太刀魚の初釣り 谷川いずみ丸で(OB3名)
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<<天田>>
いずみ丸で太刀魚を始めたと聞いて早速出かけた。
朝6時半には出航するというので急ぎ間に合うように行ってみたが、船は未だエンジンをかけていない。同乗の子供達がサビキで船上から小アジを釣っている。のんびりムード。見ると港の水門が開いていない。大潮で水位が上がって水門が開けられない。開けると床下浸水する家があるそうな。
「船頭さん、いつになったら出船するの?」
「そんなこと知るかい。ジェットエンジンでも吹かしてあの水門を超えるかい」
「バカな、水門の下をくぐれば」
その内乗船代を取りに来た。遅れているのにばっちり7千円とりよった。これは昨年より千円アップ。それに「今日は1時間出るのが遅いさかい、帰りは1時間早よ帰ろか」と憎まれ口をたたく。
結局水門が開いたのは8時過ぎ、港で待っていた船が一斉に走り出た。何故か水門に一番近いいずみ丸は一番後から出港。ルールなのか礼儀なのか?
出る前に船頭が「小さいさかい、釣るのは難しいで」と言ったとおり、上がってくるのは60cm前後の小まいのばかり。これはどうして料理すればいいのだろう。ご近所に配るわけにも行かず、森さんは酢付けにして骨まで食べればと言う。
宮崎さんにお世話になったリチウムイオンバッテリーが威力を発揮。手返しすばやく、釣果(数)につながった。ありがとう。
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釣 行 日 |
2004年8月2日(月) 8時出船 1時納竿 |
釣 り 場 |
大阪、谷川沖 |
釣 り 舟 |
いずみ丸 |
対 象 魚 |
太刀魚 |
仕 掛 け |
船頭仕掛けの太刀魚てんや、餌は冷凍いわし、ケミ蛍は50 |
た な |
最初57m、後50m前後 |
参 加 者 |
田中、森、天田 |
釣 果 |
田中 6匹(Max.85cm)、森 7匹、天田 11匹 |
<<釣行記>>
<<田中さん>>
・大潮で水門開かず。
・15年間で始めての経験。出船が90分遅れ、朝の時合を逃した。
・舳先は上下の寸法が狭く、釣りづらい。合わせた時、竿が上のテント支柱に当るので。やはり、艫がBESTか?
・今回分ったこと。「柔らかい竿は合わせにくい」当りが分る範囲で硬い竿の方が合わせた時にタチウオが乗り易い。→今後、検証を行う。
また今年も田中さんの太刀魚研究が始まる。論文はいつ?

<<森さん>>
・釣果は7匹、残念ながらすべて小型でした。
・なにが悪かったのか、アタリが少なかったのは何故か?などまだ分析できていません。
・使用した竿は2.7mで少しやわらかいもの、風があった今回の状況にあわなかったのかも。
・それにしても台風10号通過直後で天候、海況が心配、出船すらあやぶみつつ向かいましたが、結果的には強い陽射しの好天気、タチウオ初釣りを満喫。今回も企画、配車いただいた田中幹事長に感謝申し上げます。
以上、天田 記(富田 改変)
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