仙正丸のタチウオ釣り(10月例会)    
 
釣 行 日 2009年10月17日(土)中潮 午前6出船 午後1時沖上がり
天   候 曇り 一時俄か雨 多少の波と風あり
釣 り 船 仙正丸(メンバ−12名と一般客14名の乗合で満席)
対 象 魚 タチウオ
仕 掛 け タチウオテンヤ40号.ケミホタル、エサは冷凍イワシ
参 加 者


と 釣 果
4匹 大島 
3匹 天田、三原、山本
2匹 富田
1匹 田中K、森西
0匹 阿部、人見、岡田A、宮崎、矢野   以上の12名


<<釣行記>>
<<大島 幹事>>
 昨年の泉佐野.仁王丸のリベンジをするはずが、12名で僅か17匹の貧果で今年も敢え無く撃沈と
なりました。ク−ラ−の中の飲み物が無くなりいっそう軽くなった方、本当にお疲れ様でした。
 船頭の話では「昨日から濁りがあり潮周りも悪かった」とのこと、我々が苦しんだのも仕方が無かったと納得。
 しかし本当に潮周りが悪かったのか、昨年10月の仙正丸の釣果と潮を分析してみた。
   大潮  9回 30匹以上1回(31匹)         平均19.6匹
   中潮 11回 30匹以上3回(49匹、41匹、33匹) 平均25.5匹
   若潮  2回 30匹以上2回(35匹、30匹)     平均32.5匹
   長潮  2回 30匹以上1回(37匹)         平均37匹
   小潮  5回 30匹以上1回(34匹)         平均25.6匹
 そして結論は
    1.大潮の日は避けたほうが無難。
    2.若潮、長潮の日は釣果が安定している。
    3.小潮の日は可も無く不可も無し。
    4.中潮の日は爆釣の可能性があり期待できる。
 でも昨年も今年も「中潮」だったのに何故釣れなかったのか。
 昨年は「2枚潮」今年は「海水の濁り」が原因で喰いが悪かっただけ。
 決して自信を失くさないで来年も是非参加して下さいね。 ( 幹事大島のボヤキの記でした。)

<<矢野さん>>

 太刀魚釣りはそんなに下手だとは思っていないのですが今回はボウズでした、イサキ、鯵は年中いつでも釣れます、10月例会は仙正丸の太刀魚釣りがよい、良い時は私でも20〜30匹釣れる。
 太刀魚、何処へ行きよったんやろ???

<<山本さん>>
 「10月は、やはり太刀魚が良いと思います。何よりも、あの強烈な引きが楽しみです。良い日に出会えば数は釣れます。」
 サイズは小さいが良しとするか。

<<田中さん>>
 タチウオ幹事ご苦労さんでした。絶好の釣日和に恵まれながら、釣果はイマイチでした。
 3つコメント致します。
@タチウオに自信あり!と矢野さん同様にずっと思っていました。
 神様が最後に一回だけ釣をさせてやると言われたら、迷わずタチウオのテンヤ釣を」と私は言うでしょう。
Aタチウオは小潮!泉南・谷川の釣船は潮は不問と言ってますが、神戸〜明石の釣船はこれが常識のようですね!
Bタチウオを例会から外す必要はありません。小潮に例会を開催しましょう! 。

<<森西さん>>
・大島さん、タチウオ釣りの幹事、大変ご苦労様でした。タチウオ釣りは大変難しいですね。
・一年前に毎月20日前後の土曜日に決定しているのでタチウオの好調日に決めるのは大変困難です。
<提案>
★来年は、2週間分の土曜日に決定、皆さんには、1ケ月程度前まで2週間分の予定を空けてもらって、最終的に幹事さんに決定していただくことでリスクを少しでも少なくするのは如何でしょうか。
<10月例会の感想>
・天気はまずまずの曇り日で今日は何とか釣れるかなと思いましたが結果は1匹と貧果でした。
・最後の方で大型のタチウオがやっと釣れたのに慌ててしまって急いで取り込もうとして水面に持ち上げたところですんなり持ち上げられなかったためにボチャンと落としてしまいがっかりしました。逃がした魚は大きいといいますが現実に大きかった。
・やっぱりタチウオ釣りは難しいですがタチウオの当たりがなかなか分からず、奥行きが広い釣りです。
・タチウオ釣りは釣れた時のあの強い引きはやったという達成感があります。
・森西としては来年度もタチウオ釣りに挑戦したいです。幹事さんには心労が強いでしょうが是非、再挑戦したいです。

<<富田>>
 皆さん、太刀魚釣りの希望が多いようですね。
 太刀魚釣りには大阪湾のテンヤ釣り、湯浅方面の天秤もしくは胴突き仕掛けでの釣りがありますが、テンヤ釣りの場合はあまり潮が動かない方が良いみたいなので、たとえば来年の10月16日(土)の小潮の日を選択、あるいは状況によっては湯浅の半夜便で太刀魚を釣るのも一つの方法ではないかと思います。

<<天田さん>>
 食いが悪いと太刀魚は俄然難しい部類に入ってしまう。
 今日は釣れても型が小さい。
 最初に釣れたのは未だ子供だったので家に持って帰ると女房の苦情を賜るのでリリースした。
 難しいとは言え、工夫したから釣れた訳でもなく、偶然の賜物だ。
 とにかく幅広く棚を探った。
 そしてたまたま太刀魚が居て、3匹しとめた。
 釣れるのも釣れないも今日は運みたいなものだ。

<<三原さん>>
【感想と釣果】
 去年、仁王丸で1匹だったので、今年は3倍の3匹で納得しています。
 ポイントを転々とした中で、2箇所目だったと思いますが、釣れないまでも結構あたりがあり、面白かったです。
 あたりのあるポイントでもう少し長時間粘りたかったです。
 あたりの無いポイントのほうが長時間いたように思うのは気のせいでしょうか。
 ムラの多い太刀魚狙いを例会にするのは難しいとは思いますが、小生的には、外れの少ないアジ・イサキでも、太刀魚でも、どちらでもOKで、幹事さんに一任いたします。
【料理】
 一度TV番組で見た「太刀魚の炙り」に挑戦しました。0.5匹を3枚におろし、コンロで炙って焦げ目を付け、半生をポン酢で食し、あらの背骨はすまし汁にしました。
 残りの2.5匹はぶつ切りにして、バター醤油ソテーにしました。
 土曜日の夕食は、子供達が外出で女房と2人だけでしたので、小型の3匹で十分堪能できました。

<<阿部さん>>
 大島さん、幹事役ご苦労様でした。
 太刀魚例会は鬼門ですね。
 厄払いでもしないといけないのかも知れません。
 特にテンヤでの太刀魚はほとんど成功していません。
 05年の名田屋では8名で5匹、坊主5名という記録が残っています。
 しかし、難しいからチャレンジという考え方もありますね。
 今回は大変良い修行ができました。

<<宮崎さん>>
 今年の仙正丸は坊主でしたが、やはり年に一度は太刀魚釣をしたいと思います。
 たとえば湯浅でアジ・太刀魚の例会にして、最悪太刀魚が少なくても、アジ釣をするとか、如何でしょうか。
 うーん、いつもとちがうぞ
 釣れても釣れなくても釣りは楽しい。


以上、天田 記(富田 改変)
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