期待はずれの明石のタコ釣り(8月例会)
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<<天田 幹事>>
タコ釣りの経験がないという人がいて、是非とも体験して欲しいと思い、また昨年は良く釣れていたので年間計画に入れた。ところが直近の釣果は思わしくなく、どうもいけないと思いつつ計画実行。
やはり、ダメだった。
俊郎丸でのタコ釣りは2000年とこれで2回目、2回とも不振。どうも釣れない年を選んでしまったようだ。
お土産は、前日船長の俊郎(親父)さんが釣ったタコを3杯ずつとワカメの干物でした。去年は乗り合いでタコ25杯釣れたのになあ。
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日 時 |
2006年8月5日(土)午前5時出港、12時納竿
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釣 船 |
俊郎丸(親父さんの船・貸切) |
釣 り 場 |
東二見沖、明石海峡 |
狙 い 魚 |
タコ |
参 加 者 |
10名 |
釣 果 |
目的のタコはゼロ、ベラ中心の五目 |
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<<釣行記>>
<<宮崎さん>>
釣果:
ベラ 29匹
あじ 1匹
ガッチョ 1匹
たこ釣は初めてでしたので是非1匹は釣り、どんな感触か体験したかったのですが残念でした。
<<大島さん>>
幹事お疲れさまでした。
メインのタコ釣りは全員ボ−ズでしたが仲良く3頭のお土産もらえて良かった。ベラは入れ食い状態でエサ切れが心配になったのでハリを8号から11号の大きなハリの仕掛けに替えたら流石のベラも口に入らないのかかじるだけで釣れなくなりました。それでもベラが17匹。アジが5〜6匹も釣れたら言う事なしでしたが。
タコ釣りのずっしりした重量感を味わえなかったのは残念ですがベラが釣れお土産のタコをもらって満足の釣行でした。
老船頭とはタコテンヤのヒラヒラについてなど色々話したのですが話が噛み合わないと言うかイマイチ釣り人のニ−ズを知る意欲が乏しいと感じました。それからあの船の魚探は深度20メ−トル迄に設定されていてベラ釣り、タコ釣り専用みたいでアジのポイントも魚影も映らずアジ釣りは無理でした。
船頭が「アジはおらん」と言ってベラ釣りにこだわったのも仕方ないことでした。
お願いがあります。美味しい明石のタコを釣りたいので是非誘ってください。
但し足がありませんので送り、迎え付きで良ければですが。
<<矢野さん>>
8月例会の釣果は
ベラ 19匹(後ろで静かに釣っていましたが)
暑かった、疲れました!コメントはありません。
<<山本さん>>
山本の釣果は下記
ベラ :34匹
トラギス: 6匹
天田さん、幹事ご苦労様でした。今年はうわさ通りのタコ不漁。参加した迷釣会全員が「タコ坊主」という結果は残念でした。でもいつか一度はタコを釣った時の感じを掴んでおきたいと思います。来年こそは・・・・・期待してます。
俊郎丸の老船頭、タコが坊主だったので、ベラでも沢山釣って帰って欲しかったのでしょうか?
あのベラを釣れるポイントを移動したくなかった様です。横に居た私に、ぶつぶつ文句を言ってましたよ!でも迷釣会の方々にベラだけで満足させようと言う魂胆は無礼千万。ちゃんと魚探のスイッチぐらいは入れて、せめて水深情報くらいはお客に言ってよ・・・・て忠告したら、しぶしぶ魚探の電源を入れてくれました。
船頭から戴いたお土産のタコ3杯は、早速家内が茹でて、夕食の膳に載りました。又別のお土産は昆布だろ思っていたら、ワカメでした。
<<田中さん>>
小生の釣果報告です。
ベラ 8匹、ハゼ 1匹
コメント
俊郎丸は迷釣会の例会には不向きですね。来年は別な釣船を考えましょう。
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<<阿部さん>>
今回の釣果
ベラ :8匹
豆コチ :1匹
淡路島のカケラ:1個
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これは生き物ではありません。淡路島のカケラです。手ごたえがありました。
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この例会は、前日出発して、夕刻の波止場釣りを楽しみ、漁協の二階に宿泊。翌朝5時出船で蛸釣りと小物釣りのスケジュール。
夕刻の波止場釣りは、途中寄った釣道具屋の言に反して、魚は不活発で、細いサヨリが数匹上がったにとどまった。薄暗くなったころ、波止場の根元付近で豆アジが上がり始めた様子が見えたが、狭いポイントでの出来事で波止場は全体として極めて低調であった。
蛸釣りは、楽しみにしていた釣なので、入念に準備して挑戦した。船が第一ポイントに着くや、船頭が準備してくれた蛸テンヤで下ろしたがなんの手がかりもなし。8時ごろまで粘ったが、誰一人竿を揺らすことなくギブアップ。
第2ポイントはアジ又はベラということであったが、蛸への希望を捨てがたく同じ蛸テンヤ仕掛で粘って見たがだめ。隣の席でベラがどんどん上がってきたので、サビキに付け替えてゆっくりとおろしたら底付近でブルンときて、引き上げると中型のベラがかかった。ベラ数匹ゲットの後、アジを何とかしたいと思い、仕掛を上に上げ、幾度と無くトライしたが何の音沙汰もなく、無為に時間だけ過ぎた。ただ、この間の最大の興奮は淡路島のカケラを釣り上げた時である。強烈な引きで、上がるまでは巨大な蛸が掛かったと思ったのだが・・。
その後同僚の意見多数で第3、第4ポイントと移動したが誰かがぽつぽつと釣り上げていた程度で、結局目覚しい釣果は得られず12時過ぎに納竿。
船頭は第2ポイントでもっと頑張るべきだったと盛んに悔しがっていたが、ベラに対する興味が薄いと、やはり移動して見たくなるのが人情。寄港後、船頭から一人3匹づつの蛸の土産と、干しわかめを頂き、感謝。
帰って早速、蛸の刺身を作って食したが、これはうまかった。
帰り際に、漁協の可愛い職員に今年の釣況を聞いたところ、蛸は絶不調で、昨年の3分の1以下だとか。初夏にアナゴが好調だったので、もしかしてと思ったらそのとおりになったとの事。明石では蛸とアナゴが競合関係にあるようである。
明石の今年の漁業で、もう一つ特徴的なことはアオリ烏賊が好調だったことだそうである。アオリ烏賊は最高の食材であり、今、真子が沢山生まれていると思われる。来年はアオリを狙うのも面白いかもしれない。 |
以上、天田 記(富田 改変)
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