新年 1月例会は湯浅で五目
 新年1月の例会は昨年と同じ湯浅の義漁丸にお世話になりました。



釣 行 日 2002年1月19日(土)出港:7:00 帰港:16:10
行 き 先 和歌山 湯浅
天   気 晴れ 波:1m 風:北東 潮の流れ:緩やか
釣 り 船 義漁丸
釣   場 湾内〜白崎沖水深:30m〜42m 水温:13.5度
幹   事 田中一男(天田不調で急遽お願いしました)
釣  果 釣師 釣  座   丸ハゲ ウマズラ チャリコ ガシラ タイ サンバソウ アジ フグ エソ ベラ 合計
阿部 右舷船首より1 5 3 2 1 0 1 0 1 0 0 13
中楚 右舷船首より2 4 2 1 2 0 2 2 0 1 0 14
森西 右舷船首より3 0 3 2 8 0 1 0 0 0 0 14
岡田 右舷船首より4 7 5 2 8 0 2 2 1 0 0 27
大島 右舷船首より5 5 0 1 2 1 1 2 1 0 0 13
矢野 左舷船首より1 5 2 4 5 0 0 0 0 0 0 16
加納 左舷船首より2 1 0 0 2 0 0 0 0 1 0  4
山本 左舷船首より3 7 0 2 8 0 0 0 0 0 0 17
安井 左舷船首より4 3 1 1 0 0 0 0 0 0 0  6
田中 左舷船首より5 6 1 3 4 0 2 2 1 0 1 20
   合 計     43 17 18 40 1 9 8 4 2 2 144
<<釣行記>>
<<岡田章さん>>

 天気、風とも真冬のこの時期としてはあまり荒れなくて(時々大きい波があったが)よかったです。場所は湯浅湾で港からまっすぐ外海にムかつて30分位のところに投錨、岩礁の上に船をかけて、釣り開始しました。すぐ安井さんに丸ハゲがヒット、続いてあちこちで丸ハゲ、ウマズラ、サンバソウ、チャリコ、ガシラがあがりはじめ船上がにぎやかになる。3回位時合いがあった後、カルモ島の近くに移動して継続。ここでも更にフグやエソも追加して釣果を上げる。12時半よりころ白崎沖に移動してガシラ釣りを開始。シーアンカーを流して日の岬方向へ2回流してコンスタントにつれる。
(1)お土産:あまり連れなかったからといって、船頭が1万円出して、船代7万円より1万円振り替えて一人5枚のヒラメ(22〜30cm)をお土産にくれました。
 本当にこの釣り舟は儲かっているの?と心配したくなるほど最高のサービスでした。
 そして例によって釣った魚をすべて甲板に並べて写真をとり一人に分配してくれ氷もきちんと入れてくれました。(今年は年賀状もらいましたよ、天田)
 この写真が義漁丸のHPに載っていますよ。
(2)仕掛けとえさ
 《丸ハゲ/ウマヅラ》
 仕掛け:ハゲ針7号超ショートハリス(1cm)の3本針胴付き一番下に小さい籠と錘が一体のものをつける。錘は20号
 刺しえ:シラサエビ   撒きえ:アミエビ 
 《ガシラ》
 仕掛け:袖 8号2本針胴付き  
 刺しえ:サバの切り身(4cmX1cm程度)
安井さん
 当日は、波も高く船が上下し、なかなか棚がうまく取れず釣果が出ませんでした。
 釣果について報告します。
 ハゲ 5、チャリコ 1、ベラ 1、ガシラ 7、オコゼ 1、計15匹でした。

<<加納さん>>

 1週間ほど前に一種の鞭打ち状況になり、両手の人差し指に痛みが残っていたこともあったとの言い訳もありますが、絶不調で、釣果はボーズを免れた程度としか言えない状況で皆さんに迷惑をかけました。にもかかわらずお土産をたくさん貰い、沢山釣られた岡田さんを始め皆さんに申し訳なく思っています。さらに悪いことに小生の不注意もあり、安井さんの怪我を誘発し、安井さんを始め皆さんにご迷惑をかけてしまった。誠に申し訳ない気持ちです。最悪の1日となりましたが、指の痛みもそれほどでなく、4匹でも釣れたことは満足しています。9月には汚名挽回で頑張りたいと思います。ヒラメのお土産は孫どもにも喜ばれました。ありがとうございました。

<<田中 幹事>>
 1月例会無事に終わりました。
 概況は以下の通りです。
 「天候・波」  晴れ・曇りで良好。波はかなり大。
 「釣果」  湾内:  ハゲ・サンバソウ・チャリコなどそこそこ。
       白崎沖:  波高く、ガシラは不調。5〜7匹/人
 「総合点」    70点〜80点? 
 「船頭のお土産」 会費7K円:実績6K円となり、残った1K円と船頭の心遣いで、一人5匹のヒラメを頂いた。
  こんな訳で、9月例会もこの船に予約しました(幹事:森西)
  と言うところです。

<<阿部さん>>

 一月度例会の写真等送ります(ブラウザの都合で3回に分けて送ります)。
 写真内容に関して、遊びとは言え我ながら不満を感じています。
 今回は25〜30cm級のマルハゲ、ウマヅラハゲ、ガシラ、チャリコ、三羽奏、アジ等(他に40cm級のかまぼこの材料、30cm級の河豚)が釣れ、釣った瞬間の名場面もあったかと思いますが、小生も釣りに忙しく、また、寒さと揺れと汐しぶきでカメラを構える気力を失い、取材が出来ませんでした。
 今回の釣行では、船頭の配慮(波の関係)で、午前中は、内海で“はげ釣り”を楽しみ、午後から本命の“ガシラ釣り”のために白崎の沖(外洋)に出ました、が此処まで来ると結構波が荒く、素人釣は困難なため、周辺に釣り舟も殆ど見当たらない状況でした。帰りは波を蹴立てて母港に急ぎましたが、あたりに舟が少ないため、カモメが熱心に見送ってくれました。昼下がりの日差しを背景にみるカモメの乱舞は疲れを癒してくれるに十分でした。そこで身体のバランスを取り、汐しぶきを避けながら一枚撮りました。
 港に上がると船頭が義漁丸に載せる写真を撮る為、釣果を丁寧に並べてくれましたので横かららぱちりと一枚。集合写真は加納さんの指示で並んだ所を一枚。写真は全部で6枚です。適当に選別して、HPに掲載してください。
 出船前に釣果と釣座の関係が話題になりました。おそらく大きく関係すると思います。今後の分析のため、12月の分も含め、座席表を作りましたので送ります。ついでに船頭から支給された仕掛けの概要を図面にしました。長さなどあいまいな点が
あると思いますが、今後のため記録しておいたほうが良いと思いました。
 餌のつけ方、当たりの取り方は、以下の通りです。
 (一部船頭の話を参考に記録します)
1.ハゲ
 餌のえびは、尻尾から頭まで丁寧にはりを刺すこと。
 (針先が内側に曲がっているので中々難しい)
 あたりは微妙であるが、少し感じたら、スナップを利かせてすばやくしゃくる。
 餌の頭が取れていれば、新しい物と取り替える。
 この時期のはげは、餌をついばむように少しずつかじるので、取り込むのは難しいので注意。
2.がしら
 さばの切り身を皮の側から針に刺す。
 錘が海底に届いたら、若干まいてゆっくり待つ。魚信があっても決して慌てて取り込まないこと。しっかり咥えさすためは、ゆっくり上下させる。ぐっと食い込んだら取り込む(森西談)。
 以上、1月度例会の写真とそれに関連して気がついたことを記しました。次に個人的に以下の事が知りたいのですが、・・・。
 波が荒いとアタリ取りにくいことを実感しました。波が荒くてもアタリが取れる方法を知っていたら教えて下さい。
 今回は正に五目釣り、色々な魚が釣れましたが、これをおいしく食してやっと完結、おいしい食し方を教えて下さい。というより、HPを使って食し方を募集できませんか。
 
 
以上、天田 記(富田 改変)
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