湯浅・義漁丸 アジ釣り(4月例会)
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<<森 幹事>>
今回4月度例会は3月度が悪天候で流れたあとだけに今年度初釣りという人も多く、メンバー各位大いに力がはいりました。
前日が強風で海は大荒れ、当日4月23日の出船も心配されたが結果は春のきままなお天気は今回はいい方に外れてくれて、快晴、ベタ凪にめぐまれました。
メンバー友人お二人の参加もあり、総勢17名、仕立て船3艘に分乗し出船。航程4、50分で湯浅沖水深約80メートルの沈船ポイントで釣り開始。
私の乗った岡野丸(?)では一投目から好調にアジが釣れ上がった。しかもすこぶる型がよく、連で上がったりする。「ひょっとして今が今日の最好調?」等と話あったが後から見ればやはりその通り。しかしその後もそこそこ釣れ続き、食いが落ちると色々ポイントをさぐってくれた。
3艘各船ともほぼ同様に、そこそこ釣れていたように思います。
今回3艘に分乗しましたが大型船1艘に全員乗るのとはまたちがった楽しみもあったように思います。時にはこういうのもいいのではないでしょうか。
今回、幹事として事前には船頭との連絡等頑張ったつもりですが、いざ船に乗ってからは、自分の釣に夢中になってしまい幹事としての役割を忘れてしまっていたようです。特に正体不明の浮遊物が仕掛け、竿に粘りつき釣難かったのに何も対応できなかったこと申し訳なかったと反省しております。会計につき人見さんをわずらわせましたし、配車、運転いただいた方々にもあつくお礼を申し上げます。
持ち帰った魚は船頭夫婦の丁寧な塩氷のおかげか翌日料理したのにもかかわらず鮮度が保たれており、サシミ、塩焼きともにおいしく家族にも好評。開きもつくったのでこれから楽しみです。
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日 時 |
2005年4月23日(土) 出船午前4時半 午後1時納竿 |
場 所 |
和歌山 湯浅沖沈船 |
釣 り 船 |
義漁丸、岡野丸、湯漁丸 |
参 加 者 |
17名
岡野丸(人見、森、加納、安井、伊藤)
湯漁丸(山本、力武功一、岡田章、宮崎、矢野、大島)
義漁丸(田中、阿部、丹松、天田、森西、幡井健二) |
仕 掛 け |
天秤(鉄火面)、胴付 |
<<各釣り船からの報告>>
岡野丸:
<<伊藤さん>>
岡野丸は船頭と同じようにかなり年を取っていたようで、出発も遅くスピードもなく、先行の2艘は既に釣りはじめているのではないかと思うとイライラするが、まぁ釣りの成果と時間は比例するものではないと自分に言い聞かせ、焦る心を抑えながら釣り場に向かった。
釣り場に着くと左舷に森、人見さんが、右舷に加納さんと私、艫に安井さんが陣取って釣り開始となり、40cm前後のアジが小アジに混じりパラパラと上がりだした。が、時間の経過と共に釣り糸に黒真珠(?)のような繊維質のものがへばり付くのには閉口した。これがなかなか取れない。こんなことで時間を取るのは勿体ないと思い、少し取れたら仕掛けを海に放り込んでいたが、中通しの竿を使っていた加納さんは苦労されていた。
12時過ぎには誰言うとなく生け簀を覗き込み200尾(1人40尾)以上は釣ったなという会話が飛び交っていたが、兎に角、間断なく釣れたのがよかったし、面白かった。ただ、船は大きい方がいい。5人のうち3人が左右のどちらかに寄るとグーと船が傾くのは恐ろしい、と思うのは私だけだろうか。
迷釣会の今年第1回目の釣りが大漁であったことは喜ばしい限りであり、春の海を満喫することができた。
湯漁丸:
<<宮崎さん>>
釣り位置は艫に大島さん、左舷に宮崎、右舷に岡田さん、舳先に左舷に山本さん、力武さん、右舷に矢野さんが座り、一番早く出船して、順調に漁場に向かっており一番良い場所に入れるものと思っていましたが、いつの間にか義漁丸に抜かれてしまいのした。
仕掛は大型アジなので天秤と聞いていましたが、意外にも渡されたのが胴突き仕掛で釣り開始しました。
釣果ですが最初各人とも最初の1・2尾はまあまあの形が釣れたのですがそれ以降は腕が悪いのか・船の位置が悪いのか・仕掛が悪いのかは不明でしたが小あじばかりで今回のアジ釣りは不満が残りました。
仕掛については船頭が後半天秤仕掛を用意し、仕掛を変更しても良いとのことでしたが、天秤仕掛にはあまりアジが釣れず全員苦戦の連続でした。
私は最後まで胴突きで通してアジがかかっても我慢して置いておくとアジのクイクイという引きとは違うもっとゆっくりとした食い上げ及び引き込みがあり、大きく引き込んだとき合わせ、電動ではなく、手巻きで慎重に上げてくるとヒラメがかかっていましたが、船頭のタモが小さいのと短いのでモタモタしている間にタモでひらめの頭を叩いてしまいひらめが逃げてしまいました。
船の位置ですが今回の釣りポイントは1隻が入るにやっとの広さで3隻がベスト位置に入るのは無理だと感じました。
義漁丸:
<<天田さん>>
義漁丸の船頭は面倒見がよい、加えて奥さんも同乗して、これがまたよく面倒を見てくれました。
天気もよく、波もなく、加えて釣果も良く、久しぶりにほんとに楽しい釣りができました。
手釣りも電動竿釣りも同じ鉄火面の天秤仕掛け。『底から3m上げてしゃくり、1mづつ上げながらシャクり、6mまで上げたら又最初からやり直して、これを3回やる』と船頭に教えられ、そのとおりにしました。
私は電動の竿釣り、3m上げたら糸を手で持ってシャクル。これで真アジの48cm記録を更新。義漁丸のホームページから拝借して載せました。
電動は手返しを早くでき楽でした。宮崎さんにお世話になった電動用のリチウム電池は最高でした。
義漁丸全体の釣果
真アジ(22-48cm)177匹、真サバ(37-41cm)4匹
釣果はホームページ参照 http://www.yoshiryoumaru.com/

以上、天田 記(富田 改変)
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