須磨・仙正丸でメバル(田中・天田)
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日 時 |
2006年1月16日(月) 出船6時 納竿午後1時
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対 象 魚 |
メバル |
場 所 |
須磨、淡路島沖 |
釣 り 船 |
仙正丸 |
仕 掛 け |
針7号4本、間隔85cm 全長360cm
ハリスフロロカーボン使用0.8号45cm、幹糸1.2号
錘30号、竿は柔らかい20号 |
え さ |
しらさえび |
釣 果 |
田中 メバル9匹、ガシラ1匹、
天田 メバル5匹(23cmが大であと20cm前後)、ガシラ1匹
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<<釣行記>>
<<田中さん>>
今年の初釣はメバル釣となり、改めて以下の3点を再確認致しました。
@ メバルはシカケが第一。
海中でエダスが潮に乗って横に流れているイメージを描くこと。
エダスがミキ糸やエダスに絡んでいたら、絶対に食わない!
ハリは3本で十分。エダスがパーマになったら、即交換のこと。
ミキ糸1〜1.5号、エダス0.8〜1.0号(30cm)、マアイ60cm。
全長2m以下でハリは小さい方がよい。マアイ、全長共に長いと風で絡まりやすく、
癖もつきやすい。短目でも扱いやすい方が好釣果につながる。
A 棚を常にあわせ、投入をはやく。
誘い・合わせが必要ない釣なので、底から1mを常にキープすること。
船の流し釣は底の変化が激しい。底とりを丹念に!
また、船頭の合図と共に即投入できるよう、シカケの縺れには細心の注意を。
投入が遅れると瀬の中心を外れて釣ることになり、釣果は伸びない。
B エサ(シラサエビ)の刺し方
尻尾を切りここから一節通す。普通は腹側にハリ先をだすが背中側にだす方が刺しやすい。
又、この方がエサが元気?でエサ持ちもよさそうだ。一度TRY下さい。
<ご参考> 16日の竿頭のシカケを紹介します。
上4本はサビキシカケ、下2本はエサシカケの6本ハリ。
サビキはスキンタイプで緑色、桃色、白色など、25cm程度。
エサハリのエダスは1号50cm?。
メバルはまず、下のエサハリに食いつく。暴れることで次々にサビキに追い
食いする。トリプル1回あった。
メバルは凪を釣れ!と云われている。平日釣行なら天気予報をよく見て、直前に釣行日を決定するのがよい。
早くから釣行日を決めると悪天候でも決行し、釣果は上らない。
今回は大変好条件の中で楽しい釣行となった。
<<天田>>
メバルの当たり年、よく釣れていると船頭は言っていたが、久しぶりの我々はその恩恵にあずかることが出来なかった。(各釣り船のホームページには連日「良型メバル好調」と出ている。)
ただ船頭が今日はいつもより少ないと言ってくれたのでそれが少しの慰めか。
風も波も無く、ほんとに小春日和の暖かな、それだけでも満足だった。
仙正丸の船頭は親切でやさしい。和歌山とえらい違いや。「さあ始めてください」「上げてください」「申し訳ありませんがこれで終わりましょう」。上がったら「おしぼり」と温かい缶コーヒーのサービス。久しぶりに気持ちよく釣りを楽しむことが出来た。やっぱり神戸はええなあ。
二桁釣る常連さんは仕掛けもタックルも我々と一味違う。
柔らかくて長い竿(6m位の磯竿か?)を使っていて、30号の錘で直角に曲がっている。
何故かみんな竿先を水面下へ沈めていた。
仕掛けは船頭仕掛けを使っているようだったが、中には擬似餌とシラサエビの混合で釣果をあげ、それぞれ工夫を凝らしている。
竿頭はメバル16匹、私は竿尾(さおしっぽ?)で5匹でした。
船頭の言うとおり錘を底に落として1m上げてやったのになあ。

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以上、天田 記(富田 改変)
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