明石・名田屋の太刀魚(11月例会)
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<<阿部 幹事>>
ついにやってしまいました、今年最悪の釣行!
11月の太刀魚はムラがあるので覚悟を、と言われていたが、こんな釣行になるとは思ってもいなかった。
5本指クラスの期待に胸を膨らませ、生きの良い鰯をトロ箱一杯分余り仕入れて、かかった時の手ごたえを何度もシミュレーションしながら、船に乗り込んだが、散々な結果と相成ってしまった。当日の名田屋は船中4匹が最高だったとか(でも4匹も釣った人がいたなんて)。後半は船頭も焦ったか、何度も船を移動したので、仕掛けの上げ下ろしで釣りどころではなくなったというのが実感。
名田屋はたくさんの客を乗せるので隣との間隔がなく、イカがわいている様な雰囲気はあったが、お祭りが怖くて仕掛けを変えることもできず(以前、この船でマイ仕掛けを使ってどやされたことがありトラウマになっている)、ひたすら幻の5本指を求めて竿を上下させるだけの一日だった。
船頭が申し訳ないと思ってか、最後に鰯がわいている波止場近くに寄せ、一時の小物つりを楽しませようとしてくれたが、汐の流れが激しく、強制的に買わされた400円の仕掛けもあっという間に隣と絡んでしまい、釣る気も失せる一日だった。
企画した者としては皆さんに誠に申し訳なく反省しきりである。
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日 時 |
2005年11月19日(土) 曇&晴、波静か、微風
出船午前6時半 午後2時 納竿 |
場 所 |
明石沖 |
釣 り 船 |
名田屋 |
仕 掛 け |
太刀魚仕掛け |
参 加 者 |
8名 |
釣 果 |
森西:太刀魚2
森 :太刀魚2、モンゴ烏賊1
大島:太刀魚1
伊藤:太刀魚0、サバ1
丹松:太刀魚0、
山本:太刀魚0、モンゴ烏賊1、さば1
天田:太刀魚0
阿部:太刀魚0 |
<<釣行記>>
<<大島さん>>
気を落とさずに来年頑張りましょう。
今回は名田屋に責任があります。竿頭は右舷の舳の人でタチウオ5匹、30人の内半分以上の人がボ−ズではなかったでしょうか。
神戸沖、須磨沖の60M超の深場がポイントのはずなのに何故か鹿の瀬の方角の浅場へ行った。悪く勘繰れば満員に乗せ過ぎて深場ではオマツリで釣りにならないと思ったのではないか。
なお、19日の西海丸はタチウオ11匹、仙正丸はタチウオでなくウマヅラとアジ釣りでした。
次回の狙い魚のご参考になれば。
<<伊藤さん>>
釣りは、その日とその人の運、気にしないで下さい。が、竿は硬い方がよいようですね。来年頑張りますのでよろしく。
ところで釣果、イワシ10尾は追加記載をお願いします。というのは、あのイワシ、帰る間際に釣ったためか刺身が美味しかったこと、追加記載いただかないとイワシ様に申し訳ないと思いますので。
(他の人の鰯の釣果が分らないので・・・・・)
<<丹松さん>>
私が幹事の8月例会も散々な結果で、すっかり落ち込みましたが、ある人から暖かい励ましのメールを頂き、ほっといたしました。そのメールの一部をお送りします
「数年前、私が幹事をした鳥羽の鯛釣りを思い出しました。その時は鯛はおろか、外道も何一つ釣れないというパーフェクトゲーム、お土産はワカメの干物、この記録は当分破られることがないでしょう。幹事さん、余り気になさらないように!」
迷釣会はすばらしい会ですね。丹松はまったくの坊主でした。
<<天田>>
新鮮な鰯、刺身にして賞味しました。美味しいですね。残りはショウガと一緒に煮ました。
太刀魚は釣れなかったけれど美味しい鰯が食べらました。
行く前に今日は何匹、そうするとどこへ何匹と皮算用をすることがあります。今回も型のいいのが二桁はつれるだろうと想像たくましくしていましたが、船に乗った途端、定員一杯、びっしり乗っていて今日は「あかん」と思いました。その時どうも名田屋は安かろう釣れなかろうという類ではないかと思いました。大島さんの言うように最初は神戸のほうへ行くような事を言っていたのに、反対側へ走り出してちっとも釣れない。
「あれ、ここはいつもタコを釣っているところだ」おかしいなあ。
最後までいつも太刀魚を釣っているところへは行かなかった。
大島さんの言うようにこんなにたくさん乗っていたのでは深場だとお祭り騒ぎになるからでしょう。
もう週末には二度と名田屋は使うまいぞ。
当日別船のハマチもボーズだと言っていたのに、インターネットの釣果報告では「ハマチ好調」と出ていて、ちょっと信用できませんねえ。
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以上、 天田 記(富田 改変)
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