日 時:2018年5月1日(火)
場 所:東舞鶴
釣り船:瑞翔
出 船:9時30分 沖上がり:18時
対象魚:ヒラマサ、ブリ、真鯛

<<釣行記>>
<<富田 幹事>>
例年5月の準例会は完全フカセで真鯛狙いです。今年は東舞鶴の瑞翔さんに初めてお世話になりました。瑞翔さんには4月13日(金)に山本さん、富田の二人で先乗り釣行に行ってきました。その時は白石グリで真鯛狙い、釣果は山本さん:真鯛5匹、富田:真鯛9匹、イサキ1匹と満足の釣果で、山本さんは瑞翔さんのHPの表紙を飾っていました。
そんな訳で、今回も期待を抱いての出船です。
現地には9:00に集合、海上自衛隊の艦船を遠目で見ながら出船です。
船長の話では、「前日(4/30)の白石は超特急の潮だったが今日は少し緩んでいるようなのでまずは白石に行きましょう。潮が早くで完全フカセが無理なら深場のポイントで天秤仕掛けで真鯛を狙いましょう。」とのこと、白石に急行します。
白石のポイント、協定で11時にならないと投錨できません。ポイントの周りに境界線があるらしく、11時まではその外側で待機です。11時同時に各線が一斉にスタート、完全フカセのポイントに殺到します。良いポイントには4船ぐらいしか入れないらしく、船長も必死です。今回、何とか良いポイントに入れたようです。

今日の潮、本潮(西から東に流れる潮)です。昨日の超特急ではありませんが、早いです。船はポイントの西側に着けます。この地点の推進は80m程、ポイント付近は40m程と浅瀬になっています。この浅瀬に向かって仕掛けを流していきます。「まずは200m程流し、餌がなくなっていればもっと早く回収して繰り返して下さい。」との船長の指示通り流します。周りの船を見ていますと、隣の船の竿が曲がっています。青物を釣ったようです。期待して待っていると、90m過ぎで走りました。待望のあたりです。すかさずスプールを親指で押さえ、クラッチを入れて大きく合わせます。強い引きです。締め込みを何度かかわしようやく釣り上げます。大きなブリです。「あ~、これでボーズはナシや」
その後、野村くんが入れ食い状態に。一匹は逃がしましたがブリ2匹、ヒラマサ3匹の大漁です。
小生もヒラマサが欲しいな、欲しいなと思っていましたら、最後の最後に93cmのヒラマサ(自己記録)をゲットです。
大満足の釣行でした。
釣り上げたブリ、ヒラマサですが、三枚におろして片身を刺身に、もう片身は切り身にして一部を友人宅、ご近所に配りました。
皆さんに大物が釣れた時の料理をご紹介します。
その1.
3枚におろしたとき、刺身にするときに腹骨をすきますよね。小さい魚の場合は腹骨を一挙に取りますが、大きな魚の場合、腹骨を1本1本包丁で丁寧に取るやり方があります。この取った腹骨には美味しい身がいっぱい付いています。これに塩をパラパラと振って焼きます。お酒のあてに最高です。
その2.
皆さん、内臓は捨てますよね。ダメですね。実はブリ、ヒラマサの胃袋が最高なんです。
胃袋を取り出し、包丁で開きます。よく洗い、塩ゆで(塩は少量でよい)します。それを冷水でよく洗います。
それを細切りし、ポン酢でいただきます。こちらもお酒のあてに最高です。
<<野村さん>>
2匹ですがやっとさばき終わりました。ヒラマサ、ブリともに片面を刺身にして、我が家でとれた大根でけんを作り刺身を盛り付け、ご近所2件にお裾分けしました。あらは冷凍、もう片面は塩焼き用の冷凍と味噌漬けにチャレンジ、はたして美味しい味噌漬けができるでしょうか・・。
昨年に続き、人生2回目の完全フカセ釣りに舞鶴の瑞翔で白石グリへ・・・。
ヒラマサ3匹、ブリ2匹の大漁!一緒に釣行した先輩方にお裾分け。
白石グリは朝11時からしか入れず、船長は20分前からグリ周辺で待機、6隻程度の船が・・・11時にポイントへ向けて一斉にスタート!全速力でのボートレースです。
ポイントでとにかく船の碇を投入・・まあまあ、いいポイントに入れたそうです。
ボートレースも体験できて、大満足な一日でした
<<辻野さん>>
完全フカセは今回で7回目でしたがタイの顔を見ることが出来なかったのは初めてで、その点は残念でしたが今年も完全フカセを楽しむことが出来て良かったです。おまけに野村さんからヒラマサとブリをプレゼントして戴き感謝です。
釣果は、イサキ:40cm 1匹
(バラシ1回)
<<人見さん>>
痛恨のバックラッシュでばらし2匹。
1匹はハリス切れ、1匹はバックラッシュでリール使用不能に、手で取り込みにチャレンジするも、魚を見たとたんに針外れ。あと5mだった。
ご両人、ご苦労様でした。
次回にチャレンジしてください。
  
皆さん、ところでブリとヒラマサの区別ができますか?
富田の写真の左側がブリ、右側がヒラマサ
野村くんの上側の写真がヒラマサ、下側がブリです。
以上、富田 記

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