釣った特大マイカを
デカ真鯛に横取りされる

   
 
日   時 2011年12月8日(木)
釣 り 船 東舞鶴 スーパーコーリン  出 12:00 沖上がり 20:00
参 加 者 富田 単独


<<釣行記>>
<<富田>>

 今年は昨年同様マイカの大漁の年です。11月度例会ではそこそこ釣れたのですが、もっと釣りたいと7日(水)の深夜便に乗ろうと予約するのですが、コーリンの社長から「富田さん、あきません、客が揃いません。深夜便は出ません。」と電話が、それなら半夜便、夕方便はと聞きますと、「今のところ夕方便が1名です。」とのこと。それなら取り敢えずどちらも予約するから出船するようなら電話してとお願いします。7日の19時過ぎです。社長から「揃いましたので半夜便で出ます。」との電話。本当はマイカに絞りたいのですが、天候が下り目なので半夜便で仕方ないとあきらめます。
 さて、8日(木)、大阪でも朝から雨です。今日は満月だし、雨のほうがマイカにはいいかと納得します。
 上船場に着きますと、今日のお客さんは総勢3名です。最初に青物を狙うということで冠島の大島と小島の間に船を付けます。撒き餌をして誘いますが、なかなか釣れません。そうこうしているうちに竿にあたりです。撒き餌が効いてきたのでしょうか。小鯛、ウマヅラと釣れますがハマチはなかなか釣れません。船の錨がはずれ、再投錨して程なく、胴突き仕掛けで誘うと大きなあたりです。良形真鯛にハマチ3匹が釣れます。ここでは真鯛、ハマチ、ウマヅラと魚種多彩に釣ります。途中では小型の黒マグロ(釣ったのは子供ですが)も釣れます。
 そこそこ釣ったあと、マイカ場に移動です。
 水深は70m程、底を誘ってとの荒井さんの指示です。
 早速仕掛けを投入し、誘います。直ぐに大きなあたりです。胴長40センチと30センチの一荷です。それからは仕掛けを投入するごとに釣れます。隣の釣り人は柔らかいマイカ専用竿に手巻きリールで釣っています。リールにはPE1号を巻き、スッテは5本。錘は周りとオマツリしない程度に軽くしています。糸が細いので錘を軽くしても水の抵抗がないため、隣とはなかなかオマツリしないとのことです。錘を軽くすることにより誘いがやりやすくまたあたりも取りやすいのです。また手巻きでもしんどくありません。小生も一度借りて誘ってみましたが直ぐに乗ってきました。
 そこで、私の仕掛けを10本スッテから5本スッテにやり変え、また錘も軽くしてみます。確かに軽いから扱いやすく、マイカの乗ってきたのが直ぐにわかります。スッテも10本から5本にすることにより、水の抵抗が減って格段に扱いやすくなります。
 皆さん、一度お確かめあれ。
 さて、5本スッテで快調に釣っていたところ、良い当たりです。これは良形のマイカと確信し、慎重に巻きます。ところが途中で急に重くなります。ドラッグ調整しているリールが逆転します。荒井さんがタルイカと違うかといいます。慎重に巻き上げますと何と、巨大な真鯛です。釣ったマイカに食いついてきたのです。写真の真鯛の口から出ているのでマイカのゲソです。船長とマイカで真鯛を釣る方法があるという話をしていたところです。
 デカ真鯛は釣れましたが、マイカを一匹損した一日でした。
当日の釣果:
真鯛(77センチ1匹、45センチ2匹、40センチ1匹、小型真鯛4匹
ハマチ  5匹
ヨコワ  1匹
マイカ 37匹
ウマヅラ 4匹


以上、富田 記
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