枚方組がイサキ釣りに

 
日   時 2012年7月5日(木)
場   所 和歌山 共栄丸
参 加 者 阿部、丹松、岡田(久)
<<釣行記>>
<<阿部さん>>

 7月4日(水)15時出発、JAで弁当を買い19時に仮眠所着。
 仮眠所は2部屋あり、クーラーの効く部屋は2段ベッドで4名寝られるが、通路でも睡眠可能で6名がゆっくり寝られる。別な部屋は10畳以上の大きな部屋であるが、クーラーが壊れているとのこと。



 7月5日(木)3時10分出港。トフには共栄丸が先陣を切ってゆく習慣になっているようで、朝早い出港になった。3時40分にはトフに到着し、釣りの準備を始める。
 4時ごろから仕掛け投入し、最初は悔いが悪かったが、5時ごろから入れ食い状態になる。しかしバラシが多くうまく釣果があげられない。特に大物は逃げる確立が高かった。後から船頭に聞くと、獲物が大きいから掛かりが浅いと逃げる確立が高く、50%ぐらい上がれば良い方との事、自分のつりはもっと確率が悪いので、工夫が必要である。
 7時前に強烈なアタリがあり、何とか取り込もうと頑張ったが途中からスーッと軽くなり、上げてみたら先端の針が飛んでいた。大きなイサギか鯛が掛かったものと思われる。前夜、船宿の女将さんが、この45cmのイサギはおいしいよと言っていたのが頭をよぎった。
 7時過ぎになるとサバが掛かるようになり、リリースしていたら、船頭が、この時期のゴマサバは油が乗って美味いので持ち帰るようにとのアドバイスで取り込み。その後はカツオも釣れるようになって来た。後から、船頭の「美味くないよ」との声でリリース。引きは面白いが、お祭りの原因となるので、苦労した。特に後半はカツオの猛攻撃を受け、この攻撃を避ける棚の取り方や、餌の撒き方などにいろいろな工夫を行ったが効果は少なかった。
 9時頃にはサバとイサキでクーラーが満タンになり、小ぶりなイサキでもと思ったが、カツオの攻撃で釣りにならず、イサキはギブアップ。その後カツオと遊んで終了。
 当初、竿釣りを考えていたが、船頭が短い竿でないと手返しが悪い、とのアドバイスで、手釣りを楽しんだが、微妙な手ごたえが結構面白かった。
 釣座は右舷の舳先側を選んだが、やはり、上流に釣り手がいないと、アタリが少ない。少し離れた舳先では船頭の息子兄弟2人が陣取って釣っていたが、帰り際に釣果を見せてもらって驚いた。一人でクーラー3杯分にもなるかと思われる釣果を上げていた、それも大きなイサキばかりで全て手釣り。腕がよければ、釣座にかかわらず釣果は上げられるものと教えられた。
 午前中は小雨が降り続いたが、時折空も明るくなり、暑くもなく絶好の釣り日和に恵まれた。帰途では車の運転がしにくいほどの土砂降りに見舞われ、釣り運が良かったものと話しながら帰宅した。
 釣果は以下の通りである。思ったほど数が行っていなかったが、全体にサイズが大きいので(平均で30cm弱)、40Lのクーラーは満タンとなった。おすそ分けしたご近所から、大きなイサギでしたねと感嘆の声が上がったことを付記する。
釣果:
イサギ:27匹、サバ:14匹、アジ:6匹、カツオ:3匹、イワシ:1匹
 丹松さん、岡田さんの釣果報告は以下の通り。岡田さんはクーラーガ小さめだったため、別途準備した発泡スチロールも満タンにした。


<<丹松さん>>
 釣果は体調不良で船酔いし数回嘔吐しましたが、それなりに釣れましたので満足しています。阿部さん企画、運転などありがとうございました。
釣果:
イサギ:26匹、あじ3匹、ゴマサバ5匹(初期リリース他あり)、カツオ他はすべてリリース

<<岡田さん>>
 楽しい思いをさせていただきましたことより家内や周りからやっと約束の実現ができたことから信頼回復が大きな成果でした。ありがとうございました。写真良く取れてます。ありがとう!!
 釣果は以下の通りです。
イサキ: 35匹・・・煮付け、刺身、焼き、全て料理してもらい頂きました。
ゴマサバ:10匹・・・シメサバ、味噌煮、甘酢漬け
アジ:   1匹
カツオ:  6匹・・・佃煮風の角煮(酒のつまみにピッタリ)
 家内は調理に6時間かかっていました。回りに裾分けするのに刺身したり、スーパーで売っているまでにさばいたりしていました。そのままの魚は調理できない奥様が多いようです。

以上、富田 記。

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