釣り船:スーパーコーリン
出 船:13時30分 沖き上り:21時30分
参加者:9名
    岡田(久)、山本、三原、森西、富田、人見、阿部、田中(一)、山田
幹 事:三原
天 候:曇り 風やや強く波高し
対象魚:昼間はアジ五目、夜はマイカ
釣り方:アジ五目は胴突き仕掛け
    マイカはウキスッテ or イカメタル



絵の説明文:7月度の準例会、5月17日のV7釣行時に撮ったスマホ写真を基に描いた冠島(正しくは沓島)の水彩画です。この島の標高は89m、ウミネコやヒメクロウミツバメの繁殖地として有名です。舞鶴市の天然記念物に指定されているとか。
<<釣行記>>
<<三原 幹事>>
 例年の田烏の、松前丸は船頭さんが体調不良のため、スーパーコーリンにて日帰り釣行となりました。結構うねりが高く、船酔いされた人が多くいました。天気は帰港時にちょっと降られましたが、梅雨の合間の曇りで、まずまずでした。
 さて、釣果のほうは.....
 魚、イカとも今一でしたがお裾分けなしで、全部自分でさばく量としては、適量でした。船頭さんの終わりの合図の瞬間、サルカンから下をサワラに切られ、富田さん特製の仕掛け全部が海中へ。片付けは楽でしたが、トホホです。
釣果:
アジ:  8匹
チダイ: 6匹
ウマヅラ:1匹
マイカ: 5杯
料理:
 鯵とマイカのそれぞれ唯一の大型サイを刺身で頂きました。私も家内も、イカの刺身は細くして、生姜の効いた素麺だしで頂くのが好みです。

<<岡田さん>>
 舳部は激しい揺れと波しぶきが大きかった。途中ずぶ濡れ状態で自らのバク転事件発生。幸いケガが無かったがそれほどの大きな揺れが最後まで続いた。揺れのため魚の当たりが非常に判りにくく立ちながら腕をバッファにした。いつものイサキの漁場でなかったためかイサキゼロだった。厳しい釣り環境だったが29匹の釣果は自作仕掛けが功を奏したようだ。
 イカはマルシンのエサ巻きスッテ直付け4連を自作し胴付きでチャレンジしたがゼロ。貴重な2.5時間の半分を浪費してしまった。エサ巻きはやはり食いが渋い時にはエダス50cmほど要るようだ。イカ自作仕掛けで自爆、反省。後半はイカメタルに変え4ハイの釣果。後半なので25~35mの棚を期待したがほとんど70m弱の底、軽いが毎回手での70m巻き上げは辛かった。釣れ始めた21:30で終了残念。
釣果:
アジ:  25匹(内42cm1匹 35cm1匹)
タイ:   3匹(内21cm1匹)
カワハギ: 1匹 
マイカ:  4杯


<<山本さん>>

 三原さん、幹事お疲れ様でした。
 昨年の本例会では17匹のマイカをゲット、今年も夢をもう一度と果敢?に挑戦。昨年使用した富田会長特製のスッテを持参して舞鶴へ、天気は回復方向へ向かうもポイントで船がアンカーを投入、同時に嫌な感じのうねりが船を翻弄します。前半の五目釣りが終了し、さあマイカを釣ろうとなった時、むかつきが一層激しくなり、嘔吐の繰り返し状態に突入してしまいました。
 結局イカ竿は出さずに一足お先に敢無く納竿。
 結果小生の釣果はイカではなく以下。
釣果:
アジ:  8匹(18㎝~32cm)
ウマズラ:1匹(25cm)

<<森西さん>>
 久しぶりの日本海への釣りを楽しみにしていましたがうねりが強く、釣り場に着くなり吐き気を催して海に撒き餌をして戦意創出しました。しかし、仕掛けを投入しなければと思い投げ込んでいたら、いきなりグイグイそこに引っ張られ慌てて電動リーで上げてみるとまあまあの大きさのチダイをゲットして幸先が良かったのですが。
 ずーっと船酔いがつづいて、納竿まで続きました。
釣果:
アジ:  9匹
チダイ: 3匹(35cm1匹、25cm2匹)
マイカ: 2杯(小型サイズ)

<<山田さん>>
 週間天気予報の小雨模様から開催日が近づくにつれ曇りに変わり、シーズンインが遅れていたマイカもこの数日前から釣れ出したという朗報の中の釣行となりました。出船前から、沖は波が高いという情報もあり、釣り場に向かう途中、大波を浴びながら、漸く釣り場に着きました。いつもの冠島周辺の釣り場とは異なる、経が岬寄りです。しかし、船の横揺れが激しく、船酔い気味でなかなか仕掛けをSETする気になりません。 気分を整え、仕掛けを投入すると、中型のマアジが、早速HITしますが、船酔いの激しく、釣りどころではありません。夜のマイカ釣りに賭けて、魚釣りはほどほどにしました。
 辺りもうす暗くなり、マイカ釣りの開始です。船酔いは収まり、いざイカメタルで戦闘モードに突入です。こちらは、棚が分からず、苦戦です。底でシェーキングして誘いを掛け、漸く最初の1パイをGETしました。その後も、棚を上げて誘いを掛けるも、HITせず、底での勝負となり、納竿となりました。
 マイカのヒットカラーは赤緑の定番のエギでした。
釣果
マアジ: 12匹
レンコ:  1匹
マイカ:  7杯



<<田中さん>>
 大波でダウンし、アジ釣胴付シカケがお祭りに。これを機に納竿。イカ釣の竿は出せず.・・・。
 冠島横のイカ漁場は遠く(港から60分)、船倉で5時間横たわっていました。
釣果:
マアジ: 10匹(Max 35cm)
マイカ:富田会長より3匹貰いました。

<<阿部さん>>
 久しぶりに参加させていただきました。富田さんには車の配車、運転、釣りのアドバイスまで、大変お世話になりました。おかげさまで、随分楽しい釣行をさせて頂きました。
 三原さんには幹事として、色々面倒を見ていただきました。感謝します。
 山本さん、見せていただいた水彩画はすばらしいものです。機会があったら大きな画面で見せてください。
 今回は久しぶりの乗船なので、少し心配でしたが、体調も回復したようで殆ど、支障もなく、釣りを楽しむことが出来ました。ただ、ゆれが激しかったので、殆ど動くことが出来ず、座したままの釣りに終始しました。
 第一ポイントでの鯵つりは富田さんに教わって作ったコーリン仕様の仕掛けが鞄の中にあったので、それを引き出して使いました。棚は底から5~10m位のところで、ゆっくり撒き餌を出しながら、時間をかけて当たりを待つというやり方で挑戦しました。
 結果は鯵7匹、27~35cm級の鯛2匹、35cmのウマヅラハゲという釣果でした。
 第二ポイントでは、同じような棚取りで挑戦した結果、40cmの大鯵を筆頭に合計5匹の鯵、23cmの鯛と好調に釣果が上がりました。それを見ていた船頭さんが、イカよりも鯵の方がいいよ!と声をかけてくれたのでそれに乗って8時近くまで鯵釣りに専念しました。
 気がついたときは8時ごろになっており、回り人も烏賊が上がるようになっていたので急遽、浮きスッテに切り替えて、棚取りを色々試しましたが、中々あたりがなく、鯵仕掛けのままのほうが良かったかなと思った瞬間がありました。そのとき、富田さんの、「棚は20mくらい」との声があり、それに合わせたところ一発で当たりがあり、急に元気が出てきました。しかしその後は当たりがなく、時計を見ると9時を回っており、もうこれで終わりかと思ったら船頭さんが20分の延長を宣言してくれました。その後も棚探りで苦労しましたが、5~6m位のところに小鯵が棚を作っている事もあることを思い出し、仕掛けを思い切り上まで引き上げたところ強烈な当たりがあり、やっと4ハイ目が上がりました。再び同じ棚に仕掛けを下ろし2~3回竿を振るとまた当たり、慌てて獲物を取り込み時計を見ると残り時間は5分、急いでまた仕掛けをおろすという状態になりました。最後1ハイは納竿という声を聞いてからという有り様でした。
 結局、釣果は合計8ハイということでしたが、あと5分あったら二桁に達したかと少し悔いが残りました。
釣果:
アジ:  12匹(含む大鯵1匹)
マダイ:  3匹
ウマヅラ: 1匹
マイカ:  8杯


<<人見さん>>
 三原さん幹事ご苦労様でした。
 今回の釣行は久しぶりで期待していたのですが釣果は残念な結果となりました。波高しで最初は少し船酔い気味でしたが、途中で復活しました。何といっても、もうあと1mで取り込めた大アジを逃したのが痛かったです。それからは5目も釣れずさっぱりでした。
 イカは、大きな良型が続けてきたので2桁を狙いましたが、こちらもその後はさっぱりでした。
 次回は頑張ります。
釣果:
アジ:  6匹
マダイ: 1匹
レンコ: 4匹
マイカ: 4杯
PS:山本さん、素晴らし水彩画ですね。迷釣会で、書道から絵画、写真や魚拓まで、迷釣会総合芸術個展でも開きたいものですね。

<<富田>>
 例年7月度の例会は泊まり込みで田烏にお邪魔するのですが、今年は船長の体調不良ということで急遽スーパーコーリンに変更となりました。幹事さん、ご苦労様です。
 さて、当日ですが、風が強く波が高いとのこと、船長より昼間は五目で夜はマイカを狙うが、最近好釣果が報告されているスーパーコーリンの夕方便は間人方面まで行っているとのこと。今日は波が高いので近場での釣りとなるのでマイカの釣果はわからないとのこと。まあ自然が相手ですから仕方がありません。
 船長、深夜便も対応するとのことで21時過ぎには沖き上りしたいということで、14時を待たず13時30分には出船です。最初のポイントは伊根沖です。ここでアジを中心とした五目釣りです。自作仕掛けを投入しますが潮が右舷後方から左舷前方に流れています。今日の釣り座は右舷大艫、皆さんに撒餌をしている状態です。そんな中でも巨大アジをゲットです。48cmあります。これは自己記録です。
 夕方前、ポイントを移動します。今度は冠島西方です。伊根沖は潮が早かったですが、ここはあまり流れません。日が暮れるまでは五目釣りを楽しみました。
 日が暮れてからは同じポイントでマイカ釣りです。
 自作の7本スッテの仕掛けで釣り始めます。今日は波が高いのでアタリが分かりにくいです。そうした中、なんとはつ抜けを達成することができました。この時期のマイカは難しいですね。小浜の船の船長さんがこの時期のマイカ釣りについてこんなことを言っています。皆さん、参考にして下さい。
小浜の船長のお話:
 極力、オモリを軽くして釣ります。20~40号を使用します(潮流、人数次第では80号まで使用!)。アタリを取り易く、バレにくくする為です。
竿は細く柔らかい物を使ってください。
 PEラインは2号で! 間違っても4号より太いものは絶対に使わないこと!釣果にも差が出ますし、潮の抵抗でオマツリの原因にもなります!この走りのマイカは難易度高いです。とにかく仕掛けを「フワ〜ッ」とさせないと乗ってきませんし、せっかく乗ってもバレてしまいます。
 乗合船だと錘の号数は60号、80号とかを使用しますが、仕立てだ潮の状況を見て決められます。ちなみに富田のイカ釣り仕掛け、PEは0.8号を使用です。糸が細いため、ほとんど潮に流されません。今回、錘は50号を使用しました。
釣果:
マアジ:  6匹(Max 48cm 自己記録)
チダイ:  2匹
レンコ:  2匹
ウマヅラ: 1匹
マイカ: 12杯
スルメ:  3杯


以上、富田 記

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