舞鶴 秀吉丸でハマチ釣り(5月例会)
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<<岡田章 幹事>>
当日は絶好の五月晴れで釣りには最高の天気でした。
最初の場所は「白石グリ」で移動した後の場所は「中浜沖」です。結論としては白石グリで2匹で中浜沖で5匹の合計ハマチ7匹(41〜52cm)でした。仕掛けはずっと天秤フカセで全長8mと10mで、伊勢尼12号×3本針を使用。艫のセンターは両サイドとお祭りしやすいため胴突きは使いませんでした。ハマチのかかったのは大体一番上の針が多かったです。従い、籠の位置とか、錘の大きさとか色々変えて見ましたが、振り出した撒き餌の流れる帯と仕掛けの位置を合わせることが重要だということです。最後は錘150号にしてもかなり仕掛がながれて、度々船底のどこかに引っかかって困り
ました。
秀吉丸は電話を受ける経営者と船頭が別々なので事前に話した通りに行かないもどかしさがありました。船は高速でキャビンもあるのでとても良かったと思います。
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日 時 |
2005年5月5日(木 祭日) 晴 波静か 微風 出船午前10時 午後6時納竿 |
場 所 |
舞鶴沖合い 白石グリと中浜沖 |
釣 り 船 |
秀吉丸 |
参 加 者 |
14名
人見、森、山本、岡田章、宮崎、矢野、大島、田中、丹松、天田、森西、三原、富田、岡田久 |
仕 掛 け |
天秤ふかせ、胴付 |
釣 果 |
写真は秀吉丸のHP( http://www.hideyoshimaru.com/ )参照

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<<釣行記>>
<<矢野さん>>
当方、今回は(今回も?)不調。見事な釣果です。理由はあれや、これやと考えましたが、趣味のことなのであまり悩む必要も無いでしょう。船を降りて、森、富田両氏から喜捨をいただき舞鶴の親戚へハマチ2匹を届けることができました。感謝です。
<<大島さん>>
岡田幹事さん、最高の釣り日和を選んで頂いて感謝!只、船頭に言わせると風向きと潮の向きは最悪だったようです。左舷みよし側の天田さんと私などは絶対にアンカ−ロ−プを釣ったら駄目、魚が散ってしまうからと何度も威かされてオモリを80号や100号にしたり苦労しました。
富田さんの右隣に座る幸運に恵まれ大変勉強になりました。左舷みよしから右舷艫の方に流れる潮で、富田さんの釣り座は最悪にもかかわらず13匹の竿頭とは恐れ入ります。やはり名人です。手製の18Mの長仕掛けで枝間が3M、枝の長さは1Mと1.5Mに段差をつけての5本バリでコマセカゴひとつの選択でも網目が大きくてコマセが出やすいのが良いとのこと。なかでも棚取りの上手さは最高で、人見さんのサポ−トしている間の置き竿に再三アタリが出るのに参りました。なんとか6匹釣れたのは富田さんのお陰です。感謝!
<<山本さん>>
1月29日の奈良組だけの練習会で、楽しい思いをさせていただいた反動が今回現れました。毎回良い釣果を期待するのは、欲張りと思いますが、それは人間の悲しさ、いつも同じ釣果を期待してしまいます。自戒
自戒・・・・
森さん、富田さんには、釣果のお裾分けをいただきました。ありがとうございました。
<<富田>>
ハマチ13匹とまずまずの釣果でした。
本当は赤い魚が欲しかったのですが、天気がよかったせいか、鯛は経ヶ岬沖からどこかへ遠足に出かけていたようです。今回の釣果は、13匹〜1匹とばらついていますが、多分その差は仕掛けと棚取りの差だと思います。当日は潮はそこそこ動いていましたが、活性が低いのか、群れが小さいのか、食いが悪かったと思います。
私の使った仕掛けは、自作の 針伊勢尼12号5本針ハゲ皮付き、ハリス7号(フロロカーボン)1.5m、幹糸10号(フロロカーボン)3m間隔、全長18mです。
この仕掛けだと、餌が潮によくなびいていたのではないかと想像します。棚ですが、船頭が50mというと、まず50メーターまで降ろし、餌を振ります。その後、2〜3回餌を振りながら仕掛けを上げて行きます。最終的に仕掛けの半分の長さ
(9m)まで上げたところで釣ります。丁度、50mの所に仕掛けの中心が位置する感じです。
10月の例会は舞鶴です。船は違いますが釣り方はほぼ同じです。次回は皆さん、頑張りましょう!
<<田中さん>>
1.釣果はハマチ6匹(MAX 47CM)。
2.船頭は実力あつ自信家だが、口だけで面倒見はイマイチ。釣人に対して、胴付は底から何M、天秤は何Mという適切な指示が不足していた。
3.シカケはHP通りに胴付シカケを準備したが、これも不十分。エダは50CMあれば十分。100cmのためミキ糸に絡んで釣果に繋がらず。結果、理想的な胴付シカケは→ミキ、エダとも6号フロロカーボン→マアイ100CM、エダ50CM。ハリ6号(金チヌ)
4.棚合せも重要。かつ、マキエを確実に撒き散らすこと。これで釣果は増えると思います。しかしながら、「数釣」のみが迷釣会の目指すところではありません。釣行に備え、自分でイメージし準備した道具、シカケで釣をしながら、イメージ通りの釣果が得られるかどうか?YESなら楽しいし、NOなら次はどう対応しようと考える。ここら辺りが釣の醍醐味だと思いますが、皆さん方のご意見はいかがでしょうか?
<<人見さん>>
釣果は、ジャスト50CMを筆頭にハマチ4匹でした。
貸竿1式に、最初は船頭仕掛けの天秤でのぞみましたが14時ごろまでは一匹も釣れず、胴付に変更してもなしのつぶてでした。見かねて富田師匠が、リールのメータ調整が
狂ってるかもしれないと調整に来てくれましたが、すぐに調整中に当たりが来ました。なぜ富田さんがやると魚が食うのかわかりませんが、ともかく一匹釣り上げました
(いや上げてもらいました)。その後、富田師匠の仕掛けを借り、3匹、自力で釣り上げることが出来、一応満足しています。富田さん、幹事さん有難うございました。なお、秀吉丸のホームページにも、雄姿を載せていただき、感激しています。やはり、
釣りは魚が釣れてはじめて、釣りということを身にしみて感じました。次も頑張ります。
<<森西さん>>
幹事さん、初めての舞鶴での挑戦に大変ご苦労様 でした。
当日の天気は、非常に恵まれた釣り日和で風もほとんど無く、船も大型でお陰で今回は船酔いをしないで元気に挑戦できましたが釣果は、ハマチ2匹でした。電動リール、竿1式を借りましたが、カウンターが壊れていて船頭から糸の色で深さを合わせろと言われ、皆さんが42mと言っていたので何とか棚を合わせようとしましたがさっぱり合わせることができませんでした。仕掛けは、最初は船頭仕掛けの天秤フカセで頑張りましたが、釣果が思わしくなく、マイ胴付き仕掛け(鯛針12号、5本針、ハリス6号1m、間隔1.3m、全長約7.5)、
市販のフカセ仕掛けなどに変えて挑戦しましたが、何処が棚か分からず、たまたま2匹のハマチが掛かって釣れました。
富田さんからお裾分けをいただき、刺身、しゃぶしゃぶ(今回、富田さんに教えてもらった料理法、タレによってあっさり味で刺身に飽きた人に良いと思いました。今回はゴマダレを使用)、塩焼きなどで堪能できました。
富田さん、ありがとう。次回のイサキ釣りに再度、挑戦します。
<<宮崎さん>>
5月5日例会の釣果8匹(48−40cm)。今回は籤運に恵まれ艫に座ることが出来ましたが特に後半は潮が艫から舳先に流れ釣りづらかった。また今回釣ったハマチ2匹はシャクリで釣れました
ので皆さんも試してください。
<<三原さん>>
皆様、経ケ岬沖の釣りに同行させていただいた三原です。
皆様ベテランの中に混じり奮闘して、自分としては大変満足いく釣果をいただきました。ちょうど母の日にあたり、釣果を実家や家内の実家に配りました。母や義母曰く、このような釣果を得る機会をいただいた先輩諸氏に感謝しなさいとのこと、ここにあらためて、皆様に感謝申し上げます。どうも有難うございました。また、ご一緒できる機会を楽しみにしております。
<<天田さん>>
今回誰よりも一番先に一匹あげた。これはいけるぞ、2桁は確実だな、あそことあそこへ 配って、umm・・・ 取らぬ狸の皮算用をしている。 そのうち周りがどんどん上げだした。
仕掛けは先ず秀吉丸のホームページに載っていたハマチの胴付仕掛けを作ってきていたのでこれで始めたが、一匹を上げたきりで後がない。全くあたりも無い。船頭が見に来て「1匹かい」と馬鹿にしている。そうなるとあせって色々仕掛けを変えたり、天秤フカセ
にしたり、終わってみると2匹でした。釣果の差はなんだったんだろう?置き竿でも釣れていた富田さんとどこがちがっていたの だろうか?
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以上、天田 記(富田 改変) |
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