マイカの爆釣例会(9月例会)です
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釣 行 日 |
2010年9月11日(土) 14時出港 25時帰港
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釣 行 先 |
小浜 松福丸 |
参 加 者 |
富田、丹松、森、田中、黒田、戒能
阿部、三原、山本、大島、宮崎、矢野 の12名
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釣 り 魚 |
前半 アジ、真鯛 などの五目
後半 ハマチ、メジロ などの青物 |
<<釣行記>>
<<矢野 幹事>>
9月例会(9/11)は残暑は厳しいものの8月例会程の酷暑ではなかった。波は穏やか、マイカが爆釣という情報はあるものの空振りの不安も持っての出港でした。
昼の部は30cm前後の鯵がメインの五目釣りで満足の行く釣果、夜の部はマイカ爆釣、多い人は多分100匹以上、大満足。
松福丸での例会は4回目、過去マイカの貧果続きで参加者はだんだん減ってきていました。今回のような爆釣は皆さん存命中にはもう無いでしょう。不参加の方には歯軋りをしてもらいます。
釣果:
鯵 : 7(30cm前後)
ウマヅラ: 2(〜30cm)
連子鯛 : 2(〜23cm)
サバフグ: 2
マイカ :34(胴長〜22cm)(幹事 矢野)
<<大島さん>>
矢野さん、山本さん マイカ釣れすぎてお疲れのところ安全運転を有難うございました。これからもお世話になります。
釣果:
アジ : 5匹
カイワレ: 1匹
レンコ鯛: 1匹
マイカ :58匹でした。
去年の例会は冷凍のスルメイカの土産、今年は参加者全員マイカの爆釣でウハウハの楽しい例会でした。当地では30年振りのマイカの大漁だそうです。
今回、間隔3mのマイカの仕掛けを自作したのですがこれが大失敗、1投目から2軒隣の三原さんとオマツリして船頭に駄目だしされた。
特大マイカを狙って使用した特大の4号スッテが原因で潮の抵抗が大きくなるのに気付かなかった凡ミスです。すぐに市販の仕掛けに替えたけど痛い出遅れです。
使った1.35m1の短竿も硬すぎてマイカの足ばかり釣れました。
今回は失敗ばかりなのに釣果には恵まれ大満足の釣行でした。
追伸、帰宅後道具箱を忘れたのに気付きました。下船時の荷おろしを自分でしなかったので船に残したのか船着場に残したのか分かりませんがどなたか知りませんか。
<<宮崎さん>>
山本さん、矢野さん運転ご苦労様でした。
釣果報告
あじ 12匹 32−28cm
マイカ 33匹 胴長 28-12cm
久しぶりに満足なマイカ釣でした。
<<富田>>
幹事、ご苦労様です。
今年の日本海はマイカが沸いているそうです。30年ぶりだという話しも。それでもマイカ釣りに行ったときに釣れるかどうかは別問題です。ここは矢野幹事の日頃の行いが皆さん方の釣果に表れたのでしょう。
釣果:
アジ : 8匹
レンコダイ: 1匹
チダイ : 2匹
マトウダイ: 1匹
マイカ : 85匹
スルメイカ: 5匹
9月3日に東舞鶴のスーパーコーリンの半夜便ではマイカ70杯を釣ったので、今回は念願の100杯越えを目指していたのですが15杯足りませんでした。舞鶴釣行、今回の松福丸でもマイカ用に購入した180センチの専用竿で釣ったのですが、硬いのか、バレてばかりでした。舞鶴でもそのことに気づいていたのですが、短い竿の方が扱いよいと使ったのが間違いでした。やはりマイカは長い胴調子の柔らかい竿の方が良いように思われます。100杯越えはなりませんでしたが、パラソル級を1杯釣りました。写真を添付しますが胴長の端の部分がどこまでかはっきりしませんが、自己申告で39センチとします。天田さん、迷釣会大物記録に申請します。
次こそは100杯釣るぞう!!
<<山本さん>>
矢野さん、幹事役お疲れ様でした。
久し振りのマイカ大量で皆さん満足の行く例会でした。
あちこちの釣り船でのマイカ好調のニュースを受けての今例会、期待の大きさの半面、過去の実績から、ゲタを履くまでは・・・・・?との気持ちで一杯でしたが、見事この不安を吹き飛ばしてくれました。先ずは幹事さんに感謝です。山本の釣果は以下です。
釣果:
アジ :10匹 20p〜30cm前後
マダイ: 1匹 22p
マイカ:44匹 胴長10p〜24p
スルメ: 4匹 18p〜28p
<<三原さん>>
矢野様 幹事ご苦労様でした。お陰さまで爆釣でき、楽しい釣りができました。ありがとうございました。
釣果:
アジ : 11匹
レンコダイ: 6匹
チダイ : 3匹
アマダイ : 1匹
カイワリ : 1匹
シイラ : 1匹
スルメイカ: 3杯
マイカ : 約100杯(特大は2杯:38cm、37cm)
数えながらさばきましたが、あまりにも多く、途中で数を見失いました。再カウントしようと思いましたが、数杯づつ重ねてラップして冷凍庫に入れ、既に凍り始めているため断念しました。40cm角のジップロックが4袋で、それぞれ満タンで25杯前後づつでしたので約100杯だと思います。
【仕掛け】
アジ五目:
幹糸5号、枝糸3号(枝間50cm、枝長20cm、回転ビーズ使用)自作の蛍光玉付きハゲ皮サビキ6本針(ただし全針オキアミを付けました)
マイカ:
事前に作った2組の5本スッテ仕掛け(幹糸7号、枝糸5号、3m間隔、2.5号)の1組と、当日ビック釣具店で購入した豊後スッテ仕掛け(3m間隔、2.5号、5本スッテ、3千円...結構お高い!)を2連結にして10本スッテにしました。
終盤に左舷とお祭りして、仕掛けが船体の下を通り、何かに絡んで下から6本のスッテを無くしてしまいました。トホホ...
富田さんの勧めで3m間隔の10本スッテにしています。取り扱いに難儀しそうですが、意外と絡みませんし、広い棚(30m)を探れるので釣果UPになると思います。
【感想】
まずはアジ五目ですが、アジを中心に多種釣れて五目達成です。
日本海サビキ(100cm間隔、40cm枝糸)から和歌山サビキ(30cm間隔、10cm枝糸)まで、色々な枝間隔や枝長の自作や市販の仕掛けを持参し、最初はどれを使おうか迷いましたが、まずは中間的な50cm間隔、20cm枝糸でスタートしました。そこそこ釣れましたし、お祭りは何回かありましたが仕掛け切れが無かったので、最後までひとつの仕掛けで通しました。錘を底トントンにしていましたので、前回釣行と良く似た泥底のポイントではラッキーにもアマダイが釣れました。レンコダイも良く釣れましたが、今回は針が口に掛かっており外しやすかったです。前回のレンコダイは針を飲んで外すのが難儀でしたが、天秤仕掛けと違い短めの20cm枝糸の胴付き仕掛けのため、吸い込まれずに済んだのでしょうか。(その分、食いは悪いでしょうが)
さて、メインのマイカ釣りです。さばくのが大変でしたが、爆釣を堪能できて大変楽しかったです。小生が実践したマイカの誘い方は、竿いっぱいあおってから、極めてゆっくりと竿先を下げ、下げきったところでコンと聞き合わせました。竿先を下げている最中に明確な当たりは有りませんがモゾモゾ感があり、推測ですがマイカがスッテを触っているようです。最後のコンで針に乗せると明確な当たりが出ました。後はゆっくりと巻き上げますが、巻き上げ中に何杯か追加で乗ってくるようです。(逆に切れてゲソだけになるイカもいますが。)仕掛けを下ろして直ぐに微速巻き上げするよりも、1杯乗せてからの微速巻き上げのほうが乗りが良いようです。スッテに乗ったイカが他のイカの目の前を通り過ぎるとき、他のイカも触発されてスッテにアタックするのでしょうか。そうだとすれば、おとりの擬似イカを付けて鮎の友釣りのような釣りができるかもしれませんね。今回のようにイカが濃いときはどんな誘い方でも結果は同じだったのかも分かりませんが、結構この誘い方が功を奏したように思います。
【料理】
12日の夕食は、マイカ、チダイ、アジの海鮮丼とチダイのアラの味噌汁を堪能しました。アラの味噌汁を好むのは民宿村上渡船の朝飯の影響です。海鮮丼は何年か前に金沢の近江町市場で美味しい物に出くわしてから、好物になっています。店で出る海鮮丼は多種類の魚介が入るのですが、今回は3種類で少し寂しいものの、十分美味しかったです。暖かいご飯の上に冷たい刺身を載せるので、違和感のある方も多いと思いますが、意外に美味しいですよ。お試しあれ。暖かいご飯(酢飯ではありません)に青じそを数枚載せ、真ん中にもどしたワカメを盛って、周辺に刺身を感じ良く盛り付けます。タレは市販の濃縮つゆと普通の醤油を1対1で混ぜ、練りワサビを溶かしこみます。勿論タレは冷たいままです。かけるタレの量は様子を見ながら、丼全体に回しかけます。食べてみてタレやワサビが少なければ追加します。ご飯があるので、タレは少し多いかなと思うぐらいでちょうどです。
<<阿部さん>>
幹事の矢野さん、有り難う御座いました。
お陰さまでイカ釣りの極意が少しわかったような気がしています。
今まで何回か烏賊釣りに参加しましたが、わずかな釣果しかなかったので、烏賊の釣りのノウハウを取得する事が出来ませんでした。今回はチャンスが多かったので、いろいろな対応の仕方を試してみることが出来ました。
今後の烏賊釣りに生かせるのではないかと思っています。今回習得した主なノウハウは以下のとおりです。
1.烏賊は鈍感なので一回のショックで離れてもまた乗ってくる。アタリが有ったらバラシを恐れずに引き上げる。バレタと感じたらあわてずそこでまた誘うこと。
2.アタリは様々な形が有り、微妙なアタリを感知するためには置き竿はだめ。
3.棚は広い。従って周りの状況に影響されることなく信念を持って自分の棚を探ること。
4.エダスは幹糸に巻きつかないように工夫する。巻き癖がついたらすぐ交換すること。
5.エダスは短くてよさそう。
6.掛かった烏賊が小さい場合は、それを大型の烏賊が食いに来ることがあるから注意。
これからは自信を持って烏賊釣りに挑戦できそうです。来年の手帳にメモしておきましょう
釣果:
烏 賊:54杯(マイカ51、スルメ3)
ア ジ: 4匹(35cm1、30cm2、25cm1)
真 鯛: 1匹
チダイ: 2匹
馬面ハゲ:1匹
<<戒能さん>>
迷釣会の皆さんにはいろいろとお世話になりました。釣果は以下の通りでした。
釣果:
アジ : 10匹
チャリコ: 1匹
マイカ : 56匹
長年釣りはやっているけど、海では投げ釣りが専門なので、イカにしろアジにしろ生まれて初めての挑戦。アジは普通の魚の格好をしているので特に興味をそそられることはなかったけど、イカはどんなアタリや、ヒキ味がするものか、その一点の好奇心だけで今回田中師匠のお誘いで迷釣会の釣行に参加させてもらいました。
明るいうちのアジ釣りは、サビキ仕掛けの絡みに少々イラついたものの釣果はそこそこで満足。
さて、夕闇迫って待望のイカ釣り。ロッドを2.4m錘負荷25号の柔らか目の船竿に変更。
仕掛けは船頭仕掛け。
田中師匠の釣り方指導に船頭仕掛け。
これで釣らなきゃ、この先何を言われるか分かったもんじゃない!との大きなプレッシャーを感じながらの第一投。オモリが底を切って5mほどのところで、いきなり何やらコツリと小さなアタリを手元に感じたので、そのまま竿をゆっくりと立てて行くとクイクイとラインを引っ張る感じがしてくる。あぁ、これがイカのアタリでありヒキ味かと感じながらゆっくり巻き上げ初イカをゲット。その後も殆ど同じような調子で連続ゲット。な〜んだこれがイカ釣りか!と4〜5匹上げたところで、気の緩みからか仕掛けを縺れさせてしまう。
借り物の船頭仕掛けなので勝手に切る訳に行かず、船頭を呼んで解いてもらったけど、「あんたには六つ(スッテの数)は無理で二つくらいの方が良いかも?」と、屈辱的なことを言われる始末。それでも、その後は自分の手を釣ることはしょっちゅうだったけど、仕掛けを縺れさせることもなく無事終了。
でも、休みながら、飲みながらと気侭でマイペースな釣りができないのは疲れますなぁ・・・。
<<田中さん>>
釣果:
マイカ 64匹(〜27Cm)
アジ 8匹(〜32Cm)
チダイ 1匹 24Cm
シイラ 1匹 33Cm
カイワリ 1匹 20Cm
1.マイカ 二刀流
釣座は左舷艫で、釣船はアンカー固定だったので二刀流を実施。置竿は電動リールで釣果は15匹? 手竿はマイカ専用竿で50匹か?
2.間合いは長い方がいい。松福丸シカケ、マイシカケ共に1mだった。棚が大きく変るので、1.5mが釣果アップになる。(5本スッテ)
3.お祭り対策
エダ長15Cm *老眼鏡持参 *ハサミ必携→祭ったら、とにかく切る。
エダを切り、スッテを外して結び直す。エダが長いと作業が簡単で早いよ。
<丸アジの見分け方:魚図鑑より>
見分けるポイントは4箇所あり。一番分りやすいのは尾ビレと体の間のくびれ部分に、小さいヒレが上下にあります。平アジにはこれがありません。
<<丹松さん>>
このところ、釣り座が1,2番が多くそのためか(実力ですが)ど貧果で釣果報告をしていませんでしたが今回は、やはり釣り座は1番でしたが、満足できる釣果でした。
撒餌かごを大きくしたのが効いたと思います。
本当に久しぶりにご近所に配ることができ、女房は大喜びでした。
釣果:
あじ : 5匹
真ダイ : 1匹(38cm)
チダイ : 2匹
連子ダイ: 1匹
カイワリ: 2匹
はげ : 1匹
マイカ :47杯
スルメ : 1杯
以上、天田 記(富田 改変)
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