明石 名田屋 タチウオ(11月例会)


 
始めに鰯の群れを追ってサビキで鰯を釣り、その後 須磨沖で鰯を餌に太刀魚をやる。
朝のうちは食いも今一であったが、10時頃から釣れだし、皆結構土産が出来た。
食いが立って、仕掛け1つに太刀魚をダブルで上げたり、太刀魚テンヤでスミイカをかけたりの奇妙な芸も見られた。 
 
釣 行 日 2000年11月18日(土)  出港 6:15 、納竿14:30 
天  候 晴れたり曇ったり 北西の風強く白波立つ
行  先 明石 名田屋乗合船(小型仕立船 定員12名に12名乗船)
対 象 魚 タチウオ 目標1人10匹以上
参 加 者 加納、黒田、丹松、水澤、大島、天田、田中、岡田H、矢野、佐味、山本、森西(初参加)
仕 掛 け タチウオてんや(40号)ケミホタル75or100を2本、餌の鰯はサビキで釣る
釣  果 加納  16(1mクラスを中心に)
黒田  15
森西  13(大4匹)
大島  12(max93cm)
矢野  18(max100cm)
山本  16(max100cm)
田中  23
佐味  11
丹松   7
水澤  10 特大、大が9匹、食べごろでした
岡田  13
天田  11(辛うじて目標クリア)外道でスミイカを2ハイ

場所と関連を見てみました

黒田鑑定士による太刀魚サイズと呼称>>今後の参考に<<
   60cmはベルト・サイズ、
   70cmはサーベル・サイズ、
   80cmはまーまーサイズ
   90cmは食べごろサイズ、
   100cmは大型サイズ(4指)、
   110cmは特大サイズ(5指)

<<釣行記>>
<<加納さん>>

 大変お世話になりました。ありがとうございました。 外道はなし。小生にすれば大漁でし た。船べりであげそこなったものが4匹ありました。屋根のために竿さばきがうまく いかず、未熟さを痛感しました。又、途中で逃がしたものが数匹ありました。しっか りかけておけば、20匹は超えたものと残念に思っています。さしみは絶品でした。 今回、50号の竿を前夜準備しましたが、30号で充分との田中幹事長のサジェッ ションで30号の竿を使いましたが、あたりが良くわかりました。又、船頭からの棚 を聞き、その棚より探っていったのが良くかかった原因の一つと思います。お蔭様 で、エサの鰯は使い切りました。後半には、糸を切られてしまいました。最後 に、今回の釣りで太刀魚の感じはつかめたのではないかと自信が出来ました。 来年は、少し暇が出来ると思いますのて゜、OB達でウイークテ゜ーの釣りを楽しみ ませんか。ゴルフ、旅行、各種のパーティー、行事など、首を突っ込みすぎています ので、さすがに軍資金も心配ですが、借金をしてでも、遊べるときに、好きな様に遊 んでおきたいと思っています。

<<黒田さん>>

(1)最初は小型が多くサーベル級の下のベルト級、ペーパーナイフ級で段々標準型になってきた。このためお隣の田中さんや水沢さんが小型をあげる度に何級かの判定を私がする事になりました。
(2)1度食いがたっている時に乗っているので取り込み中に道糸を切られたのは痛かった。今後は仕掛けのスペアの急速交換対応が必要。(補助おもりやケミほたるを2つをセットするのは意外にひまが要るものです)
(3)数は何とか15来たが当たりで合わせたものはなく殆ど向こうあわせ。当たりが最後までよくわからなかった。

<<森西さん>>

 皆さんへ
 今回は、初めて参加させていただきまして、本当にありがとうございました。皆さんと、楽しい、1日が過ごせ、釣果も初めてにしては、良かったと思っています。これからも、よろしくお願いします。それから、今回、幹事をしていただきました佐味さんには、大変お世話になりました。
《感想》
 最初は、太刀魚釣りの要領が分からず、途中から底へ一旦落としてから少しずつ、巻き上げるのが分かり、また太刀魚が食いついた感触が分かってから釣れ始めました。 太刀魚の釣れた時の手の感触が非常に良く、「やった」という感じでした。太刀魚は、淡白な味で、家族から喜ばれました。本当に楽しい1日が過ごせて、また、海の香りが清々しく感じられ、日頃の憂さが取れました。

<<矢野さん>>

 一言 自己記録(21匹)の更新ならず、残念!(-_-;)
 タチウオは勝手に釣れるものと釣り人の腕で釣るものとが有ると思います。チョンチョンと小さなあたりを繰り返しながらゆっくり道糸を捲いて誘いあげ、大きく引き込んだ時に合わせる。このようにして釣った時は快感。あたりに合わせて道糸を約10m誘い上げて釣ったものもありました。

<<田中さん>>

 仕立船は正解でした。幹事さんご苦労さんでした。
@マル秘仕掛けは、NG>>再度研究する<<またダメでしたか(~_~;)、頑張って下さい。
Aやっぱり「とも」はよく釣れる。マキエのない釣りでも・・・。
B私の釣り方
 底から3m上げる。ここから2〜3回巻き当たりを待つ。
 これを繰り返し計10〜15M探る。 >>これを繰り返す。
(重要ポイント)
 コツコツときて、あわせ損なったら、錘を降ろさないでその棚で再度、当たりをまつ。餌が残っていれば必ず当たりがくる。2度あわせ損なって3度目に釣れたことが5〜6回ある。 以上

<<佐味さん>>

 エサ用いわしは50匹あまり。うちのカミさんが生姜で煮付けておいしい、おいしいと食べていました。きっと、太刀魚の生まれ変わりだと思います。ところで、私は田中さんに2匹釣りの天秤仕掛けを事前に聞いていまして、私もこれは面白い!と思い米源で天秤と太刀魚ハリスを買って持って行きました。頃合を見計らって使おうとしていた矢先、かなり離れた田中さんとおまつり!2つのテンヤと1個の天秤仕掛けとが3つ巴に絡まって、どうしようもない状態!田中さんが上手にほどいてくれましたが、この後、私は天秤仕掛けを使うことは出来ませんでした。田中さん、もう少し研究して改良版が出来ましたらまた教えて下さい。私も評価させて頂きます。今回は10月の日本海はまち爆釣のあとでしたので心配でしたが、ほぼ皆、そこそこ楽しめた太刀魚釣ではなかったかと思います。次回はいよいよ忘年釣会。楽しみです。岡田さん幹事よろしく。

<<水澤さん>>

 気持ちの良い天気、景観、釣果、でした。我々の車は玉津インターから乗りました。インター手前の銭湯につかりゆっくりと帰阪しました。近所の元調理師に指導を受けてお造りを作りましたがやはり皮をむいて造るのが非常に難しかったです。皮のついたまま少し火にあぶりおろし大根とポン酢で食べるのが一番美味でした。12月の予定も岡田章さんに会って話を聞きました。是非参加したいと思っています。



以上、天田 記(富田 改変)
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