鷹巣沖へハマチ狙い(奈良組)    
日   時 2007年11月23日(金)
場   所 鷹巣沖
釣   船 大栄丸、高志丸
参 加 者 大栄丸: 伊藤、岡田章
高志丸: 矢野、山本
 <<釣行記>>
 岡田章さんからの報告です。
<<岡田さん>> 
 
11/23(金)の祝日に鷹巣沖へハマチ狙いの釣りにようやく行くことができました。というのも、10月の末から天候に恵まれず延び延びになっていたのが実現できた、ということです。当日の朝、越前FCに電話しても、風が強くてまだ午後便は出ない、夕方なら出る、とのことで、見切り発車で生駒を出発しました。時間があるので、湖西道路から敦賀を経て8号線から越前海岸をのんびりと走ってゆきました。昼前に電話すると、15時には出るとのことで、全員一安心。昼過ぎに越前FCに到着。準備を済ませて三国港へ向かいました。
 釣り船は大栄丸と高志丸でした。
 大栄丸: 伊藤さん、岡田
 高志丸: 矢野さん、山本さん
 14時半くらいから釣り始めました。当然完全フカセかと思いきや、船頭が「タテ釣りをやるで!!」といって、仕掛けをくれました。どんな釣り方や?と思い、仕掛けを見るとステンレスの平うち針ばかり10本付けたサビキに似たような仕掛けでした。撒き餌も挿エサもなしです。こんなんで何でつるんかな?と思っているとまもなく小さい当りが来て続いて大きなあたりがきました。上げてみるとハマチが釣れていました。つまり、平打ち針がきらきら輝いて、それに小アジやイワシがかかって、そこにハマチが食いついてくる、といういわゆる横着釣りに似たようなものです。
 私のほうは次はトリプル、ダブルと来るのですが、伊藤さんには来ません。同じ艫で同じ船頭仕掛けで釣っているのに不思議なものです。タテ釣りの釣果はハマチを9匹、アコウ鯛×1(27cm)とホウボウ(29cm)をあげたところで、食いが悪くなったのでタテ釣りは終わりました。
 そして、船頭が「完全フカセで鯛を釣りに行こう」、ということになり、場所を変わって完全フカセを始めました。
 まもなくリールが高速回転をはじめたので、上げてみると、またまたハマチのトリプルでした。ついで70cmのサワラとハマチのダブル。ここでも、伊藤さんには来ませんでした。
 夕方になって食いが止まったところで、少し場所を移ってハマチの胴突き仕掛け(5本針、ネムリ針16号に濃いピンクの羽毛がついたもの)でイカの短冊を付けてはじめると、しばらくして先ずハマチがダブル、トリプルとがんがん釣れ始めました。そして、伊藤さんも釣れ始めました。其のときからはもう凄いの一言で次から次へとハマチ掛かってってきました。
 先ず、伊藤さんのクーラーが20リッターと小さいためすぐいっぱいになり、其の後は船頭の釣ったのも、伊藤さんが釣ったのも全て私の40リッターのクーラーへ入れました。そして19時過ぎには私のクーラーもいっぱいになったので、船頭にもう終わろうか、といつて早帰りを決めました。
 港には20時頃帰着、矢野さんと山本さんの乗った高志丸はどうも釣果が伸びないようで21時までやりました。
 帰る途中、クロネコで私は会社の人と友達に5匹づつクール宅急便で送りました。帰着は午前3時前でしたが、天気も穏やかでピンポイントで好天に恵まれてここ数年で最高の釣果になりました。
岡田釣果:
 ハマチ :42匹(内船頭が釣ったのが12〜13匹くらい?)
 アコウ : 1匹(27cm)
 ホウボウ: 1匹(29cm)
 サワラ : 1匹(71cm)
伊藤釣果:
 ハマチ : 8匹
 サワラ : 2匹
 マサバ : 7匹
矢野釣果:
 ハマチ : 5+5匹(岡田さんから貰って親戚へ宅配便で送付)
 サワラ : 6匹
 ウマズラ: 2匹
 真サバ : 2匹
 ヨコワ : 1匹
 小アジ : 2匹
山本釣果:
 ハマチ : 6+3匹(岡田さんからいただきました)
 サワラ : 7匹(内サゴシ3)
 ウマズラ: 1匹
 サバ  : 1匹
 小あじ : 2匹
 今年はハマチが回るのが遅くてメジロも期待したのに残念でした。
 翌日、11/24はハマチのサシミを満喫して、サワラの塩焼きそして、ハマチの荒煮で、25日も継続して食べました。

<<矢野さん>>
 今回は胸がわくわくする今年最後の釣り、欲を言えばきりがありませんが満足です。フカセではメジロに思いっきり引っ張って欲しかったのですがサワラとサバ、ちょっと物足りない。

<<山本さん>>
 今年最後の日本海への遠征、まずまずの釣果でした。心配だった天候もまずます、予定より遅れて出船したお陰で、晩秋の越前海岸のドライブも楽しめました。
 釣果の方は26リッターのクーラーでは少し小さかったかな? と思っています。
以上、天田 記(富田 改変)
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