<<天田>>
徳島の「北泊」の「森船頭」は色んな釣りをやらしてくれるので、田中さんや森西さんと行こうと言いながらもOBと言えども中々日程調整が難しく、やっと6月9日に阿部さんも誘って4人で行くことが出来た。
船は小鳴門海峡に係留されていて、前を川のように汐が流れている。前日22時前に枚方を出て午前1時前に着き、森西、田中は寝袋で、安部、天田は車の中で仮眠。夜明けとともに船頭が起こしにきた。5時頃出港、最初は「瀬方の鼻」沖で予定通り小鯛をねらう。船頭と森西、田中はポイポイと上げるが、舳先の安部、天田は当りも無く、結局、この二人は小鯛ボーズ。次にキスを狙う。驚いたことに、船頭はどんどん上げるが我々、特に安部。天田はさっぱり、その内にポツリポツリと上がりだした。
潮がおさまった時を狙って鳴門大橋をくぐり、今度はガシラ、さらに潮が止まった時点で鳴門大橋の下でガシラが時には入れ食い、形も上等。しばらくすると、潮が動き出し船のすぐ横で渦が出来出した。大橋を少し離れたところでガシラを続け、午後2時納竿。
結構楽しい釣行であった。それでも、船頭が少ないと言って養殖ではあるが大鯛を各自1匹づつ土産にと手配してくれた。他に鳴門名物のワカメを土産にいただく。
釣った魚は総て生簀に入れ、最後皆で等分配した。
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