鷹巣沖の鯛(5月例会)    
 
日   時 2008年5月2日(金)
行   先 福井県、鷹巣沖、三国沖
釣   魚 真鯛
参 加 者 タイタニック:加納(2)、安井(3)、辻野(2)
瑞 宝 丸 :森 (0)、富田(0)、人見(1)
高 志 丸 :阿部(0)、丹松(2)、田中(1)
大 栄 丸 :伊藤(0)、大島(0)、岡田A(0)
大 鵬 丸 :大島(1)、矢野(0)、宮崎(0)
釣   果 伊藤:0、 山本:0、 岡田:0
辻野:真鯛(2匹、74.5cm、 ?) 

 
<<釣行記>>
<<岡田章 幹事>>
 
当日朝、天気は晴れ、風は殆ど無し、釣り船も今までの経験から良い船を選んで条件としては文句の付けようが無い釣行でした。
 しかし、やはり釣りは沖に出てみないとわかりませんね。釣れた船、釣れなかった船、色々でしたが、幹事の乗った船が最悪の結果となりました。基本的に、潮が殆ど動かないのはどうしようもないですね。完全フカセなのに、胴突きのように真下に仕掛けが落ちてゆく始末でした。加えて、奈良組みの大島さん、矢野さん、宮崎さんの乗った大鵬丸のイカリの巻き上げ機が故障したため、別の船に海上で乗り移ったという椿事まで発生しましたが、結果としては良かったのではないですか?
そんな中で、初参加の辻野さんが大真鯛を2匹もゲットしたのは良かったですね。
 私自身は、4/30に舞鶴沖でハマチとアジの爆釣を経験したばかりなので、運は使い果たしたようです。(体力も続かないです。)とは言うものの、春はやはり桜鯛が釣りたいです。越前FCの話を信じて今年の例会は時期を少し早くしたのですが、5/3〜4の釣果を見ていると日増しによくなっているのでやはり、GWの明けたあたりが良いのかな、と思います。
 再チャレンジは?今思案中です。



<<加納さん>>
 5月例会は天気もよく、最高の釣日和でしたが、ボーズの方が大部分で残念でした。我々の乗った「タイタニック」のみが満足のいく釣果でした。
 私は68cm、63cmの鯛2枚ですが、1枚逃がしたのが残念です。
 我々の船長は出航前から「絶対にボーズにさせない。今までボーズで帰したのは大荒れ天気の1回だけ」と公言していました。又、かかった魚は必ずあげさせると言っていました。その代わり、リールが走り出すと充分走らせ、あわせるように言われ、ほとんど船長があわせてくれました。私が逃がしたときは辻野さんと同時に来て、船長が辻野さんにかかりきりの時でしたので私が早合わせしてしまったのでしょう。それと魚が寄り付くように撒きえを充分にするように言われました。かかったときに撒き餌を追加して投げ込んでいました。
 今までの船頭とは違いましたね。このおかげで我々だけがよかったのでしょう。参考までに



<<安井さん>>
釣果:
 72cm・・・1匹
 64cm・・・1匹
  55cm・・・1匹
 南河内組は天気、釣り舟(タイタニック)、場所、運にも恵まれ7匹の釣果をあげることが
 出来ました。お陰様で良いヒキを堪能しました。有難う御座いました。


<<丹松さん>>
釣果:
 真鯛 2尾(69cm、56cm)、あじ 1尾(25cm)
 最初の水深20m程の漁場では田中さんの第一投でのゲットにプレッシャーを感じたためか、あたりもなく5月も3,4月の貧果を引きずるのかと諦めかけていましたが、第2の漁場水深30m強、第3の漁場水深50mでは、6号のしもりうきをはずしてアッタクしたところ、十数メートル繰り出したときにゲットすることができました。貸し竿は手入れがよく繰り出しがなめらかだったこと、船頭さんの最初のコーチの良さ、久しぶりの運の良さ?が釣果につながったものと思います。なおシカケは8m2本針のふつうの市販品です。


<<森さん>>
 期待が大きい鷹巣、三国沖の釣行でしたが今年残念ながら私は釣果にめぐまれなかった。
 富田、人見両氏と共に3人でハリきって瑞宝丸に乗り込み完全ふかせ仕掛けを富田氏とともに流したのですが期待に反し二人には全くあたりの気配がありません。
 貸し道具で仕掛けをカラませて手間どっていた人見氏がかなり遅れて第1投。 私が「十分マキエしてるから釣れるはずだよ」と冗談言ってるとホント人見氏のリールが急回転、大ダイを釣り上げてしまった。まァ、結果的にはこの日のドラマはこの冒頭の一幕だけ、その後はいっさい・・・。
 船頭もポイントを探しまわり、釣師もそれなりに秘術をつくしたが残念ながら結果はついてこなかった。船の名前は瑞宝丸。 瑞宝章は「公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げた方」が賜る勲章とか。 所詮我々普通一般のサラリーマンには縁無きものであったのか、、。



<<大島さん>>
 奈良組の釣果振るわず大栄丸の岡田、山本、伊藤さんの3人がボウズ、大鵬丸の矢野、宮崎さんボウズ辛うじて大島が1匹の貧果でした。
 2時頃から潮が動かず結果的には朝便の潮が良かったかも知れません。

<<辻野さん>>
 今年に入って3度目の例会でやっと本命の真鯛にお目にかかることができました。
 潮があまり動かない悪条件の中、初めての完全フカセでの挑戦でしたが、運よく70cmオーバーを2匹釣らして頂きました。
 副賞のタラバガニに0.5cm及びませんでしたが自己記録の65cmを大幅に更新でき、大満足の1日でした。
 ご同行の皆様、有難うございました。
 今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

<<田中さん>>
 釣果:1匹(65CM)
 始めの釣場は水深30M。ここで第1投目に糸を30mだしたら、大きな当り。完全フカセだが糸が余りでていないので、天秤フカセで釣ったと勘違いする程の強い引きがあった。この調子なら今日は3〜5枚は行くぞ!と思ったのが間違いの始まりだった。
 この後、漁場を3回ほど変ったが、潮もイマイチ流れず釣行終了まで一度も当りはなかった。野球で言えば1回表の先頭打者ホームランの1点のみで、試合は完敗したような釣行となった。
コメント
 潮が流れなかった。
 この時にどう工夫するか?
 サルカンを1〜2個増やしたが効果はなかった。
 船頭は当初からシモリは不要と言っていたので小生はシモリをつけることを全くしなかった。
 隣の丹松さんは船頭の指示でシモリ付きでづっと釣り通し、2枚をゲット。
 しかも”釣れた棚”は10〜15M糸をだしたポイント。
 明らかに大鯛が浮いていたと思われる。
 シカケについて
 食いが渋い時はシカケも短い方がいいかも・・。
 小生は10mで3本ハリを自作・使用したが、6m〜8mの2本ハリが潮に乗り易く手返しも早い。又、カゴフカセも一考したい。
 次回の釣行ではいろいろと試してみたい。  

<<阿部さん>>
 暑くも無く寒くも無く、波も穏やかな上に、船頭さんの人柄も良く文句のつけようが無い釣行でしたが、日頃の修練が足りず釣果ゼロでした。しかし、船頭さんが釣った大きな平目を頂き、大満足でした。
 田中さん、丹松さん、船頭土産を譲っていただき有難う御座います。
 今回の反省点は状況判断の甘さでした。最初のころは潮の流れも一定だったようですが、いつの間にか流れが複雑に変化していることが分かり、仕掛がどの方向へ流れてゆくのか検討もつかなくなりました。このとき思い切って天秤ふかせにしたらよかったのですが、なかなか決断が出来ず、ずるずると深みにはまってしまったようです。
 船頭さんに頂いたお土産は65cmの平目にチャリコとアジ2匹。その上船底に引っ掛けて取り逃がしたとは言え、大鯛の強力な引きを楽しむことができ、結構な釣行でした。

<<宮崎さん>>
 天気が良く今日は釣れそうだと期待大でしたが、終わってみれば釣果0匹でした。釣りだしてすぐ錨の操作不能になり、海上で他船に乗り移るハプニングが有ったりしましたが、頑張ってみた結果餌をとられたのは2回のみと不調でした。6月の例会で挽回いたします。

 
以上、天田 記(富田 改変)
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