鳥羽・平和丸 メバル(二月例会)


 2月の例会は昨年と同じ鳥羽の平和丸でメバル・アジ狙い。
 「昨日はようけ釣れたのに」と言われ釣果はごらんの通り今一で、残念(~_~;)
 平和丸のホームページを見ると22日の釣果はメバル3桁、こんなこともあるものですね。
 昨年に続き今年も加納さんが竿頭でした(^。^)  加納さん、ここと相性がいいんですね。
 何はともあれ、上がって熱い海苔味噌汁をすすり楽しい釣行でした(^○^)。


釣 行 日 2002年2月23日(土)12:15出船、17:00納竿
行 き 先 鳥羽市小浜
天   気 晴れたり曇ったり 絶好の釣り日和
釣 り 船 平和丸
釣 り 場 鳥羽湾沖・三ツ島近辺(港から15〜30分
対 象 魚 メバル・アジ
撒 き 餌 アミエビ(サブマリンS型ブルー)
タックル 30〜50号3m竿、錘60号
仕 掛 け サバ皮サビキ仕掛け(幹糸2号、ハリス1号、針間隔42cm、針チンタメバル9号7本、全長3.2m)
幹   事 山本さん
釣  果     釣り師  メバル  アジ  他
(左舷1)矢野  18   17
(左舷2)大島   9    8 ガシラ3
(左舷3)岡田   6   11
(左舷4)富田  12   15
(左舷5)田中   7    6
(左舷6)安井  19    6
(右舷1)天田  17    8
(右舷2)阿部  17   17
(右舷3)加納  22   22 チャリコ1
(右舷4)山本   7   12
(右舷5)森西   6    7 ガシラ1
(右舷6)森   11   12
<<釣行記>>
<<富田>>

 メバルはどんな食べ方をしても美味しい魚ですが、沢山釣った時の美味しい食べ方を紹介します。
 まず、鍋に水を張り、ジャガイモ、タマネギの切ってものを入れて煮ます。メバルは鱗、内臓を取って下ごしらえしておきます。ジャガイモ、タマネギが煮えるとメバルを放り込みます。味付けはスマシでも味噌仕立てでもかまいません。お好みに応じてどうぞ。これで出来上がりです。
 お椀に取ってネギでも乗せて食べて下さい。絶品ですよ。
 この料理の欠点は、買ったメバルではなかなかできないことです。メバルは結構高いですから、美味しいお汁を作るにはお金が掛かりすぎます。一人前で適当な大きさのメバル(15センチ前後)2匹ぐらいは必要ですから。メバルを大量に釣ったときに一度試して下さい。
 私の親父なんかは、このお汁があれば他のものは全然食べません。何杯もお代わりをします。
    ☆  ☆  ☆
<<岡田さん>>
 当日は天気もよく、上々のつり日和だったのですが、残念ながら一桁少なかったようです。なにが原因でこんなに変わるのですかね。これから研究しておく必要がありますね。
 『うーん、加納さんの言では船頭の助言に忠実になることではないでしょうか。
 以前、森西さんも船頭の言う通りにして釣果を上げられたことがありました。私はやたらとしゃくりましたし、当たりがあると追い喰いを待たずに上げていました。』
    ☆  ☆  ☆
<<森さん>>
 森憲敬です。いつもお世話になります。早速ですが23日の釣果を連絡します。
 メバル:ミニサイズ主体に11匹 小アジ:12匹 以上です。
 別途帰港後メバル1匹もらいましたのでメバル、アジとも1ダースということになりました。ミニサイズでも台所で捌く手間は同じで、腰が痛かった。普段魚を喜ばない娘が、釣ってきた魚はうまいといって食べてくれるのでむくわれます。
    ☆  ☆  ☆
<<阿部さん>>      
 鳥羽のメバル・アジ釣のノウハウについて
 今回の鳥羽のメバル・アジ釣で船頭の助言を参考に会得したノウハウを以下に記す。
1.メバルは繋ると容易に外れないので、2匹目、3匹目の食いをじっくり待って引き上げる。1匹目が繋ったら、無理にコマセを振る必要なし。
2.アジは口が弱いので外れる可能性があるが、無理をかけなければ外れないので、2匹目、3匹目の繋りを待って上げるほうが良い。コマセを振ってはいけない。
3.アジの引き上げはゆっくり注意深くあげること。特に海面上でもたつくとばれる。
4.メバル、アジ共に群れをつくり移動する性質がある。連中がポイントに常駐してもらうためには、餌を常に供給する必要があるので、隣近所の人と協力して、常にコマセからの餌がポイント付近に撒かれている状態を作る事が肝要である。船全体としても群れを逃がさないように、連携をとると釣果が上がるかもしれない。
5.メバルは目が良いので、ハリスは繊細なほうが良いが、縺れ・お祭などを起こし易く、ハリスが傷むため、海底でうまく広がらず、釣果に影響することがある。
6.おまじないはビールではダメ、鳥羽だけにやはりお神酒が必要か。
 アジは焼いてよく、から揚げでも、一夜干でも、刺身でもよく、小さなものは骨まで食べられるので、最高の釣魚と考えていました。しかし、船頭が言うには、「メバル方が高級魚なので値打ちがある」と。しかしメバルの調理方法は、誰に聞いても「煮つけがうまい」とだけ。毎日メバルの煮つけではたまったものではない。
 どなたかうまい調理方法を教えてくれませんか。特にオモリよりも小さなサイズの稚魚の扱いは? 
 本当なら海へ放してやるべきものだったのかと思いますが、数の力も無視できませんので持って帰ってしまいました。食べ方のノウハウも蓄えたいと思っています。
 俊郎丸HPに『メバルのおろし揚げ』が載ってます。富田さんから料理方法の投稿がありました。
 メバル釣りはここにのってますよ。
     ☆  ☆  ☆
<<加納さん>>
 1月は皆さんにご迷惑をかけましたが、今回は快釣でした。波静かで、天気良く、申し分のない例会でした。釣果の良かったのは、船頭から、『すぐに上げずに、できるだけ食わせること。又、お隣の人が下ろしてから上げ、常に魚を集めるように協力すること』のサジェッションに基づき、安部さんと共同作業をやったことが良かったと思います。それ故1匹で上げることは少なく、3匹が掛かっていることが多かった。上げてからもたもたしていたので、上げる回数は少なかったと思います。アジは船頭からゆっくりと言われたので魚のいる棚の間はゆっくりと上げ、最大6匹が一度に釣れました。船べりで落としたのは1匹といつもの私にしてはできすぎでした。
 3月も楽しみにしています。
 矢野さんの連ちゃん、下にまだついていました。 誰のクーラーでしょう。けっこう入っています。

以上、天田 記(富田 改変)
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