鷹巣沖へ真鯛(5月例会)

<<岡田章>>
 数日前は曇りのち雨を覚悟していたにもかかわらず、5月17日は穏やかなつり日よりとなり、参加10名の釣り師の皆さんのボルテージは多賀SAから上がる一方でした。
 一体どうなることかと心配していましたが、ほとんどの方が真鯛を釣り上げて大満足の一日で、10名全員の合計は真鯛34cm〜75cm26匹、ハマチ5匹という釣果でした。特にこの日の主役は加納さんで、75cmの大真鯛を釣り上げていっきに3階級特進の快挙でした。また、日ごろまともな真鯛に縁のなかった大島さんが40〜60cm5匹、安井さんが2匹と脚光を浴びました。帰途、越前FCによって写真をとりHPに載せること確約しました。
 帰宅してHPを見ると既に本日のトップに写真とともに掲載されていました。その写真を添付
します。

 
釣 行 日 2003年5月17日(土)
釣 行 者 富田、山本、矢野、岡田、大島、森西、加納、安井、森、人見
釣 り 場 鷹巣沖
釣 り 物 真鯛
釣   果 大島:60cm 1  53cm 1  46cm 2 43cm 1 オール40cmオーバー
富田:55cm〜65cm の真鯛4匹
山本:46cm 1  38cm 1
矢野:51,46,42,31,23cm
安井:58cm 1  28cm 1 ハマチ 40cm〜45cm 3
加納:75cm 5kg 1  ハマチ 1
人見:ヒラメ 1 真鯛 1
<<釣行記>>
<<富田>>

 過去、幾度と無く鷹巣に真鯛釣りに行きましたが、大鯛を釣ったのははじめてです。これで10年程前に大鯛用に購入した50リットルのクーラーボックスの存在価値を示すことができました。
 釣った鯛は刺身、松かさ作り(皮を付けたままの刺身です。ウロコを丁寧にとります。3枚におろし、さらに中骨をとってサク取りします。まな板に皮を上にして並べ、沸騰したお湯を少しだけ皮の部分にかけます。すぐに皮が縮むので即座に氷の入った水に入れ冷やします。充分冷えたら、水気をキッチンペーパーなどで充分ふき取り刺身にします。本来柔らかい鯛の身が硬い皮を伴って非常においしくなります。熱湯をかけることにより、生臭さがとれ、皮下脂肪が身に溶け込んで味が良くなります。)、アラ炊きにして食べました。
 今回、ECHIZENV号に乗船しましたが、全体として釣果はもう一つのようでした。船頭さんは若くて感じのよい兄ちゃんでしたが、やはり口はうるさいものの長久丸、漁徳丸の方がもっと釣果はあがったと思います。また、今回不幸にも坊主の人もいましたが、岡田幹事さんのはからいで、船頭さんが釣った鯛を持ち帰れたことが非常によかったと思います。
 せっかく鷹巣の遠い所へ遠征したのですから、手ぶらで帰るのは寂しいものです。次回もそのようにすればよいと思います。

<<山本孝さん>>

 5月例会ご苦労さまでした、念願の長久丸に乗せてもらって釣果を期待したのですが、私の釣果は下記の結果でした。釣った鯛はあくる日の朝に調理、1匹は刺身、一匹は切り身で冷蔵庫に保存しております。

<<大島さん>>

 途中気を使って艫と席を替わっていただきありがとうございました。おかげで、坊主を逃れる事が出来ました。御礼申し上げます。

<<矢野さん>>

 今回の長久丸(大島、山本、矢野)は大島デーになりました。私と大島さんは数では同じ5匹なのですが、重さでは多分倍ぐらい違う。長い目で見ると一人に偏ることなく全員に公平になるように釣りの神様は釣果を配分しているようです。
 10月例会のことが今から気になっています。
 和布港:漁運丸、長久丸、三国港:大栄丸の3隻を予約しています(参加者MAX12名を想定)。
 全員が完全フカセをする前提ならば4隻必要ですが、越前フィシングセンター曰く、10月の中旬はメジロ、ハマチ狙いがメイン完全フカセにこだわる必要はないということなので3隻にしました。
 1隻に4人乗りになった場合は同乗者同士で相談して釣り方を決めてもらうことにします。

<<大島さん>>

 初めてのフカセ釣りで初めて「鯛」と言える大物を5匹も釣り興奮と感激の一日でした。
 好天に感謝!幹事さんに感謝!
 親切に仕掛けの調節、点検をしてくれた長久丸の船頭に感謝!
 矢野さん、山本さんの良きパ−トナ−に感謝一杯です。

<<森西さん>>

 5/17(土):5月度迷釣会例会(福井)の報告
・皆さん、特に他の2隻は大満足の釣果で岡田章さんからの報告、写真の通りです。
・枚方組み4人の中では、富田さんが、大釣果で60cm級を4匹も釣りました。
・人見さんは、初めての福井、完全フカセで約45cmを1匹、森さんは、約30cm1匹をそれぞれ釣りました。
★森西は、”ゼロ匹”でした。完全フカセを勉強しなければと思いました。岡田幹事のお陰で、船頭が釣った50cm程度の鯛をお土産に頂きました。
・予約していた1隻の船頭のところに前日ご不幸が発生、枚方組みは、 急遽、福井港から「第3越前丸(若いお兄ちゃんで親切だが、日頃はジギング釣りに出る船でこの日の午前便では、皆さん”ゼロ”でした。)」
・この船は、大型のトロール用で、2階の展望座席付き、キャビンも大きくゆったり釣りをするには最高です。
・船が大きかったので、4人とも完全フカセができました。座席は富田さんと森さんが船の後ろで、人見さんと森西がその前側でした。
・この日は、最初は、3隻とも釣れなくて、いつもの2隻は、船頭が良い意味でのライバル船で両方の漁師がこの魚場の釣りポイントを良く知っているのか動いて成果を物にしたようです。

<<加納さん>>

 ついに大物釣り上げましたよ。大満足の感想送ります。
 心配していた天気もよくなり、絶好の釣り日よりでした。鯛は安井さん、岡田さんが鯛を釣り上げる中、少々あせっていましたが、リールの回転が普通より多少早くなり合わせて巻き上げましたがはじめは余り手ごたえがなく、おやっと思いながら巻き上げるとものすごい引きが来て、後は大格闘です。5号を使用していましたのでゆっくりと上げて何とかゲットしました。
 上げてみてびっくり大きなおなかのメス鯛でした。とても私には処理できませんので、料理の名人の元ビクター社長の坊上に送ってしまいました。
 学生時代から、現役時代までお世話になりつづけた坊上にも良いお返しが出来たと喜んでいます。
 今年も会いますが、よい土産話が出来るでしょう。
 上がる寸前にもう1匹ゲットしましたが、後5メートルのところで逃がしました。これでなんだかフカセ釣りと引き上げのコツを会得できたようで次回が楽しみです。ハマチはすごい引きを楽しみました。10月が楽しみです。大満足の1日でした。

<<安井さん>>

 幹事ご苦労さまでした。いろいろと気を使わせ有難う御座いました。
 昨年に比べて、天気、気温は申し分の無い釣り日和でした。又船頭さんにも恵まれ楽しい1日を過ごさせて戴きました。

<<森さん>>

 鷹巣の釣果ですがチャリコ1のみの真鯛ボーズです。
越前丸は富田さんの一人舞台でしたが、ふかせ初体験の人見さんがヒラメ1、真鯛1で先行したのが特筆ものでした。
 船酔い気味の森西さんが森と共に釣果に見放されました。秋の挑戦でリターンマッチを期します。
 おみやげにいただいた真鯛50センチはサシミ、あらたきでおいしくいただきました。
 今回絶好の天気を引き寄せられた岡田幹事に敬意を表します。

以上、天田 記(富田 改変)
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