明石のタコ(枚方OB)
日   時 2005年8月2日(火)  晴・曇、波静か 出船午前5時 10時半まで
8月1日(月)は東二見漁協に前泊(風呂付、クーラー付き大部屋 素泊まり3千円)
場   所 明石・東二見沖、明石海峡
釣 り 船 近藤丸 料金は仕立てで3万3千円
仕 掛 け タコてんや(近藤丸特製)舳先は仕掛け3つ、中は4つ。
参 加 者 丹松、黒田(丹松さんの畑仲間三洋OB)、森西、天田
釣   果 84匹 1kgに近い型の良いのが多い。
近藤丸のタコ釣り方法
仕掛け:
 3cm太さ、長さ14・5cmに巻きつけた綿に蛍光色の赤、青、黄色、金色、銀色などのビニールテープを巻いて色づけしたテンヤ。毎年色が変わっているみたい。糸はナイロンの10号位かな、硬いやつで30m位
釣り方:
 錘(20号位)の付いたテンヤを遠くへ投げる。仕掛けは一人3乃至4本。船はシーアンカーで流しているので、仕掛けが底を流れタコがこれにくらい付く。すると他の糸と張り方が違った動きをする。これが当たり。ぐっと引っ張ってタコを針にかけ、休み無く引き上げる。針にはモドリがないので緩めるとはずれる。
ポイント:
 仕掛けを糸一杯遠くへ投げて早くテンヤが底を走るようにする。船頭と我々の釣果の差はここにある。揺れる船の上で力いっぱい仕掛けを飛ばすのは体力と要領が要る。
釣果:
全てイケスに入れて生かしておく。寄港後船頭の釣ったのも合わせて皆で分配。

<<釣行記>>
<<天田>>

 森西さんの「今年もタコつりに行きましょうよ」という要望にメンバー4人を集って、いつもの口数の少ない近藤丸へ行って来ました。
 昨年同様、東二見漁協に前泊しましたが、元々宿泊用と言うより宴会場のような部屋でクーラーは良く効くが音が大きく、クーラーの風の微調が出来ず、風と音で良く眠れない。すぐ外に氷の自動販売機があり、朝方になると車で氷を買いに来るのか、ガラガラと大きな音がして熟睡出来ない。
 4時半起き5時出港、東二見沖に出てつり始めた。
 沖合いに出たときは既に地合、船頭は例に次から次へ上げている。
 我々ときたら、いつのも調子でもたもたして十分投げられないし、当たりが分からないでなかなかタコ釣りにならない。船頭が「ほら来てるやん」と言われて上げてみると成る程。
 8時頃潮が止まった。このときは全く釣れないので休憩。昼寝。
 また潮が動き出した。調子よく上がる。だんだん潮が早くなって来た。船頭を見ると又休んでいる。潮が早すぎて時合が遠のいたのだ。
 船頭が「帰ろか」「いやもうちょっと」。でも釣れない。
 結局10時半過ぎに上がることになった。
 初めての黒田さんは中々当たりが分からないし、仕掛けの投げも思うように行かなくて苦労された。という、私は何年もやっているが、年ですな。遠くへ投げられない。始めた頃は糸一杯飛んでいたのに。
 後で、船頭曰く「釣れる時に釣らなあかんわ」。
 そのとおり時合にもたもたしていてはあかんですわ。
 一昨年は「今日のお客さんは下手やわ」と言われたが。今日も同じ事を別の言い方で。
 初めてタコの刺身を作って見たが結構いける。詳細は「魚の料理」参照。
 ちょっとメモしておこう。
 来年は漁協には止まらず朝出かけよう。寝れるはずが寝れないからだ。近藤丸は船頭の分もいただけるので数は期待できるが、もうあの投げはしんどい。さお釣りの敏郎丸にしよう。
 
森西さん、満足満足 
 
 
以上、 天田 記(富田 改変)
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