余呉湖でワカサギ釣り  
 
前   泊 2010年1月15日(金)国民宿舎 余呉湖荘
釣   日 2010年1月16日(土)6時〜11時45分納竿
行   先 余呉湖
仕   掛 ワカサギ仕掛け、餌:赤虫
釣   果 98匹(田中)、78匹(天田)、60匹(戒能)
 

<<釣行記>>
<<天田>>
 1月15日(金)松井山手12:24発の快速で尼崎まで行き、新快速に乗り換え余呉に15:30着で出かけた。長浜を過ぎる頃から雪がちらほらと始まってやがて吹雪、余呉に着くと真っ白、見事な雪景色であった。3時半に着くから迎えに来てくれと、朝、国民宿舎に電話しておいたのに来ていない。ソフトバンクの携帯は圏外、駅の公衆電話を使うが話中、やっとかかってしばらくして迎えに来てくれた。
 余呉湖荘は余呉湖の南端、釣り桟橋は北の端、駅は北西で釣り場に近い。宿泊は我々3人と1組のご夫婦の5人だけ。
 ゆったりした風呂に入って6時から食事。
 当然、ワカサギの天麩羅が出てきた。
 揚げたてで、これが何とも美味い、しばらくして20匹程追加が出てきた。
 先のご夫婦が昼間釣ったのをおすそ分けにといって 提供してくれたのだ。まことにラッキー、丁重に礼を言って、堪能するほどワカサギを食することが出来た。
 翌朝は5時起き、6時出発。釣り場まで車で送ってもらう。6時をちょっと過ぎていたが、もうたくさんの釣り人が桟橋に入っていた。
 この送り迎えは助かる。(実は、昼、国民宿舎で蕎麦を食べることになっていて、迎えに来てくれ、また駅まで送ってくれた)。
 朝の内は入れ食い、戒能氏も入れ食い「名人に地合なし」と豪語するほどあがっていた。それもつかの間、明るくなると ぱたりと止まってしまった。
 田中氏がここで動き出した。
 当たりが止まったといっても釣れている所もある。そこへ竿と餌を持って走り回る。私の隣にいた親子が桟橋の先端のほうへ出かけて1時間ほどで50匹程釣って帰って来てまた出かけていった。サビキでも釣れたと言っていた。
 3人の釣果の違いは、どのようにワカサギを追って動いたかの差である。
 田中氏は釣れている場所を見つけて小まめに動いた。私は最後のほうで動いた。戒能氏は全然動かず釣れなくなるとコックリコックリ昼寝をしていた。この違いが釣果に出た。
 日が照ると釣り枠の影の部分や桟橋で釣れる。
 私は以前、ワカサギの腹にベニサシが入っているのを食べて変な味がした経験があり、その後は腹を出すことにしているが、 今回はアカムシはピンセットで取り出したが腹の中には入っていなかった。よく見るとクーラーにたくさんのアカムシが浮遊している。水を入れて氷を入れてやるとワカサギは食べたアカムシを全部吐き出すんだ。中には生きているワカサギも居た。ワカサギは寒さに強い魚で、また寒くないと釣れない魚だそうだ。氷水でも生きておられるらしい天麩羅で食べたが、プロのように美味く出来なかった。やっぱりフライにしてマヨネーズで食べるのが良い。孫たちはフライで美味しく食べたそうだ。
 今回の釣行は行きも帰りも電車で行き、ゆっくり泊まって、のんびり出来た。
 お勧めのプランである。
 迷釣会の忘年会や新年会にどうでしょうか。
 因みに費用は
 交通費 3,080円(ジパングを使って)
 宿泊  7,700円
 入漁量 1,000円、環境整備費 300円、アカムシ 200円

<<戒能さん>>
 まいど! 戒能です。
 天田師匠が78だったとは!小生の渓流釣法もかなり良い線いっていたんですねぇ!!
 ところで、昨日、使用済みの仕掛けを仕舞っていたら針が一本無くなっているのに気付きました。桟橋か何処かに引っ掛けて無くした覚えはないので、針まで飲み込まれている魚を外すときハリスを強引に引っ張って外していたので、どれかの腹の中に残っていた可能性が大きいようです。
 釣果はその日の内に全てテンプラにして、その晩と翌日の昼の二回に分けて夫婦で完食しました。今現在どちらも腹痛などにはなっていないけどまだ完全に安心とは言えないようです・・・。
 この意味からも、ワカサギは天田流で腹を出すのが正解なのかなぁ・・・? と、思っているところです。 では、また

<<田中さん>>
 ワカサギ釣で楽しい一日を過ごすことができました。幹事さんありがとうございます。
 小生は空揚げにして食べました。初めて3桁を狙ったのですが・・・。
 来年は3桁必達です。早々
 バックの雪景色が何とも芸術的ですばらしい。 前日まで雪だったがこの日は晴れ、暖かく、手もかじかまず。

 
 以上、天田 記(富田 改変)
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