玉市丸でイサキ好調(6月例会)
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釣 行 日 |
2010年6月12日(土) 出船4:30 帰港13:30
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天 候 |
晴れ 大潮 |
釣 舟 |
玉市丸(和歌山 湯浅町) 仕立船 |
釣 り 方 |
天秤フカセ 竿釣り 100号鉄仮面またはコマセカゴ+100号錘(仕掛けは玉市丸支給) |
対 象 魚 |
イサキ |
表 彰 |
一匹長寸 結果:大島さん 37cm トロフィー授与
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参 加 者 |
15名
枚方A車:田中一男、森西、丹松 (配車:田中) 仮眠前泊
枚方B車:富田、森、岡田久男 (配車:富田) 仮眠前泊
枚方C車:阿部 (単独)
奈良車 :山本、大島、宮崎、矢野(配車:山本)
川西車 :三原、田中利晴 (配車:三原)
南河内車:安井、辻野 (配車:安井) |
<<釣行記>>
<<辻野 幹事>>
待望のイサキ釣りです。
今年は富田さんのお薦めで大形が期待できる湯浅港の玉市丸での釣行です。このところの釣果は、玉市丸のHPによると連日好調をキープしているようです。心配した天候も梅雨入りが遅れていることもあって好天に恵まれました。ところが、潮の流れが速くまた風向きも悪い条件にカツオも加わって、お祭りも多く苦戦を強いられる釣りとなりました。
従って、釣果は30cmオーバーの良形が多かったものの、数は目標の半分くらいになってしまいました。また、40cmオーバーのジャンボイサキにもお目にかかることは出来ませんでした。
それでも各位からは、満足との報告をたくさん戴き有難うございます。
来年度に向けてのご意見・ご提案を宜しくお願い致します。
釣果
イサキ 32〜30cm 10匹
30cm以下 18匹
カツオ 30cm 2匹
ゴマサバ 38cm 1匹
<<大島さん>>
釣果
イサキ 34匹(最長37センチで玉市丸賞いただきました)
ソ−ダカツオ 5匹、
ゴマサバ 1匹 大満足の釣行でした。
辻野さん、幹事ご苦労様でした。
玉市丸は何度も乗っていますが船頭の感じが良くてポイント選びの腕が良いので釣果が良くて大好きな船の一つです。ぜひ次回もお願いします。
残りくじの釣座は左舷みよしから2番目、隣はこのところ再三隣席になる森西さんです。(イヤじゃないですよ。ただくじ引きの結果の不思議の縁を感じています。一言加えれば森西さんのキャラは大好きですから念のため)
今回はちょっと上の棚の大物ばかり狙ってみました。43mまで下して3m巻き上げコマセを出して誘う、アタリがなければ少し巻き上げ又コマセを出して誘う、駄目なら打ち直しです。大体40m〜36mで良型が釣れました。
最初クッションゴム内蔵のパイプテンビンを使ったがアタリが取りにくいので針金のテンビンに換えて少しアタリが出たが、全体にアタリが渋く潮と風向きが定まらす、カツオが食いついてオマツリ多発で苦戦しながら何とか26Lク−ラ−が満タンになりました。
<<岡田久男さん>>
釣果
イサキ 中の小〜中 28匹
中の大 6匹
カツオ 4匹
辻野さん、幹事ご苦労様でした。イサキは永年印南で手釣りしていました。私にとって今回が竿釣り初めての経験でした。良し悪しはありましたが電動が使えたのが良かったです。
釣果ですが、大型の数が多く近所の人たちに久々お分けすることが出きました。カツオは永年の経験でフレーク煮にしました。
絶品の一品になり今朝も朝から酒のあてにして飲んでます。
<<三原さん>>
釣果
イサキ 35匹(最長寸:35cm)
カツオ 10匹(ただし、田中さんがクーラーに入らないので頂いた分を含む。実釣は5匹程度)
辻野様、6月幹事、ありがとうございました。お蔭様で大変楽しい釣りができました。
【料理】
最長寸のイサキで塩釜焼きにチャレンジしました。塩500gに卵白2個分を入れてよく混ぜ、ふっくらさせてからオーブンの皿に敷き、魚を乗せてから上を残りの塩で包みます。シソの葉も入れて香り付けし、180度で50分焼きました。蒸し焼きになるため、旨みが閉じ込められ、シソの香りも効いて絶品でした。
2番目と3番目に大きいイサキをそれぞれ、普通の刺身と、炙り刺身にしました。
以上3匹は雄1匹、雌2匹で、白子、真子とも煮付けにしました。真子もおいしいですが、やはり白子は絶品ですね。
刺身のアラは味噌汁にし、土曜の夕食は子供は外食で家内と二人だったので、イサキ3匹で超満腹でした。
日曜の朝からカツオ全てをタタキ(炙り)にしました。ガスコンロで炙りましたが、かなり油が出てメラメラ燃えて煙がでます。燻されてちょうど良い感じです。日曜の夕食はこのカツオのタタキと、イサキのカルパッチョとソテーの予定です。
【感想】
お祭りしたとき、道糸がスクリューに絡み、60mの位置で高切れです。予備の天秤とカゴを持参していたので、釣りは続行できましたが、驚いたのは帰り際です。何と天秤とカゴがアンカーロープに絡んで上がって来たのです。
実はこの天秤は伊藤様の形見としていただいたクッションゴム付きパイプ天秤です。伊藤様の強運を引き継いでいるようで、今後も大事に使っていきたいと思います。
<<矢野さん>>
釣果
イサキ :28(〜34.5cm)
ゴマサバ : 2(35cm)
釣り座は右舷1番前、釣り始める前、隣の安井さんとくじ運のわるさを嘆いていましたが潮の流れは後、前、横といろいろでした、そんなに貧乏くじではなかったようです。
<<田中利晴さん>>
釣果
イサキ 30cm以上 14匹
30cm以下 12匹
カツオ 30cm 6匹
辻野さん、幹事お疲れ様でした。確かにお祭りの多い状況でしたが、終了間際にしっかり釣り味を楽しめたので大いに満足しています。
イサキは概してポツリポツリと思い出したように釣れる状況でしたが、30cm以上は、その殆どが終了間際にグッと追い込みをかけた結果です。有難う御座いました。
<<富田>>
釣果
イサキ:52匹
カツオ: 5匹
目標は100匹でしたがはるかに及びませんでした。幹事ご苦労様です。イサキは勿論美味しかったのですが、カツオのタタキが絶品でした。
今回の反省点:
1.潮が早かった。昨年爆釣したときは中潮だったが今回は大潮だった。
2.追い食いが極端に少なかった。女将さんの話では底引き網が入ったとのこと。その影響で群れが小さかったのではないだろうか。
3.最初は鉄火面で釣っていたが途中でお祭りし、高切れしてしまった。代わりの撒き餌カゴは餌の出が悪かった。
4.釣り方が悪かった。イサキは撒き餌の煙幕を垂直方向に作ってその中に疑似餌を入れるのが基本(森名人のご指導)だがその釣り方ができていなかった。
反省点を来年に生かしたいと思います。
<<田中一男さん>>
釣果
イサギ 35cmを頭に36匹(内、4匹はリリース)
丸・平ソーダ 各1匹
ハゲ 1匹
幹事、ご苦労さんでした。
@日の岬沖のイサギは大きかった。真鯛と勘違いする竿先の引き具合に大感動。来年のイサギも玉市丸に決定です。
A艫の釣座はラッキーでした。が、艫も万能でないことがよく分りました。風向きが変る→船の方向が変る→潮の方向も変る。結果はイサギが釣れない。(陰の声:入れ食い時、ビールを飲み過ぎたのは誰?)
B玉市丸は広くて、キレイ。漁場は浅く、手返しが早い。来年は40Cmオーバーが目標です。
<追伸>
イサギの白子は絶品です。が、痛風のもとです。食べ過ぎないで下さい。
痛風治療中の私からのコメントです。
<<森西さん>>
釣果
イサキ 30cmクラス 11匹
25cm〜30cm 8匹
25cm以下 4匹
カツオ 11匹
前日、いつものように阿部さんの案内で阿尾漁港の波止場で”小型のイワシ”がかなり釣れて、仮眠所に帰って刺身にして美味しく頂きました。阿部さんに感謝。
例会当日は、前日に運を使ったためか、クジは最悪の1番で”左舳先”でした。 それにしては、同じく美味しいイワシを食べた田中さんが大艫を引くとは何と強運の持ち主でしょう。
湯浅では、毎回、船酔いに悩まされていましたが、今回は魚場に着いても船酔をしませんでした。一投目で、直ぐにかなり大きなイサキが釣れ、二投目に早くもこれまた大物がトリプルで釣れたので舳先でも幸先が良く、これならば今日はかなりの釣果が期待できるかなと思った。しかし、その後は、カツオに悩まされ、投入する度にカツオでした。
途中、かなりの時間、イサキの当たりがなく、がっかりしていましたが富田さんの”底から7m上で釣れた”との声で、底をとりなおして挑戦したらまたイサキが釣れだしました。
富田さんありがとう。
諦めずに挑戦したのが良かったのか、釣果は、上記のように数はそこそこでしたが大きなサイズが程々に連れて良かったです。
幹事さんのご努力に感謝、来年もよろしくお願いします。
<<山本さん>>
釣果
イサキ 25匹
カツオ 7匹(このカツオに悩まされました)
毎年数釣が楽しめる「イサキ釣」は今年も裏切りませんでした。只ダブル、トリプルと言った連で釣れる回数が極端に少ない様に思いました。何故しょうか?自分の目標数に多少の物足りなさを感じた方もいたようですが、私としては、型はまあまあサイズで、数も十分に満足出来る釣を楽しめました。ありがとうございました。
幹事の辻野さんお疲れ様でした。来年もよろしくお願いします。
<<森さん>>
釣果
イサギ: 27(35センチを頭にほとんどが30数センチの良型揃い)
辻野さん、幹事ご苦労様でした。好天を呼び寄せていただき有難うございました。
リリースした小型イサギおよびソーダがそれぞれ数匹。釣り座はオオトモを引き当てたのでおおきなオマツリをまぬがれたのはラッキーでした。
食べる方ですがその日のうちに全数さばいた上で3匹はサシミにしてイサギの時はいつもそうするように半分は皮をとった普通のもの、残り半分は皮側に熱湯をかけた霜降りにして味の変化を出す。船上で釣るたびに全数丁寧に血抜きしてきた効果か、うまかった。しかし数時間台所を占拠して奮戦したので夕食はおそくなる、まわりはうろこだらけ、腰は痛む、・・・釣り過ぎたことを後悔するいつものパターンとなりました。
<<宮崎さん>>
釣果
イサキ 34−25センチ 27匹
ゴマサバ 33センチ 1匹
カツオ 35センチ 1匹
食べごろの大きさのイサキが釣れましたので近所に配り、残りは数日間はお造り・塩焼きで美味しくいただいております。
サバはしめさばにして食べました。
<<丹松さん>>
釣果
いさぎ 15匹
ごまさば 1匹
かつお 1匹
久しぶりのいさぎ釣り。大いに期待しての釣り始めたのですが、最初は大物が釣れ良かったのですが、上座の大島、下座の宮崎両釣り名人の間だ埋没してしまい、いま一つの釣果でした。
<<阿部さん>>
釣果
イサキ :20匹 30cm以上級・・ 6匹 20cm以上級・・14匹
ソーダかつお: 4匹
今回のイサキ釣りは、数は少なかったが、全体的に型がよく大変満足でした。ちょっと残念だったのは硬い竿を使ったためか、釣り落としが多かったことです。そして問題だったのは、お祭が多かったこと。これが無かったら、もっと釣果を上げられたと思います。
船頭は、流れの速いところで天秤仕掛けを使うと、お祭り騒ぎは避けられないと言っていました。迷釣会として、お祭り対策を考える必要があるのではないでしょうか。船頭からのアドバイスとしては、「お祭になった場合は感触で分るはずだから、お互いに譲り合って出来るだけ早く仕掛けを引き上げること、双方で引っ張り合うとカツオなどが追い食いしたり、船底や錨に絡み付いたりして、修復に時間がかかる事になる。また、仕掛けを投入して棚に届く前にカツオなどが食ってくるとお祭りの原因になり仕掛けを失うので、それを感じたらすぐ回りの人に声をかけて高速で引き上げることが肝要である」とのことでした。
今回、左舷と右舷の間で生じたお祭りは、お互いの状況が分らず大変苦労しました。
玉市丸のような大きな船では、左舷と右舷の情報交換をスムーズに行なう方法を工夫する必要があるように思いました。
以上、天田 記(富田 改変)
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